公園の木道でトカゲに出会った
全長20cmを越えていた
トカゲ属は全体が滑らかで、各部位に規則正しく鱗が並んでいるのが特徴
本種の体鱗列数は24~28列
艶のあるずんぐりした体で四肢は短い
四肢の指は細く、鉤爪がある
尾は自切をする
地表を這うように素早い動きをし、低木も登る
日当たりの良い場所を好み、オスは縄張りを持ち侵入者には激しく攻撃する
採食時には積極的に移動し、落ち葉の下や草地などにいる無脊椎動物を食べる
石の下や石垣の中、斜面の土中で越冬する
交尾は4~5月、オスは繁殖期には喉や腹部がオレンジ色になる
5月下旬から6月にかけて、メスは石の下や土手の斜面に巣穴を掘り産卵する
その後孵化まで卵の世話をする
産卵数は5~16個
7月下旬には孵化幼体が見られる
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