トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

トケイソウ

2016-06-06 | 樹木 草花


道端に面白いデザインのトケイソウが咲いていた

トケイソウ科のつる植物
ブラジル原産 江戸時代に渡来した
種類は500種以上もあり栽培種も多い

雌しべの先柱頭が大きく3つに割れているのを時計の長針 短針 秒針に見立てて和名がトケイソウ
英名はpassion flowerで「キリスト受難の花」の意味で 雌しべを磔のキリストに 放射状の部分を後光に例えている

花は6~8月に咲き萼と花弁が5個づつ有り同じ色形なので花弁10個に見える
副花冠が放射状に広がり時計の文字盤のようだ

ハーブとして鎮痛 精神安定など精神や痛みを鎮める働きがある
欧州では医薬品にもなっている
この仲間でパッションフルーツと言われている果物は「クダモノトケイソウ」の実

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