「ふたりが眺めた窓の向こう」。財津和夫さんが10月に発売するアルバムのタ
イトルが決定した。最近の財津さんの曲名は、詞のなかのフレーズ(phrase)をそ
のまま使って長いセンテンス(sentence)が特徴です。今回のアルバムタイトルも
長いセンテンスとなった。
アルバム・カヴーを飾るんでしょうか、グリーンの長袖のポロシャツを着た財津
さんが、公園の鬱蒼(うっそう)とした森のなかの大木の中で、両脇に手をあてて
佇んで、遠くを眺めています。
いつか見た、自然が生活のなかに、普通に息づいていた時代の風景のコンポ
ーズ(composition:構図)です。
環境アメニティを意識したかのような、さわやかな緑の風(zephyr)がフォトフ
レームから吹いてくる。
「オケ(orchestration)」は、取り終えました。今回は、コマーシャル曲のレ
コーディングもあって、予定より1~2曲増えています。
今までは、全曲「オケ」を取って、それにボーカルを最終段階で入れていたが、
今回は1曲「オケ」を取ったら、それにボーカルを入れて完成して、また次の曲の
「オケ」を取るという作業で進行しています。
この方が、変化がついて、いい感じです。それぞれの曲にも違う感性が生きて
きて、いいです。
アルバム・タイトルには、「夢の森」とか、「ふたりで」とか、「イズム」とか
、いくつか考えましたが、よくあるタイトルでとか、これは暗いとか、歌手の名前
に間違えられるとかで(冗談のたぐいの話でしょう)、「ふたりで眺めた窓の向こ
う」になりました。
詞を書いたり、レコーディング・オペレーション(operation)のメモを記録したノ
ートが3冊になりました。
今回は、チャゲ&アスカの飛鳥さんの曲に、詞をつけまして、飛鳥さんのコーラ
スとハーモニカを、先日、7時間ぶっとおしで入れました。
飛鳥さんとは、同じ福岡の先輩、後輩ミュージシャンの間柄の財津さんです。
2003年の夏、富士急ハイランドのコニファーフォレストでの野外コンサートを
小田和正さんとチャゲ&アスカとして開催し、そこに財津さんがゲストとして出演
しました。
チャゲさんは、アマチュア(高校)時代には財津さん(チューリップ)の曲を盛
んにコピーしていたと言っています。の、関係です。
プリプリでドラムを担当していた富田さんの詞に曲をつけています。
草野昌一(翻訳家名 漣 健児)さんのトリビュートアルバム(tribute)で財津
さんは、プリプリのボーカルの奥居 香さんとコラボレーション(collabration)
しました。の、プリプリの関係です。
伊豆田くんにコーラスを数曲やってもらっています。伊豆田洋之さんは、財津さ
んのコンサートのバンドメンバー(ギター、ベース、コーラス)としてたびたび参
加しています。の、関係です。
小田和正さんからの提供の曲は、デモテープ(demonstrative tape)の段階で
もう曲も詞もバッチリ出来ていて、あとどう財津色を入れ込むのか、見せどころで
す。
George HarrisonとEric Claptonのような関係でもなく、チューリップとオフコ
ースのような関係でもなく、財津和夫と小田和正の関係です。
松任谷由実さんと3人で「今だから」をコラボレーションしたこともあります。
の、関係です。
平原綾香さん提供の詞は、最終的には共作になりました。平原綾香さんとは、
宇宙飛行士の土井さんが国際宇宙ステーションに持参したCD「星つむぎの歌」
を財津さんが作曲して、平原さんが歌っています。の、関係です。
キロロのピアノ担当の金城さんには、コーラスをお願いしています。
(世田谷のレコーディングスタジオからすでに公開されたデータにcorrectionした)
「ふたりが眺めた窓の向こう」。「ホームパーティのような」がアルバムコンセ
プトと聞いていました。
コンポーザーのメンバーを見て、ストーリーとして一貫性を見るのはなかなかむ
ずかしいのですが、ここに財津和夫さんの楽曲も入ってきます。オーケストレーシ
ョンの各パートすべてを財津さんが担当しているものもあると聞いています。
「たえまなく、ふりそそぐ この雪のように 君を愛せばよかった 窓にふりそ
そぐ この雪のように ふたりの愛は 流れた」(サボテンの花)
ふたりのその後(conclusion)を、「ふたりが眺めた窓の向こう」に、見透かす
(look through)ことができるのか。
ビートルズは、ひと足早く、リマスター版(remaster version)を発表した。
イトルが決定した。最近の財津さんの曲名は、詞のなかのフレーズ(phrase)をそ
のまま使って長いセンテンス(sentence)が特徴です。今回のアルバムタイトルも
長いセンテンスとなった。
アルバム・カヴーを飾るんでしょうか、グリーンの長袖のポロシャツを着た財津
さんが、公園の鬱蒼(うっそう)とした森のなかの大木の中で、両脇に手をあてて
佇んで、遠くを眺めています。
いつか見た、自然が生活のなかに、普通に息づいていた時代の風景のコンポ
ーズ(composition:構図)です。
環境アメニティを意識したかのような、さわやかな緑の風(zephyr)がフォトフ
レームから吹いてくる。
「オケ(orchestration)」は、取り終えました。今回は、コマーシャル曲のレ
コーディングもあって、予定より1~2曲増えています。
今までは、全曲「オケ」を取って、それにボーカルを最終段階で入れていたが、
今回は1曲「オケ」を取ったら、それにボーカルを入れて完成して、また次の曲の
「オケ」を取るという作業で進行しています。
この方が、変化がついて、いい感じです。それぞれの曲にも違う感性が生きて
きて、いいです。
アルバム・タイトルには、「夢の森」とか、「ふたりで」とか、「イズム」とか
、いくつか考えましたが、よくあるタイトルでとか、これは暗いとか、歌手の名前
に間違えられるとかで(冗談のたぐいの話でしょう)、「ふたりで眺めた窓の向こ
う」になりました。
詞を書いたり、レコーディング・オペレーション(operation)のメモを記録したノ
ートが3冊になりました。
今回は、チャゲ&アスカの飛鳥さんの曲に、詞をつけまして、飛鳥さんのコーラ
スとハーモニカを、先日、7時間ぶっとおしで入れました。
飛鳥さんとは、同じ福岡の先輩、後輩ミュージシャンの間柄の財津さんです。
2003年の夏、富士急ハイランドのコニファーフォレストでの野外コンサートを
小田和正さんとチャゲ&アスカとして開催し、そこに財津さんがゲストとして出演
しました。
チャゲさんは、アマチュア(高校)時代には財津さん(チューリップ)の曲を盛
んにコピーしていたと言っています。の、関係です。
プリプリでドラムを担当していた富田さんの詞に曲をつけています。
草野昌一(翻訳家名 漣 健児)さんのトリビュートアルバム(tribute)で財津
さんは、プリプリのボーカルの奥居 香さんとコラボレーション(collabration)
しました。の、プリプリの関係です。
伊豆田くんにコーラスを数曲やってもらっています。伊豆田洋之さんは、財津さ
んのコンサートのバンドメンバー(ギター、ベース、コーラス)としてたびたび参
加しています。の、関係です。
小田和正さんからの提供の曲は、デモテープ(demonstrative tape)の段階で
もう曲も詞もバッチリ出来ていて、あとどう財津色を入れ込むのか、見せどころで
す。
George HarrisonとEric Claptonのような関係でもなく、チューリップとオフコ
ースのような関係でもなく、財津和夫と小田和正の関係です。
松任谷由実さんと3人で「今だから」をコラボレーションしたこともあります。
の、関係です。
平原綾香さん提供の詞は、最終的には共作になりました。平原綾香さんとは、
宇宙飛行士の土井さんが国際宇宙ステーションに持参したCD「星つむぎの歌」
を財津さんが作曲して、平原さんが歌っています。の、関係です。
キロロのピアノ担当の金城さんには、コーラスをお願いしています。
(世田谷のレコーディングスタジオからすでに公開されたデータにcorrectionした)
「ふたりが眺めた窓の向こう」。「ホームパーティのような」がアルバムコンセ
プトと聞いていました。
コンポーザーのメンバーを見て、ストーリーとして一貫性を見るのはなかなかむ
ずかしいのですが、ここに財津和夫さんの楽曲も入ってきます。オーケストレーシ
ョンの各パートすべてを財津さんが担当しているものもあると聞いています。
「たえまなく、ふりそそぐ この雪のように 君を愛せばよかった 窓にふりそ
そぐ この雪のように ふたりの愛は 流れた」(サボテンの花)
ふたりのその後(conclusion)を、「ふたりが眺めた窓の向こう」に、見透かす
(look through)ことができるのか。
ビートルズは、ひと足早く、リマスター版(remaster version)を発表した。