(1)参院選も始まったばかりというのに「1人区ほぼ自民独占」(報道)など自民圧勝ムードが漂っている。安倍首相もついつい各地の応援演説であえて今回争点から避けた憲法改正問題について主張、言及(報道)しだした。
円安株高効果で内閣支持率は60%維持、自民党支持率も40%と他党を圧倒して、軒並みヒト桁前半の低支持率の野党はそれでも上位の民主、日本維新の会が政党としての体(テイ)を成しておらずに不戦敗状態では当然の結果予測なのだろう。
興味、関心は、ねじれ国会解消後の安倍政権、与党の政権運営、政策実行の政治手法と政界再編の行方(ゆくえ)に移っていくのだろう。
(2)これもすべての要因が安倍政権前の3年半政権を担ってきた民主党の自滅、崩壊による国民の失望と、それに代わると国民期待の大きい第3極勢力の中心の日本維新の会の実力不足露呈、共同代表の歴史認識発言による国民失望だ。
ことに民主党の自滅、崩壊は見るも無残だ。政権末期の売り言葉に買い言葉のあまりにも軽い政治判断による解散の結果の衆院選の大敗のまま、3年半の政権検証も満足に出来ないまま、つまり政権時同様に「何もしない」まま(余計に公約でもない消費税引き上げは唐突に主導したが)の参院選突入となった。
(3)その民主党の今回の参院選用の党ポスターのコピーライト(copy right)が「暮らしを守る力になる」とは、これほどの見事なブラック・ジョーク(black joke)もそうはお目にかかれない。
09年に国民の圧倒的な支持を受けて本格的政権交代を果たしながら、党内権力闘争の末に次ぎ次ぎと自らの手で公約、マニフェストを不履行、否定してあげくの果てが、当時国民の多くが反対する消費税引き上げを唐突に成立させての退陣という「国民生活破壊(demolition)」に走った政権、政党の民主党が、その後も何も目に見えて反省、立て直しもしないまま(出来ないまま)参院選で「暮らしを守る力になる」政党と言われても、国民のほとんど(今や数少ない民主党支持者以外)が唖然として目も疑うばかりのブラック・ジョークに驚かされるだけだ。
(4)どうせなら「一(またはゼロ)からの出直し、きれいさっぱり出直します(once for all , come again)」というキャッチコピーの方が国民にはそれでも理解されたのではないのか。
09年当時の民主党の政治理念、政治哲学、政策方向性には見るべきものがあったのだから、「そこ」が実行、実現できなかった政治的未熟さ、政策遂行力不足、政治力不足をゼロから分析、検証して「公表」し、せめて「きれいさっぱり出直せる」政治潜在能力ぐらいは示してほしかった。
円安株高効果で内閣支持率は60%維持、自民党支持率も40%と他党を圧倒して、軒並みヒト桁前半の低支持率の野党はそれでも上位の民主、日本維新の会が政党としての体(テイ)を成しておらずに不戦敗状態では当然の結果予測なのだろう。
興味、関心は、ねじれ国会解消後の安倍政権、与党の政権運営、政策実行の政治手法と政界再編の行方(ゆくえ)に移っていくのだろう。
(2)これもすべての要因が安倍政権前の3年半政権を担ってきた民主党の自滅、崩壊による国民の失望と、それに代わると国民期待の大きい第3極勢力の中心の日本維新の会の実力不足露呈、共同代表の歴史認識発言による国民失望だ。
ことに民主党の自滅、崩壊は見るも無残だ。政権末期の売り言葉に買い言葉のあまりにも軽い政治判断による解散の結果の衆院選の大敗のまま、3年半の政権検証も満足に出来ないまま、つまり政権時同様に「何もしない」まま(余計に公約でもない消費税引き上げは唐突に主導したが)の参院選突入となった。
(3)その民主党の今回の参院選用の党ポスターのコピーライト(copy right)が「暮らしを守る力になる」とは、これほどの見事なブラック・ジョーク(black joke)もそうはお目にかかれない。
09年に国民の圧倒的な支持を受けて本格的政権交代を果たしながら、党内権力闘争の末に次ぎ次ぎと自らの手で公約、マニフェストを不履行、否定してあげくの果てが、当時国民の多くが反対する消費税引き上げを唐突に成立させての退陣という「国民生活破壊(demolition)」に走った政権、政党の民主党が、その後も何も目に見えて反省、立て直しもしないまま(出来ないまま)参院選で「暮らしを守る力になる」政党と言われても、国民のほとんど(今や数少ない民主党支持者以外)が唖然として目も疑うばかりのブラック・ジョークに驚かされるだけだ。
(4)どうせなら「一(またはゼロ)からの出直し、きれいさっぱり出直します(once for all , come again)」というキャッチコピーの方が国民にはそれでも理解されたのではないのか。
09年当時の民主党の政治理念、政治哲学、政策方向性には見るべきものがあったのだから、「そこ」が実行、実現できなかった政治的未熟さ、政策遂行力不足、政治力不足をゼロから分析、検証して「公表」し、せめて「きれいさっぱり出直せる」政治潜在能力ぐらいは示してほしかった。