(1)若田光一国際宇宙ステーション船長が明日(14日)半年ぶりに地球に還ってくる。合計宇宙空間(ステーション)の滞在も347日(報道)とほぼ1年に近くなり、宇宙での「生活」が現実的なものとなってきた。
宇宙ステーションに日本の実験棟を増設して連結方式も可能にして、宇宙都市建設も十分視野に入ってくる。地球では宇宙旅行も破格の値段ながら募集も始まって、ここ数年で宇宙空間に出かける人もいる。
(2)かっての空想科学ドキュメントで描かれた連結都市空間を円盤形の飛行物体で自在に飛び交う社会の実現だ。
実際にそれが人間にとって快適なのかは「今」は判断しようもなく、100年、200年先の未来社会の選択の問題だ。
「猿の惑星」のようなこともあるかもしれないし、ぐっと古代に回帰するような文化、社会評価見直しもあるかもしれないが、先端的科学開発の進歩はとどまることはない。
(3)3D(the third dimension)映画が数年前に話題になって、3Dテレビが出現してちょっと落ち着いたかに見えたところで、「3Dプリンター」が思わぬ社会問題を起こしている。
物事を立体的に見ることは製造、芸術、医学では大変な効果、効力があり、特に「3Dプリンター」は医学技術開発に有効な活用効果を起こしている。
コンピュータによる設計図にもとづいてそのままの立体的な物体、物質が出現するという先端科学技術だ。
(4)さっそく「3Dプリンター」を使って日本では認められていない自家製樹脂製の「銃」を製造して、これをPC動画で公開した大学職員が銃刀法違反(所持)で逮捕された。
自慢げに公開したところをみるとまったく罪の意識がなかったのか、殺傷能力のあるものであることは本人がよくわかっていることで「違法とは思っていなかった」と言う一方で「自衛のため必要だった」(報道)とも述べており、趣旨混同の状態だ。
「違法とは思わなかった」が言い訳なのかはわからないが意図的に誇示するようにPC動画公開しているところからも、ネット時代の倫理観の欠如はSTAP細胞論文不適切手法にも通じるものがある。
(5)明日地球に帰還する若田光一船長が合計宇宙空間滞在ほぼ1年近くの中で感じた「心」の変化についてよく知りたいところだ。
宇宙を共有して、地球をひとつの「星」として見下ろして、まったく違う次元(dimension)の中で地球、人間社会を見つめ続けた中での「心」の変化だ。
先端的科学技術開発の進歩は、パラドックス(paradox)としてまた人間の心的作用、心理、心との葛藤(complications)でもある。
あたらしいパラダイム(paradigm)が必要だ。
宇宙ステーションに日本の実験棟を増設して連結方式も可能にして、宇宙都市建設も十分視野に入ってくる。地球では宇宙旅行も破格の値段ながら募集も始まって、ここ数年で宇宙空間に出かける人もいる。
(2)かっての空想科学ドキュメントで描かれた連結都市空間を円盤形の飛行物体で自在に飛び交う社会の実現だ。
実際にそれが人間にとって快適なのかは「今」は判断しようもなく、100年、200年先の未来社会の選択の問題だ。
「猿の惑星」のようなこともあるかもしれないし、ぐっと古代に回帰するような文化、社会評価見直しもあるかもしれないが、先端的科学開発の進歩はとどまることはない。
(3)3D(the third dimension)映画が数年前に話題になって、3Dテレビが出現してちょっと落ち着いたかに見えたところで、「3Dプリンター」が思わぬ社会問題を起こしている。
物事を立体的に見ることは製造、芸術、医学では大変な効果、効力があり、特に「3Dプリンター」は医学技術開発に有効な活用効果を起こしている。
コンピュータによる設計図にもとづいてそのままの立体的な物体、物質が出現するという先端科学技術だ。
(4)さっそく「3Dプリンター」を使って日本では認められていない自家製樹脂製の「銃」を製造して、これをPC動画で公開した大学職員が銃刀法違反(所持)で逮捕された。
自慢げに公開したところをみるとまったく罪の意識がなかったのか、殺傷能力のあるものであることは本人がよくわかっていることで「違法とは思っていなかった」と言う一方で「自衛のため必要だった」(報道)とも述べており、趣旨混同の状態だ。
「違法とは思わなかった」が言い訳なのかはわからないが意図的に誇示するようにPC動画公開しているところからも、ネット時代の倫理観の欠如はSTAP細胞論文不適切手法にも通じるものがある。
(5)明日地球に帰還する若田光一船長が合計宇宙空間滞在ほぼ1年近くの中で感じた「心」の変化についてよく知りたいところだ。
宇宙を共有して、地球をひとつの「星」として見下ろして、まったく違う次元(dimension)の中で地球、人間社会を見つめ続けた中での「心」の変化だ。
先端的科学技術開発の進歩は、パラドックス(paradox)としてまた人間の心的作用、心理、心との葛藤(complications)でもある。
あたらしいパラダイム(paradigm)が必要だ。