(1)言葉尻をとらえてどうこう言うなと思われるが、飛鳥涼(ASKA)容疑者の覚せい剤所持、使用容疑でチャゲ&アスカのもうひとりのメンバーのChageさんがこの問題で同じバンドのメンバーとして謝罪をして、飛鳥涼容疑者に対して「自分を大事にしてほしい」(報道)と言葉を投げかけたといわれる。
親友であり、同士であり、バンドのメンバーとしての「思い」が詰まった言葉ではあったが、違和感はある。
親友であり同士であるなら、「すべてを公にして、話してほしい」と現在も容疑を否認(denial)し続ける友人容疑者に対して、まずは注文、催促をするべきであった。
(2)飛鳥涼容疑者の自宅捜索で禁止薬物(prohibited medicines)や使用した痕跡に一般には入手困難(報道)な薬物検査(検出)キットまで押収されて、「状況証拠」は極めて本人に不利な犯罪構成を証明するものとなっている。
さらに逮捕された飛鳥涼本人から禁止薬物の陽性反応(使用痕跡)が検出されており、「否認」の説明がつかない状況証拠となっている。
容疑を否認し続けるのは、「心」の整理がつくまでの時間稼ぎ(また、事件がほかに拡大する警戒)なのか、犯罪者の事件当初の常套手段でもある。
(3)飛鳥涼容疑者はそもそも置かれた社会的立場、影響をわきまえずに行動し、結果として歌手活動の自粛に追い込まれて、それでもこれまで事実関係を認めずに(その主張の証しなのか)公の場に姿を見せてパフォーマンスを見せていた。
これだけの動かぬ状況証拠がありながら、これまで支持し応戦してくれたファン、国民に対して潔(いさぎよ)く容疑事実を認めて、せめて法的、社会的責任を自ら全(まっと)うすべきことなど望みようもない社会倫理性のなさかと残念でならない。
(4)禁止薬物使用は、本人の健康影響に加えて精神不安定による犯罪誘発にこれを資金源にする反社会的勢力の勢力拡大に与(くみ)する許すことのできない犯罪であり、まして多くの層の音楽ファンに支えられた飛鳥涼容疑者としての社会的影響力を考えれば、情状の余地もないものだ。
(5)しかし、他人を傷つけ、おとしいれ、金品を略取した能動的、攻撃的な悪意の犯罪ではない。自分自身の「心」の中にめばえた「弱い」意志に勝てなかった自己堕落の犯罪だ。
過去にも著名なミュージシャンが同じ過ちをして法的、社会的責任を負って、今は立派に復活し音楽活動で多くのファンの支持を受けている例もある。自分自身の努力で立ち直ることもできる、取り返すこともできる過ちだ。
(6)動かぬ状況証拠からは、飛鳥涼容疑者の容疑事実をくつがえすことは極めて難しい状況だ。早く自ら事実関係を公にして、真実を述べて法的、社会的判断をあおぐべきだ。
仮に容疑は事実だとしても、否認し続けるよりは自ら認めることが裁判心証(impression)にはよく、初犯として情状酌量(執行猶予)の余地も残る。
飛鳥涼音楽を支持し、応援したファン、国民に対するせめてもの誠意を早く示すべきだ。
親友であり、同士であり、バンドのメンバーとしての「思い」が詰まった言葉ではあったが、違和感はある。
親友であり同士であるなら、「すべてを公にして、話してほしい」と現在も容疑を否認(denial)し続ける友人容疑者に対して、まずは注文、催促をするべきであった。
(2)飛鳥涼容疑者の自宅捜索で禁止薬物(prohibited medicines)や使用した痕跡に一般には入手困難(報道)な薬物検査(検出)キットまで押収されて、「状況証拠」は極めて本人に不利な犯罪構成を証明するものとなっている。
さらに逮捕された飛鳥涼本人から禁止薬物の陽性反応(使用痕跡)が検出されており、「否認」の説明がつかない状況証拠となっている。
容疑を否認し続けるのは、「心」の整理がつくまでの時間稼ぎ(また、事件がほかに拡大する警戒)なのか、犯罪者の事件当初の常套手段でもある。
(3)飛鳥涼容疑者はそもそも置かれた社会的立場、影響をわきまえずに行動し、結果として歌手活動の自粛に追い込まれて、それでもこれまで事実関係を認めずに(その主張の証しなのか)公の場に姿を見せてパフォーマンスを見せていた。
これだけの動かぬ状況証拠がありながら、これまで支持し応戦してくれたファン、国民に対して潔(いさぎよ)く容疑事実を認めて、せめて法的、社会的責任を自ら全(まっと)うすべきことなど望みようもない社会倫理性のなさかと残念でならない。
(4)禁止薬物使用は、本人の健康影響に加えて精神不安定による犯罪誘発にこれを資金源にする反社会的勢力の勢力拡大に与(くみ)する許すことのできない犯罪であり、まして多くの層の音楽ファンに支えられた飛鳥涼容疑者としての社会的影響力を考えれば、情状の余地もないものだ。
(5)しかし、他人を傷つけ、おとしいれ、金品を略取した能動的、攻撃的な悪意の犯罪ではない。自分自身の「心」の中にめばえた「弱い」意志に勝てなかった自己堕落の犯罪だ。
過去にも著名なミュージシャンが同じ過ちをして法的、社会的責任を負って、今は立派に復活し音楽活動で多くのファンの支持を受けている例もある。自分自身の努力で立ち直ることもできる、取り返すこともできる過ちだ。
(6)動かぬ状況証拠からは、飛鳥涼容疑者の容疑事実をくつがえすことは極めて難しい状況だ。早く自ら事実関係を公にして、真実を述べて法的、社会的判断をあおぐべきだ。
仮に容疑は事実だとしても、否認し続けるよりは自ら認めることが裁判心証(impression)にはよく、初犯として情状酌量(執行猶予)の余地も残る。
飛鳥涼音楽を支持し、応援したファン、国民に対するせめてもの誠意を早く示すべきだ。