いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

偏西風と台風とマンモス。 westerlies & typhoon & mammoth

2021-09-18 20:40:50 | 日記
 (1)台風14号は日本近海で熱帯低気圧に変わるとみられていたが、再び勢力を盛り返して雨雲を大量に巻き込んで強力台風となって日本列島を横断した。気象庁は高い海温が勢力拡大に影響した、つながったと分析しているが、気候変動、地球温暖化が世界の大洪水、森林火災などの異常気象を引き起こしている。

 (2)強力台風が北上してそのまま日本近海を通り過ぎるとみられたが、偏西風が行く手を遮り、進路をふさいでここで90度向きを変えて日本を横断することになった。周辺の雨雲を大量に巻き込んで大型化した強力台風だから偏西風をものともせずにけちらしてそのまま北上するものかと思いきや、地球を回る偏西風のスピード、力は大したもので、あの強力台風をも90度向きを変えさせるという力だ。

 (3)自然環境、気象条件、状態の力は絶大であり、歯向かうことなどできずに地球人類も共存しながら上手に付き合っていくしかない。どれだけ先端的科学技術、能力が開発されても、地球上の自然環境、気象条件、状態を変える、コントロールすることなどできずに、もし仮に自然環境、気象条件、状態を変えることができることになってもその影響が後遺症が地球環境にどういう変化、異常をもたらすのか「自然の摂理」を考えると、自然に歯向かうことなど地球人類には無益な無駄なことだと悟らなければならないだろう。

 (4)地球全体の温度が1度、2度変わるだけでインバランス(imbalance)な異常気象を生むし、地球環境の微妙なバランスだ。近くにいるものが地球は割れることがないのかと聞いたことがあるが、地球が割れることなどあってはならないことだが、割れるとも割れないとも答えようもないことだが異常気象が続けば地球の地殻にもどういう変化、影響を及ぼすのか予断はできないかもしれない。

 (5)なにしろ大量の雨雲を巻き込んで強力台風に成長した行く手を偏西風が遮り90度も向きを変えさせる自然の摂理、力をみせつけられては、何が起きても不思議ではない力だ。地球では氷河期に絶滅したとされるマンモスをシベリア北極圏で再生するという学術団体の話題も報道されて、ジェラシックパークが現実のものとなっては気象、世紀、自然の摂理に対する尽きないというより異変な人類の試み、挑戦であり、そこまで人類の可能性、進歩、挑戦が求められているのか、必要なのかは考えさせられる。

 (6)自然環境、気象条件、状態の力の大きさを知り、人類は上手に付き合っていかなければならないと書いたが、逆らえば地球環境の変異、破壊、崩壊へと向かって、誰かが聞いたが地球は疲弊して割れないとも限らないことになるかもしれない。
 地球温暖化は北極圏の氷塊の崩落現象を引き起こしているが、地球が割れているきざしなのかもしれないのだ。

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