サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ボクガール98話 感想ほか(ヤングジャンプ 2016年14号)

2016-03-03 | ヤングジャンプ感想









個人的な理想として・・・前のブログからこのブログに変わる時に
軸になるような更新が欲しいなー、と思ったんです
なんかこう、決まった日には必ずこれを更新する、的な
この日ここに来ればあれの感想がUPされてる!みたいなのが俺的に好みなんですよね
だから、新しいブログになってもそこは変えずに行きたいなあ、って事で
目を付けたのが当時最も夢中になっていた漫画「ボクガール」でした
元々、単行本発売まで待ち切れずにYJを定期購読し始めたタイミングだったので都合も良かったですし
「自分はラブコメが好きなんだ!」って叫ぶにもピッタリのタイトルだったんですね

そんな「ボクガール」が今、2周年を迎えてもうすぐ100話というタイミングで転換期のようなものを迎えている気がします
内容的にも、正直今週はドキドキしっぱなしだった訳なんですが(笑
本当にどうなるんだろう??って要素が満載で
益々目が離せない事態になっていますね
猛なのか?
藤原さんなのか?
それとも、ロキちゃんなのか!?っていう(笑
一つだけ言える事は、「ぶっちゃけ週刊派に切り替えて良かった。」という事です
このドキドキ感はきっと単行本派では・・・一応、前回が10巻目の区切りになると思うので
ちょっとは楽しめたかもしんないんですけど(笑)。
うん、でも、今「ボクガール」の展開にリアルにドキドキ出来てる事はいちファンとして幸福だなあ、と
さり気に全キャラの好感度を保ったままここまで来ている誠実な作風もまた見所だと思います

ただ、ヤンジャン自体も読むの楽しいッスね笑
なんかもうバラエティパックみたいな感じになってるので
雑誌全体で「こうです!」みたいな方向性がないのが自分に似合ってるなあ。って感じてます
自らで自らをカテゴライズしてない感覚というか、、、期待している新人作家さんも多数いますし
やっぱり今トップクラスに読んでて楽しい雑誌ですね。俺の中では。もっともっとフリーダムに突き抜けていって欲しいな。












ボクガール #98 ボクの選択肢 

正しいくらいに美少女だ。


今週は巻中カラー♪でした
このカラーがまた素晴らしくって・・・!ひな祭りの発売号にお雛様の瑞樹とか、分かってるなあ、というか
お雛様瑞樹可愛すぎ!っていうか笑 また、本編はロキちゃんの美少女っぷりが際立っていたので
その意味合いでも上手く瑞樹分も補完出来てるカラーになってるなあ、とも思いました
こりゃ猛が見たら胸ドキドキ、藤原さんが見たら目キラキラになる事間違いなしですね(笑

で、本編。
なんとなく、読んでいて、彼女(ロキ)に振られる彼氏(瑞樹)のお話に思えたのは自分だけですかね?笑
なんというか、ロキちゃんを追いかける瑞樹の表情や言葉がかなりそれっぽくて別の意味でニヤニヤしてしまいました
妄想も捗るなあ、、、っていう笑



往生際悪い(笑


まあ、トールに「言わされてる」のは途中で明らかに余計なアクションを挟んで来る事からよく分かります
それと、トールに真実をバラされた時の表情からも・・・表情だけでキャラの感情を語るレベルの高い作劇も相変わらず冴えていて、
だから、余計にロキちゃんの今の気持ちが心配というか、大丈夫なのかな?って気持ちもあります
気が付けばすっかりヒロイン然としちゃっているロキちゃんですが、、、この先デレが見られる機会はあるのかなあ?

かと思えば、瑞樹は瑞樹でまだ事態が呑み込めていない、
混乱し困惑したまま今週は終わってしまいました
あのいつも元気で可愛いロキちゃんが
神、というイメージが付かなかったんでしょう
っていうか、俺でも身近な人間が「神です。」って云ったらああいう状態になるでしょうしね笑
ただ、残った砂時計とメッセージが気になるのもまた事実・・・瑞樹は答えを出すのか
そもそも行くのか・・・?って思いもありますけど
物語至上最高に気になる展開に読んでいてハラハラドキドキしたのもまた事実
個人的には大ファンなので転換期っぽい展開に読んでて手が震えたくらいだったんですけど笑(いくらなんでも夢中になりすぎか?)
遂に明かされた真実、そこから「性別を選ぶ」という悩み抜いても答えが出なさそうな命題、、、
と瑞樹にはいくら主人公でも難儀過ぎる展開になってしまいましたが・・・。
一体どう決着をつけるつもりなのか、純粋に気になりますし
「元々目を離してないだろ。」って言われそうですが益々目が離せない展開になって来ました
藤原さんルートでも、猛ルートでも、ロキちゃんルートでも全然ウェルカムなんですが・・・。
そこは正直「ボクガール」の称賛に値すべき部分だとは思います
どの人物も好感度高い、、、っていう。それって、
(特にラブコメに於いては)すっごく難しんですよ、これが笑
なんかね、そこはね、本当に丁寧にキャラの好感度を下げずに進行させて来たボクガの矜持と言っても良い部分だと思うんですけど
だからこそ、結末が読めなくてきっとドキドキするんでしょうね
ぶっちゃけどっちの性別を選んでも「アリ」だと思うからなあ、、、(個人的には)
今まで揺れ続けて来た、又は逃げ続けて来た現状に対してどういうリアクションを取るのか・・・期待です
杉戸センセの事なんで、きっと誠実な流れにしてくれると信じています。ああでも、これめっちゃ気になるなあ(笑
いっそのことロキちゃんと逃避行ルートなんかもあったりして・・・なんて笑



ちょっと安心するワンシーン


それにしても、今週読んでて思ったんですがロキちゃんもロキちゃんで瑞樹に負けないくらいの美少女だと思いました
凛とした佇まいの金髪美少女で、尚且つオーラがあって、面白くもあって(笑 そして、どこか未練を感じさせて。
そのセクシーな衣装の魅力も相俟って純粋に「ロキちゃん可愛いな。美少女然としてるなあ」と強く感じられた回でもあったんですよね
瑞樹の「夢でしょ?」って言葉に、乗っかろうとしたロキちゃんもキュートだったし、
そして、(水面下の)気持ちは痛いくらいに伝わって来ましたし・・・
まだまだ瑞樹と一緒に居たいんだよね。
だから、時折逃げようとしている、誤魔化そうとしている人間くささも良かった、、、っていうか神ですけど笑
神バレした時の堂々たる表情とセクシーな衣装とのコントラストも非常にイイですし
こんなちょっとエッチな格好した神様ってやっぱ良いよなあ、って思いつつ(笑

そして、「サヨナラだ」って言った時のロキちゃんの表情は、
決して届かない憧憬の美少女、、、のような気がした、というか
自ら(瑞樹)の手の平から零れ落ちていくような“切なさ”を感じてしまいました
正に主人公である瑞樹の想いに正しく感情移入してしまったというか、瑞樹の気持ちにリアルにシンクロ出来た、というか・・・。
その後の瑞樹の「僕お金貯めて会いに行くよ!」って発言にもグッと来るんだよなあ
グッと来るっていうか、なんか先述のように彼女に捨てられた彼氏っぽい、というか笑
瑞樹がロキちゃんを救えるのか、ロキちゃんの本音を明かせるのかなあ・・・??
って期待も相変わらずありますが・・・
その辺にもまた注視したい

展開としては、物語の根本に関わる重大なものだったんですけど、
(しかも元々トールの存在が伏線として大分前からあったので、いつかはこんな日が来たんだろうな。って気にもさせるのも上手い)
それとは別に、なんというか・・・瑞樹とロキちゃんの絆(のようなもの)を感じさせるお話でもあったんですよね
後ろ姿しか描かれてないロキちゃんが、瑞樹の嬉しい(であろう)言葉にどういう表情をしてたんだろうか・・・
そこは謎ですけど、そういう演出もまた粋と言えば粋だったのかもしれません
そんな慌てたり、ドキドキしたりする瑞樹もまた可愛かったんですけど
それ以上に、やっぱり愛されるだけの価値のある、
優しさに満ちた素敵なキャラクターだなあ。って個人的には思いました
あそこだけやたらドラマティックでしたもんね。。笑 また再び瑞樹とロキちゃんが笑い合える日は来るんでしょうか。




猛はイケメンだし、
藤原さんが瑞樹に恋に落ちるとこも見てみたい。
それこそある種最高の「結実」のような気がするので
後者も結構自分的には希望している部分もあったりするんですが笑
実際はどうなるんでしょうかね。
来週以降に注目&注目です!

あと、トールの「みねうち」ネタと、
怒り気味の表情を見せながら猛を抱きしめ守る瑞樹の姿なんかは単純にほっこり出来て良かったです(笑
ちょっとプンプンしちゃってる瑞樹もそれはそれで新鮮で可愛かったなあ。



この間の最高過ぎる袋とじの感想もまだまだ。猛と×××!?
ボクガール 袋とじ番外編~ボクとアイツの初えっち!?~ 感想ほか(ミラクルジャンプ 2016年3月号)
一方、最新8巻には今回のロキちゃんの表情作画にも繋がったであろう重要な出来事も収録
美少女とイケメンの両立! ボクガール 8巻/杉戸アキラ
という事でこちらもよろしくお願いします
それと、今月18日には待望の9巻も出る、という事でめちゃくちゃ楽しみです
表紙もマジシャン瑞樹にデフォルメロキちゃんと初めて瑞樹以外のキャラが表紙に出ていて良い感じ!
男の娘回とかも詰まってると思うので実に期待です(笑







リクドウ 第89話 何本?

お、面白い・・・
三原の熱さ自体も面白かったんですが、
リクの冷静さを欠いた判断と、でも読者的にはグッジョブな展開に、それに気付いた三原妹、、、と
リクの行為等も試合のドラマに絡んでるトコロがめちゃくちゃ面白かったですね
それは、やっちゃいけない行為だったのかもしれない
でも、だからこそ三原は救われた部分もあって。。
信じてたからこその「求め」。う~ん、実にドラマチックだ。

なんかね、三原ってこんなキャラだったっけ?って読めば読むほど思う闘いなんですが
それがブレとかそういう事じゃなくて、「こんな一面もあったんだ!」的な・・・
そういうものになってると思うんですよ。だから、純粋に感動出来る。
いつもおちゃらけてる人の、魂の部分を垣間見てる感じ。
いつもはリクの試合中心だっただけに、
こういうのも存外に面白い。
ちょっと泣きそうになったくらい今週は熱かったです。心の中で「頑張れ三原」って思ってしまう。



BUNGO-ブンゴ- 第52話 夢

命を懸けている男がここにも・・・!
きっと、あのトラウマの試合からの十字架を外せずにいる、というか
この試合で完璧に勝ち切らないとそれはずっと外せないものなんじゃないかなあ、、、って
個人的には思いました
今度こそ、このシニアのみんなの為に勝ち切る
それが「今の」吉見の最大の“夢”なのでは・・・と個人的に感じちゃいましたね

吉見がこういう流れ定番の不意に崩れて文吾へ~って展開だったならば、多少(悪い意味で)ベタを感じてたかもしれませんが
むしろここで吉見の魂のすべてを描けて終われれば、また新しい展開になるのでは・・・って思います
その分文吾の活躍は後回しになっちゃいますが笑
でも、もうちょっと吉見の奮闘を見ていたい
このキャラに感情移入をしていたい。そんな気分にさせられた傑作回でした
まさか、よくある細目キャラから、ここまで感情移入が出来るキャラに育つとは、、、
う~ん、当初から感想で書き続けて来てますが、改めて高校編が楽しみになって来ましたよ。
単純に好キャラクターが増えて来ましたから。



シンマンGP2016 エントリー作品⑥ 素晴らしきラプラス/波場章史

(話が)途中で終わってる・・・
しかも、最終的に主人公が選んだのがズルして勝つ、って・・・
これが、ラプラスを棄てて、負けると分かっていても、それでも勝負を挑む!って展開だったら面白かった
というか、そういう展開を期待して読んでただけに随分拍子抜けだった。。というのが忌憚のない感想ではあります
勿論アンケは不支持、の上に、個人的には今までのエントリー作品の中で一番ダメだったと思います
要は、卑怯な手段で勝って本当に嬉しいんだろうか?って疑念が拭えないんですよね。

ただ、途中までの異様なテンションは好きでした(笑
これがもっと熱い方向に作用すれば・・・!













◆元ヤン

地元愛すげえな(笑
本当は地元愛の漫画なのかもしれない。
見せ方も上手い。



◆潔癖男子!青山くん

入ったばかりの梅屋が、唐突にキャプテンになっていく流れのドライブ感が面白かった
あと、キャプテンがドヤ顔でアピールした後にあっさり退場になってたのも良かったですね(笑
久々のサッカーネタでしたけど、これまででも随一に完成度が高かったのでは。














次号はミラジャンでも超面白い「娘の家出」が出張掲載、
更に以前の読切が良かった古宮海さんの新作がシンマンGP作として掲載されるので楽しみ♪
今、見逃せない展開の漫画も多いので、その意味合いでも純粋に次号のヤンジャンにワクワクしています。
それくらい今週は全体的に素晴らしかったですね。何気に四ツ子の休載は寂しかったですけど(笑




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