ちなみに全部初版です。。(めちゃくちゃ初版にこだわる人)。
1巻なんかは結構探すの大変だった記憶ですねぇ。
積読してた「あかね噺」を読み終えた。
率直に言って面白い・・・それも、ただ面白いのではなく、「めちゃくちゃ」が付く感じで。
「あかね噺」って言うのは今年から少年ジャンプで始まった新連載で、
女子高生が落語家を目指す~という内容の漫画なんですけど、
多分これ自分好きだろうな。と直感で思って購入したりしてたら想像以上に素晴らしかったですね。
まず、
この漫画の最も優れてる点は最初からハッキリとした目標・・・
それも、ただ単にナンバーワンの落語家になりたい~とかそういうものではなく、
もっと別の、、、
はっきり言ってしまうと❝復讐❞とか❝リベンジ❞とか負の形容が似合ってしまうくらい、
情念に満ちた最終目標になっていて。そこがまず、すげぇな。と感じたし、
「その瞬間」を夢見たくなってしまうというか。
そう、
最初は「悔しい」という想いから始まってるんだけど、
根底にあるのはとってもピュアな気持ちなので素直に応援もしたくなる、という。
つまりは物語の冒頭から既に目指すべきビジョンと報われた瞬間のイメージが確立されていて、
だからこそ物語を追いたくなってしまう、
先が無性に気になる。
その手法というか構成がまず秀逸だと思いましたね。
いつか、あかねの親父さんが成長したあかねの素晴らしい芸を見たらどういう反応をすんだろ?とか、
色々気になっちゃうじゃないですか(笑
そうそう、
あかねの親父さんが再登場してないのも上手くて、そこもまた想いを馳せてしまうんだよな。
もう落語が嫌いになったのかな?とか、娘の動向は追ってるのかな?だとか。
つまりは、
もう第1話の段階で既に面白く引き込まれる物語なんですよね。
主人公のあかね。
こういうタイプの子がジャンプ漫画の主役を張る~というのも珍しい。主に見た目的な意味で。
で、
もう一つ、
「あかね噺」でどうしても書いておかなければならないポイントがある。
それは、「あかね噺」は主人公のあかねが段階を踏んでコツコツと着実に成長していく、
俗に言う無双展開とは全く違う❝誠実な成長物語❞だという事です。
(ちなみに無双展開を否定する意図は皆無です)。
現に、
この4巻に至るまでに、
結構あかねは敗北やちょいちょい挫折も経験しています(笑
最初はまあまあ上手く行くんですが、それでもやっぱり足りない部分がいっぱいあって、
その欠けてる部分を兄弟子や出会った人々の助言を元に一歩一歩成長していく~みたいなね、
そういう・・・
「堅実な面白さ」に満ちている作品なんですよね。
何か、
思ってた以上にダメ出しされるなこの娘。って読みながら思いましたけど、
でもその全部が的を得てるし、厳しい芸の世界でいっぱい努力してその度にレベルアップして、
カタルシスを得る・・・という、正にある意味他人の人生を疑似体験してるような感覚。
そういった繊細な作劇が光りつつも、あかねは常に努力を欠かしてない訳だから、
ちょくちょく認められる展開もその分多かったりしてそこがイイ。
アメとムチのバランスに長けた物語だとも思ったし、
その・・・
一気に段階飛ばして成長し「過ぎ」ない作劇はすげぇ自分好みの作品に感じたんですよね
だから、本当に期待出来るというか、昔から自分が少年漫画で好きだった漫画はこのタイプでしたから。
ジャンプだと「みどりのマキバオー」、他紙だと「モンキーターン」に通じるものがあると思う。
ああ、これはあくまで個人的な感性というかニュアンスに因る評価なのも一応記述。
2巻より引用。大好きなシーン。
そうそう、
この漫画は所謂「職業漫画」としても秀逸で、
落語に関して管理人は無知なんですが、
割と・・・
割と、以上かな?
結構丁寧に落語界の事とか業界の色々が律義に描かれていて、
純粋に落語ってどういうものなんだろ?という疑問も解消される漫画になっていると思う。
そもそも、
落語を取り扱ってる漫画やアニメ自体が物凄く稀なので、
それも加味してそう感じるのかもしれないですけど。
個人的には、
寿限無とか海砂利水魚とか単語としては知ってるけど、
意味や成り立ちを知らなかったので読んでて「あ、そうなんだ。」と何回か感じましたし、
敢えてこういう言い方もしれますが❝為になる漫画❞でもあると思いますね。
それは、
何も落語だけの事ではなく、
居酒屋修行の時の気遣いの話だったり、
客層を見て落語の趣を変える~という事だったり、
成り立ちや歴史を知る事の重要性だったり・・・とか、
落語家以前に、
「人として大事なことが学べる。」という感覚もありました
特に、海ちゃんのエピソードは結構身に沁みたというか、なんか読んでる人もこれ活かせるんじゃね?とか
そんな事まで思ってしまいましたね(笑
人と人との心の繋がり、
義理、
人情・・・
そういう古き良き日本人の美徳のようなものが多々詰まっている作品でもあり、
そこもまた本作を読んでいて気持ち良さを感じるポイントの一つかなと。
キャラについて。
好きなキャラは、ズバリ主人公のあかねです(笑
あかねが個人的に一番好きで応援してます。
まず、
ああいう・・・
イマドキの女子高生的なルックスでありながら、
伝統芸能である落語に無我夢中っていうギャップがイイですね
それに、熱いし、素直だし、負けず嫌いだし、時々なんかエロいし(??)で、
もんのすごく魅力たっぷりの主人公だと言えます
何より、
良い意味で掴みどころがないところが好きですね
ストレートな熱血キャラかと思えば、超ラフな服装でスカしてるようにも見えたり、
そう見えたかと思えば、めちゃくちゃ人情味に溢れてるすげぇ良い奴だったり、、、と
まあ少年漫画の主人公っぽさとギャルの良さをミックスした感じですかね笑
たまに、扉絵で妖艶な雰囲気を醸し出したり、
ああいうの見てると今までのジャンプには無かった感じの主人公像だとも感じますけどね。
他にも、作者も好きだと公言してるからしも大好きですね
ああいう新しい試みをガンガンするタイプのアーティストって好みなんですよ。
あかねのライバルの一人であり、恐らくあかねに触発されて落語家になったキャラだと思う。
なんかそこも良くてね、、、気取ってるように見えて実はアツい!!っていう。
そこが自分がからしを好きなポイントですね。
それと、
ジャンボ尾崎ね(笑
正直、
再登場した時はビックリしたね
ぶっちゃけただ嫌なだけの悪役だと思ってたので、
成長して憑き物が落ちたように良いヤツに転身して帰って来たのは驚き
しかも、先生に呼び掛けてあかねの理解者にまでさせたり完全にサポート役やんけ
最終的にはあかねに触発されて自分の好きな柔道めちゃくちゃ頑張っちゃうし・・・・・
一体彼がどういうキッカケで性格が変わったのかも気になりますけど、
それもやっぱりあかねの親父さんきっかけなんでしょうか。
ジャンボの今後も気になりますね。。
それと、
あかねのライバルと言えばひかるもでしょう。
正直、彼女の存在を初めて見た時、
数年前まで同じジャンプで連載していた女優の・・・否、これ以上書くのは止めましょう。
うん、兎に角、某キャラを彷彿させる感じで最初から好感度高かったんです。
立場的には成功してるはずなのに、
見た目とかではなく、
芸で評価されたい。という想いから落語家の道へ転身する姿や、
その芸歴からは掛け離れた異常な熱さと負けず嫌いさは読んでて応援したくなる節がありました
あかねには同性のライバルがそれまで居なかったので、今後重要になりそうなキャラの一人ですよね。
そうそう、
積読してた時、
つまみ食い感覚で本誌をたまたま読んでたらひかるが主役の回でね、
それが凄く印象に残ってたんでひかるの再登場&頑張りにも是非期待したいですね・・・!!
一理ある・・・・・。
最後に、
今作を読んでて(現時点で)最も好きなシーンは、
やはり4巻の「来ていい場所」ですね。
この回は巻頭カラーのイラストがまた素晴らしくて・・・
モノクロでも良いんですが、カラーだとより爽やかな色合いが映えてて何度も鑑賞した記憶があります。
好きな理由は、
あかねに対する一生の講評が、
「来ていい場所」という一見分かりにくいようでよくよく考えれば即座に理解出来る、っていう
シンプルかつ残酷かつ(読み手として)痺れる講評だったのに流石に唸ってしまったから、です。
あの講評とあかねの受け答えを思いつくのはスゴいと思った
そりゃ、
コミックスのサブタイにも使うわ。。と思ったし、
その後の一生とあかねのやりとりも凄味だらけで見逃せないワンシーンでした。
一生、
ラスボスには相応しい風格で個人的には好きなキャラです。
素晴らしい芸があっての応援なのに、応援の気持ちが先に立つのは同情かつ不純でしかないというのも、
手厳しいけど正直なハナシ理解は出来ると感じましたね。管理人的にはね。
それに対する、
あかねの切り返し方も流石過ぎて益々大好きなキャラになりました。
この記事のサブタイに使ったのはその時にあかねが一生に言い放ったセリフからの引用です。
ある意味今作を最も象徴すると言えるセリフだと感じましたし、
そんな野望に向かって時につまずきながらもガムシャラに歩んでいく桜咲朱音の生き様に是非触れて欲しい。
個人的には、近い将来ジャンプを背負う作品の一つになると信じてますし、
また実際にそうなってくれたらいちファンとして嬉しいですね。
ちょっと・・・いや、
かなり長くなってしまいましたが、それでもここまで読んでくれた皆様どうもありがとうございました!
オマケ。
「あかね噺」が表紙のジャンプです。
今年の2月くらいに始まって都合3度表紙&巻頭カラーをゲットしてるので(巻頭自体は4回)、
そういう意味では中々に有望な連載漫画の一つ・・・なんじゃないでしょうか
マグちゃんが終わったショックで一時期ジャンプお休みしてたんで、
追い付いたら(出来れば)各話感想も始動するかも。
それくらい今大好きな漫画ですね。
なんかもう自分の好きな要素しかない、、、
それと色恋沙汰の展開があるのか?も気になる。
男性の推しはからしとジャンボだけど、享二兄さんも結構好きよ(謎の告白)。
ずっと本作の感想を書きたくてウズウズしてたので、
年内に書けて本当に良かった。
「あかね噺」、心より応援しております・・・!!
1巻なんかは結構探すの大変だった記憶ですねぇ。
積読してた「あかね噺」を読み終えた。
率直に言って面白い・・・それも、ただ面白いのではなく、「めちゃくちゃ」が付く感じで。
「あかね噺」って言うのは今年から少年ジャンプで始まった新連載で、
女子高生が落語家を目指す~という内容の漫画なんですけど、
多分これ自分好きだろうな。と直感で思って購入したりしてたら想像以上に素晴らしかったですね。
まず、
この漫画の最も優れてる点は最初からハッキリとした目標・・・
それも、ただ単にナンバーワンの落語家になりたい~とかそういうものではなく、
もっと別の、、、
はっきり言ってしまうと❝復讐❞とか❝リベンジ❞とか負の形容が似合ってしまうくらい、
情念に満ちた最終目標になっていて。そこがまず、すげぇな。と感じたし、
「その瞬間」を夢見たくなってしまうというか。
そう、
最初は「悔しい」という想いから始まってるんだけど、
根底にあるのはとってもピュアな気持ちなので素直に応援もしたくなる、という。
つまりは物語の冒頭から既に目指すべきビジョンと報われた瞬間のイメージが確立されていて、
だからこそ物語を追いたくなってしまう、
先が無性に気になる。
その手法というか構成がまず秀逸だと思いましたね。
いつか、あかねの親父さんが成長したあかねの素晴らしい芸を見たらどういう反応をすんだろ?とか、
色々気になっちゃうじゃないですか(笑
そうそう、
あかねの親父さんが再登場してないのも上手くて、そこもまた想いを馳せてしまうんだよな。
もう落語が嫌いになったのかな?とか、娘の動向は追ってるのかな?だとか。
つまりは、
もう第1話の段階で既に面白く引き込まれる物語なんですよね。
主人公のあかね。
こういうタイプの子がジャンプ漫画の主役を張る~というのも珍しい。主に見た目的な意味で。
で、
もう一つ、
「あかね噺」でどうしても書いておかなければならないポイントがある。
それは、「あかね噺」は主人公のあかねが段階を踏んでコツコツと着実に成長していく、
俗に言う無双展開とは全く違う❝誠実な成長物語❞だという事です。
(ちなみに無双展開を否定する意図は皆無です)。
現に、
この4巻に至るまでに、
結構あかねは敗北やちょいちょい挫折も経験しています(笑
最初はまあまあ上手く行くんですが、それでもやっぱり足りない部分がいっぱいあって、
その欠けてる部分を兄弟子や出会った人々の助言を元に一歩一歩成長していく~みたいなね、
そういう・・・
「堅実な面白さ」に満ちている作品なんですよね。
何か、
思ってた以上にダメ出しされるなこの娘。って読みながら思いましたけど、
でもその全部が的を得てるし、厳しい芸の世界でいっぱい努力してその度にレベルアップして、
カタルシスを得る・・・という、正にある意味他人の人生を疑似体験してるような感覚。
そういった繊細な作劇が光りつつも、あかねは常に努力を欠かしてない訳だから、
ちょくちょく認められる展開もその分多かったりしてそこがイイ。
アメとムチのバランスに長けた物語だとも思ったし、
その・・・
一気に段階飛ばして成長し「過ぎ」ない作劇はすげぇ自分好みの作品に感じたんですよね
だから、本当に期待出来るというか、昔から自分が少年漫画で好きだった漫画はこのタイプでしたから。
ジャンプだと「みどりのマキバオー」、他紙だと「モンキーターン」に通じるものがあると思う。
ああ、これはあくまで個人的な感性というかニュアンスに因る評価なのも一応記述。
2巻より引用。大好きなシーン。
そうそう、
この漫画は所謂「職業漫画」としても秀逸で、
落語に関して管理人は無知なんですが、
割と・・・
割と、以上かな?
結構丁寧に落語界の事とか業界の色々が律義に描かれていて、
純粋に落語ってどういうものなんだろ?という疑問も解消される漫画になっていると思う。
そもそも、
落語を取り扱ってる漫画やアニメ自体が物凄く稀なので、
それも加味してそう感じるのかもしれないですけど。
個人的には、
寿限無とか海砂利水魚とか単語としては知ってるけど、
意味や成り立ちを知らなかったので読んでて「あ、そうなんだ。」と何回か感じましたし、
敢えてこういう言い方もしれますが❝為になる漫画❞でもあると思いますね。
それは、
何も落語だけの事ではなく、
居酒屋修行の時の気遣いの話だったり、
客層を見て落語の趣を変える~という事だったり、
成り立ちや歴史を知る事の重要性だったり・・・とか、
落語家以前に、
「人として大事なことが学べる。」という感覚もありました
特に、海ちゃんのエピソードは結構身に沁みたというか、なんか読んでる人もこれ活かせるんじゃね?とか
そんな事まで思ってしまいましたね(笑
人と人との心の繋がり、
義理、
人情・・・
そういう古き良き日本人の美徳のようなものが多々詰まっている作品でもあり、
そこもまた本作を読んでいて気持ち良さを感じるポイントの一つかなと。
キャラについて。
好きなキャラは、ズバリ主人公のあかねです(笑
あかねが個人的に一番好きで応援してます。
まず、
ああいう・・・
イマドキの女子高生的なルックスでありながら、
伝統芸能である落語に無我夢中っていうギャップがイイですね
それに、熱いし、素直だし、負けず嫌いだし、時々なんかエロいし(??)で、
もんのすごく魅力たっぷりの主人公だと言えます
何より、
良い意味で掴みどころがないところが好きですね
ストレートな熱血キャラかと思えば、超ラフな服装でスカしてるようにも見えたり、
そう見えたかと思えば、めちゃくちゃ人情味に溢れてるすげぇ良い奴だったり、、、と
まあ少年漫画の主人公っぽさとギャルの良さをミックスした感じですかね笑
たまに、扉絵で妖艶な雰囲気を醸し出したり、
ああいうの見てると今までのジャンプには無かった感じの主人公像だとも感じますけどね。
他にも、作者も好きだと公言してるからしも大好きですね
ああいう新しい試みをガンガンするタイプのアーティストって好みなんですよ。
あかねのライバルの一人であり、恐らくあかねに触発されて落語家になったキャラだと思う。
なんかそこも良くてね、、、気取ってるように見えて実はアツい!!っていう。
そこが自分がからしを好きなポイントですね。
それと、
ジャンボ尾崎ね(笑
正直、
再登場した時はビックリしたね
ぶっちゃけただ嫌なだけの悪役だと思ってたので、
成長して憑き物が落ちたように良いヤツに転身して帰って来たのは驚き
しかも、先生に呼び掛けてあかねの理解者にまでさせたり完全にサポート役やんけ
最終的にはあかねに触発されて自分の好きな柔道めちゃくちゃ頑張っちゃうし・・・・・
一体彼がどういうキッカケで性格が変わったのかも気になりますけど、
それもやっぱりあかねの親父さんきっかけなんでしょうか。
ジャンボの今後も気になりますね。。
それと、
あかねのライバルと言えばひかるもでしょう。
正直、彼女の存在を初めて見た時、
数年前まで同じジャンプで連載していた女優の・・・否、これ以上書くのは止めましょう。
うん、兎に角、某キャラを彷彿させる感じで最初から好感度高かったんです。
立場的には成功してるはずなのに、
見た目とかではなく、
芸で評価されたい。という想いから落語家の道へ転身する姿や、
その芸歴からは掛け離れた異常な熱さと負けず嫌いさは読んでて応援したくなる節がありました
あかねには同性のライバルがそれまで居なかったので、今後重要になりそうなキャラの一人ですよね。
そうそう、
積読してた時、
つまみ食い感覚で本誌をたまたま読んでたらひかるが主役の回でね、
それが凄く印象に残ってたんでひかるの再登場&頑張りにも是非期待したいですね・・・!!
一理ある・・・・・。
最後に、
今作を読んでて(現時点で)最も好きなシーンは、
やはり4巻の「来ていい場所」ですね。
この回は巻頭カラーのイラストがまた素晴らしくて・・・
モノクロでも良いんですが、カラーだとより爽やかな色合いが映えてて何度も鑑賞した記憶があります。
好きな理由は、
あかねに対する一生の講評が、
「来ていい場所」という一見分かりにくいようでよくよく考えれば即座に理解出来る、っていう
シンプルかつ残酷かつ(読み手として)痺れる講評だったのに流石に唸ってしまったから、です。
あの講評とあかねの受け答えを思いつくのはスゴいと思った
そりゃ、
コミックスのサブタイにも使うわ。。と思ったし、
その後の一生とあかねのやりとりも凄味だらけで見逃せないワンシーンでした。
一生、
ラスボスには相応しい風格で個人的には好きなキャラです。
素晴らしい芸があっての応援なのに、応援の気持ちが先に立つのは同情かつ不純でしかないというのも、
手厳しいけど正直なハナシ理解は出来ると感じましたね。管理人的にはね。
それに対する、
あかねの切り返し方も流石過ぎて益々大好きなキャラになりました。
この記事のサブタイに使ったのはその時にあかねが一生に言い放ったセリフからの引用です。
ある意味今作を最も象徴すると言えるセリフだと感じましたし、
そんな野望に向かって時につまずきながらもガムシャラに歩んでいく桜咲朱音の生き様に是非触れて欲しい。
個人的には、近い将来ジャンプを背負う作品の一つになると信じてますし、
また実際にそうなってくれたらいちファンとして嬉しいですね。
ちょっと・・・いや、
かなり長くなってしまいましたが、それでもここまで読んでくれた皆様どうもありがとうございました!
オマケ。
「あかね噺」が表紙のジャンプです。
今年の2月くらいに始まって都合3度表紙&巻頭カラーをゲットしてるので(巻頭自体は4回)、
そういう意味では中々に有望な連載漫画の一つ・・・なんじゃないでしょうか
マグちゃんが終わったショックで一時期ジャンプお休みしてたんで、
追い付いたら(出来れば)各話感想も始動するかも。
それくらい今大好きな漫画ですね。
なんかもう自分の好きな要素しかない、、、
それと色恋沙汰の展開があるのか?も気になる。
男性の推しはからしとジャンボだけど、享二兄さんも結構好きよ(謎の告白)。
ずっと本作の感想を書きたくてウズウズしてたので、
年内に書けて本当に良かった。
「あかね噺」、心より応援しております・・・!!