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ゆらぎ荘の幽奈さん 第3話「温泉卓球の幽奈さん」 感想(週刊少年ジャンプ 2016年12号)

2016-02-22 | ゆらぎ荘の幽奈さん







今週もまた本作とは関係ない話題から入って申し訳ないのですが、
「バディストライク」は全1巻なんですね・・・こりゃまた酷い扱いだなあ。と思うと同時に
今週某作品が終わる事を告げ、他にも畳みに入ってると思われる作品の存在を考えるとやっぱりあれは最悪のタイミングだったんだなあ、、、と感じざるを得ないですね
でも同じ11週エンドでも「E-ROBOT」や「ロギイ」は全2巻なのにバディストは何故?って疑問もあります
それこそ7話で区切って、後はアンチラバーズとか読切版クロマネとか入れて全2巻に出来ただろうに、、、っていう

・・・取り敢えず、コミック発売されたらまたファンレター送ろうと思います。はい。














今週は・・・最高 でしたね
っていうか、てめーいつもそれじゃねーか!とか言われたら反論の仕様もないんですけど笑
でも、やっぱりこういう“少年誌のちょっとエッチなラブコメ”のイメージの範疇から1ミリもズレない王道の踏襲っぷりと
それをハイレベルで実行出来るセンスは称賛されて然るべきだと思うんですよね
こういうのはやろうと思ってもまず画力及び表現力が備わってないと出来ない
おまけに、主人公であるコガラシの株を一切下げずに進行する作劇の誠実さにも感銘を受けた回で
その辺りの、脚本のセンスに関してもミウラさん流石だな~と個人的には思ってしまいました
ここまで完璧に“王道”を仕上げられる手さばきは今のWJでは貴重なので
是非大事に育てて欲しい、
そしてファンの方々には是非目に見える形(アンケ)で応援してあげて欲しいっていうのが私的な祈りですね
今週も読み終わってからすぐアンケ投函しに行きましたし、ファンレターも実は出しています
まあこのクオリティなら大丈夫かな・・・?って気持ちもなくはないですが
そこは戦場であるWJの事なんで一切の油断は出来ません
特に今週は大事な3話目なんで、
気合い入れて応援していこうかな、と思ってます。押忍。



「恋染紅葉」の小鳥ちゃんとのラッキースケベを思い出しました・・・笑


で、何が最高だったかというと
それは扉絵の時点まで遡るんですが笑
流石2度目の連載だからか出し惜しみがないですね
のっけからちとせちゃんと呑子さんのサービスカット挿入・・・!っていう笑
(今タイピングしててふと思いましたが、調べなくてもキャラ名が頭の中に浮かびました。スゴい)
しかも、ただ無意味にやってる訳でもなく実はこの二人今回全然出番がなかった、というか司会者役に徹してた二人なんですよね
その辺の細かい配慮という意味合いでも素敵な二人の温泉シーンだったんですが、特にちとせちゃんの背徳感が素晴らしいですね(笑
正直俺も一緒に入りたい

また、冒頭から幽奈ちゃんもサービス奮発で素晴らしい!
目覚めたらデカ尻が目の前にあるとか、、、理想ですね
この時点で思わずガッツポーズだったんですが笑
またミウラさん良いケツ描くなあ・・・としみじみ思いつつ、のっけからベッタベタなラブコメっぷりが兎角気持ち良かったですね
ちなみにコガラシは完全に不可抗力なんですが(笑
相変わらず「ただラッキーなだけではない」って状況の描き方が秀逸だと感じました
確かに羨ましいっちゃ羨ましいけど、若干羨ましくない部分もある、っていう。

その後の猫撫でからの夜々ちゃんサービスカットの流れも上手いと思いました
なるほど、確かにこうすれば自然にサービスが演出出来ますし、全身をまさぐられた~という既成事実も出来ますしね笑
涙目で、まさぐられた身体を抑えながら怒っている夜々ちゃんは正直そそるものがありました・・・笑
っていうか、これ実際に襲われたんじゃね?って気持ちにもなるあたり上手いなあ、、、と思いましたね
実に・・・実に刺激的で妄想不可避なサービスシーンに仕上がってる辺り本気で素晴らしいと感じました
この夜々ちゃん天使過ぎて、エロかわ過ぎて今週もやっぱり夜々ちゃん派に転びそうになってしまったのでした、、、
勿論幽奈ちゃんとかちとせちゃんも大好きよ。
まあでもこの夜々ちゃんは襲いたいレベル



最後までサービス心貫くその意気や良し。


そんなこんなで、色情狂扱いされたコガラシは追い出される権限を掛けて温泉卓球対決に
まあ、客観的に見ればコガラシに対して疑念を抱いてもおかしくはないんだけど笑
そんな彼彼女らの卓球ファイトはマサルさんもビックリの反則バトルに仕上がってましたね

まず、コガラシが全国レベルだった~ってところで吹きかけたんですけど笑
何その都合の良い設定!?と思いつつ無茶苦茶過ぎて面白い
更に狭霧ちゃんが菊丸もビックリの5人分身を遂げて反則ど真ん中の残虐ファイトに突入、
コガラシの怒りもよく分かる(笑)ど外道っぷりを披露してましたが、負けじと幽奈もポルターガイストで対抗
・・・卓球とは?と疑問を投げかけたい流れになってましたが
まあ相手も相手だから仕方ないよね!って事で(?)
反則バトルは続行、
ただ、途中ポルターガイストを引き起こす為にコガラシとの恥ずかしい出来事を思い出していた幽奈ちゃんが
まさかの「馴れ」を発動、それに反応して赤くなるコガラシなんかも良かったんですが笑
もっと良かったのは、その後のコガラシの反応でした。

自分の身を投げ出してまで、
自分はまだここを離れる訳にはいかない
幽奈を幸せにせずに帰る訳にはいかない・・・と
物凄い主人公らしい側面を見せるストーリーラインに関しても「上手い」なあ、と
それに感動して、恥ずかしくても最終作を披露する幽奈の気持ちもまた分かるし
そういった構成や感情移入のさせ方に関しても優れた作品だと思います
コッテコテのサービス模様を展開させつつ、
きっちりと主人公の株もさり気に上げて終わる、、、あたりの
お話の手際の良さも評価されていいかなあ、って個人的には感じました
コガラシの「やる気」も、それを受けて感動した様子の幽奈ちゃんも含めて
誠実なラブコメ・・・の一端を垣間見せてもらってその点でも「最高」だと言い切れる話数でした
そうそう、俺はこういうラブコメがWJで連載されるのを待ってたんだよ・・・!という感触で
今週はサービスも、ギャグも、そしてストーリーもこれまでで最もハイレベルと形容して構わない内容になっていたのではないでしょうか
素直にそう思います
少なくとも、自分はコガラシと幽奈ちゃんの関係性凄く好きだなあ・・・と
そんな風に思いました。ありがとうございました。



ミウラさん・・・あんた最高だよ
これを「最高」と言わずに何を最高って言えばいいんだろう?ってくらいの究極のサービス模様ですね
「馴れ」を打ち破るため、即座に恥ずかしさを生みだすという逆転の発想に痺れた上に
そこに至るまでの幽奈ちゃんの想いも加わってるので余計にグッと来ましたよ
またパンツを見せてくれる幽霊、ってアイディアもたまらず笑
幽奈ちゃんの恥じらい、
そしてパンツの描き込み含めて相当ニヤニヤしてしまったワンシーンでした
こりゃ単行本購入不可避ですな(笑)。太ももの艶(いろ)っぽさ含めて本当に素晴らしい
今すぐにROCKET DIVEして、ever freeになりたいくらいの素晴らしさでした。はい。


最後の最後には恒例のサービスオチ、
コガラシの「人間関係に先行き不安」のモノローグ含めて笑えるオチでした
そりゃ不安にもなるわなあ・・・でも、狭霧ちゃん感じてたよね笑
まあ、それはともかく現時点では幽奈ちゃんくらいしか真っ当にコガラシになびいてるキャラはいないので
これから徐々に徐々にゆらぎ荘の面々と仲良しになっていく事を、そんな展開に期待しています
今週はサービス満点、コガラシの格好良さが際立つストーリーも満点、
更にはっちゃけたギャグ模様も面白かったしかなり良い感じだったのではないでしょうか
是非、WJ伝統の「ちょいエロラブコメ」の脈を途絶えさせない為にも頑張って欲しいですし、
そういったものに救われてる、助けられてる、心が豊かになる類の方々も善意で良いので支持してあげて欲しいです
俺的には、こういった作品があってこそ少年誌は「普通」だと思ってるので笑
今後も大手振って応援して行きたいですし、そう思わせるだけのクオリティ、ポテンシャルだと思います。















同じく作者ファンであったKAITOさんの「バディストライク」はああいう事になってしまいましたが、
「ゆらぎ荘の幽奈さん」はまだタイミングに関しては悪くない(終わりを発表した某長期作品に加えて同ジャンルのニセコイが畳みに入ってる為)ので、
上手く行けば貴重なラブコメ枠に滑り込める可能性も結構あると思ってます
その為にやっぱ迅速なアンケ投函は欠かせない作業ですね
個人的に応援に関しても頑張りたいと思う。

今週は、全体的に「流れ」がよく出来ていて、そういった構成面でも感心してしまった話でした
官能要素にギャグ要素、そしてそれに伴うドライブ感とコガラシの格好良さと、、、と
出来る事は全部やりました!って印象の第3話でありました
そのミウラタダヒロさんの意気込みが伝わって来る話数だったのも良かったですね
多分、これを転機にコガラシと幽奈ちゃんの関係性ももっとニヤニヤ出来るものになっていくんじゃないかなあ・・・と妄想しちゃいますね笑




・・・天才かと思いました(超笑顔)
夜々ちゃんのデレも早く見たいぜっ




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