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俺も知らねえ。/アクタージュ 第90話「鏡」 感想(週刊少年ジャンプ2019年51号)

2019-11-18 | アクタージュ
一理ある。











今週のこのコマを読んだとき、
素直に思ってしまった「俺も知らねえ・・。」
正直、ここ最近の自分は自分の中で勝手に怒って勝手に爆発して勝手に苦しんでるようなパターンが続いてた
でも、このシーンを読んで率直に思った「そういやそうだな、」と。







凄いバカみたいな感想ですけど、
でもホントそうなんですよね
炎を燃やすことはいくらでも出来るけど、
鎮めることは出来ない・・・
それがまともな大人だと言えるだろうか?いや、全然。。っていう
正直今週のアクタージュを読んでハッとした部分があったのは事実です
というか、
彼の言う事は堂々の“正論”なんですよね
怒りは悲しみに似ている
だから、
単なる衝動的なものじゃない・・・のは良いとして、
それを馬鹿みたいに続けることが「正しいこと」とも思えない
もういい年した大人なら、そういう年代なら、手前で鎮火させてみせろ・・・っていう
完全に大人の視点からのメッセージが光っている今週もまた人生観に影響を与えそうな話数だな~と思いました
それは、トチ狂っている羅刹女に「冷静」を促すような、ある意味とてつもなく重い一撃でした
個人的に、想像してた以上に白石さんのお芝居は凄かったし、
陸が居ない間、
彼もまたただの善人役からステップアップしようと足掻いてたんだなあ。。という事が伝わって来て良かったです
益々この劇、成功して欲しいという想いを強く抱かせましたが、、、さあ来週は武光くんだ。







あと、
最近読切時代の本作を改めて読み返したら、
市子さんって読切時代から既に居るキャラだったんですね
だとしたら、結構掘り下げられそうですけど・・・
どうなるか
いずれにせよ、
陸と夜凪ちゃん+a、みたいな状態から
どんどん他の役者さんもキラキラと輝くようになっていて、
最初から(色々な意味で)面白かったこの芝居が益々面白くなって来た感があります
武光くんの本気の芝居、市子さんの覚悟の芝居、、、色々な意味で楽しみです!









ただ、やっぱ本作は思想漫画だとも思いました
プライベートな事を話すと正直最近イライラが降り積もっていて、
結構そういう感情を消化し切れずに苦しんでいる自分も居たのが事実です
でもなんでしょう、最終的にその炎を鎮火させるのは他人ではなく、
あくまでお前なんだよ。という事を教えられた気がして。
なんか、その感覚も読んでて気づきを貰えましたし、
白石さんの存在感含めて、
今週は2重に嬉しい、そんなお話だったなあ。と個人的にはストレートに感じましたね。
なんか色々頑張らなきゃな~って気持ちにさせられました。この漫画の事はいくらでも語れそうです。





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