カードキャプターさくら 第16話「さくらと思い出の虹」
・「別荘に連れて来てくれてありがとう!」と父に言えるさくら
・「行ってきます」と母の写真に告げてでかけるさくら
・「さくらちゃん!」と電話がかかってきて超嬉しそうな知世
・「おじいさんのお孫さん~」の件のさくら
・・・あぁ、この作品は本当にいい作品だ。さくらがこんなにもいい子だからこそ、人気の作品になったのでしょう。
今回は新たなクロウカードが一切登場せず、穏やかな別荘での日々が描かれた1話でした。おじいさんが撫子の親戚だというのは推測できましたが、父親ではなく祖父だったというのは意外でした。そうなるとさくらにとっては曽祖父にあたるわけですが、随分と若い感じがしますね。それだけ撫子が若くして結婚・出産を経験し、亡くなってしまったということなのかなぁ・・・
さくらが知らない間に繰り広げられていた、曽祖父との楽しいひと時。私は今回の避暑は、藤隆がさくらと真嬉を引き合わせるために計画したものなのかなと思いました。藤隆は毎年撫子が避暑に訪れていたことを知っていましたから、今年もいるだろうという予測はあったのかもしれません。もしくは園美と連絡をとりあって、藤隆がわざわざ別荘を借りて、真嬉にさくらを会わせたとか。
さくらから電話で大きな別荘のことを聞いた知世は、おそらく別荘の持ち主や母が今そこにいることなどに心当たりがあったのでしょう。故に電話中、一瞬何かを考えたのだと思います。
また、もしかしたら、知世はあの別荘に行ったことがあるのかもしれません。知世を連れて行くと別荘から素性が色々と分かってしまう可能性があったために、敢えてコーラス部の全国大会の日程と重ねた・・・とか。
まぁ経緯はどうあれ、真嬉も園美と同じく、さくらと撫子が似ていること、そしてさくらが優しい子であることを知り、藤隆がいい父親であることを知りました。ひいては、「お兄ちゃんが言ってたんです」というさくらの言葉から、兄・桃矢もまたいい子であると感じられたことでしょう。
真嬉もさくらには優しく接してくれていましたが、やはり最初は藤隆への警戒心というか、彼を本当に信じていいのか迷っている節も見受けられました。クッキーを受け取るシーンでそれが顕著に描かれていますね。そしてさくらが嬉しそうに藤隆のことを話すのを聴いて、真嬉もまた藤隆への警戒心を解くと・・・さくらが藤隆を大好きなこと、そして藤隆が本当にいい人だからこそ、こうした和解へと繋がっていくのでしょう。
撫子の部屋の時計は、3時前で止まったままでした。撫子が亡くなり、あの部屋で過ごす子もいなくなって時が止まってしまったということを現しているのかもしれません。いつかまた、時計の針が動き出す日がくるといいですね。
最後は「雨」のカードで虹を見せるという粋な計らいも。てっきり「今回も影で何とかするのかな」と思ってしまいましたが、いくら「影」でもそこまで万能じゃないですね(苦笑。
園美の「撫子が選んだ相手ですから」という言葉も良かったところで、次回は海で肝試し。
・「別荘に連れて来てくれてありがとう!」と父に言えるさくら
・「行ってきます」と母の写真に告げてでかけるさくら
・「さくらちゃん!」と電話がかかってきて超嬉しそうな知世
・「おじいさんのお孫さん~」の件のさくら
・・・あぁ、この作品は本当にいい作品だ。さくらがこんなにもいい子だからこそ、人気の作品になったのでしょう。
今回は新たなクロウカードが一切登場せず、穏やかな別荘での日々が描かれた1話でした。おじいさんが撫子の親戚だというのは推測できましたが、父親ではなく祖父だったというのは意外でした。そうなるとさくらにとっては曽祖父にあたるわけですが、随分と若い感じがしますね。それだけ撫子が若くして結婚・出産を経験し、亡くなってしまったということなのかなぁ・・・
さくらが知らない間に繰り広げられていた、曽祖父との楽しいひと時。私は今回の避暑は、藤隆がさくらと真嬉を引き合わせるために計画したものなのかなと思いました。藤隆は毎年撫子が避暑に訪れていたことを知っていましたから、今年もいるだろうという予測はあったのかもしれません。もしくは園美と連絡をとりあって、藤隆がわざわざ別荘を借りて、真嬉にさくらを会わせたとか。
さくらから電話で大きな別荘のことを聞いた知世は、おそらく別荘の持ち主や母が今そこにいることなどに心当たりがあったのでしょう。故に電話中、一瞬何かを考えたのだと思います。
また、もしかしたら、知世はあの別荘に行ったことがあるのかもしれません。知世を連れて行くと別荘から素性が色々と分かってしまう可能性があったために、敢えてコーラス部の全国大会の日程と重ねた・・・とか。
まぁ経緯はどうあれ、真嬉も園美と同じく、さくらと撫子が似ていること、そしてさくらが優しい子であることを知り、藤隆がいい父親であることを知りました。ひいては、「お兄ちゃんが言ってたんです」というさくらの言葉から、兄・桃矢もまたいい子であると感じられたことでしょう。
真嬉もさくらには優しく接してくれていましたが、やはり最初は藤隆への警戒心というか、彼を本当に信じていいのか迷っている節も見受けられました。クッキーを受け取るシーンでそれが顕著に描かれていますね。そしてさくらが嬉しそうに藤隆のことを話すのを聴いて、真嬉もまた藤隆への警戒心を解くと・・・さくらが藤隆を大好きなこと、そして藤隆が本当にいい人だからこそ、こうした和解へと繋がっていくのでしょう。
撫子の部屋の時計は、3時前で止まったままでした。撫子が亡くなり、あの部屋で過ごす子もいなくなって時が止まってしまったということを現しているのかもしれません。いつかまた、時計の針が動き出す日がくるといいですね。
最後は「雨」のカードで虹を見せるという粋な計らいも。てっきり「今回も影で何とかするのかな」と思ってしまいましたが、いくら「影」でもそこまで万能じゃないですね(苦笑。
園美の「撫子が選んだ相手ですから」という言葉も良かったところで、次回は海で肝試し。