ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

仮面ライダーフォーゼ 第35話「怪・人・放・送」

2019-01-15 07:41:35 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第35話「怪・人・放・送」

 最近天高生の間で話題の、覆面DJ「ジーン」によるラジオ番組「ミルキーナイトカーニバル」。ジーンは天高生ではないかという噂があったが、JKでもその正体は知らないという。
 それもそのはず、ジーンの正体はJKだったのだ。JKはかつて夢見た理想のロックシンガー「ジーン」になりきって放送していたのだ。誰一人その真実に気づかない中、1人だけ気づいた人物が現れる。

 それはかつて「ゴッド」と名乗り、彼とコンビを組んでいた五藤東次郎だった。しかし五藤は速水校長の手により山羊座の十二使徒、カプリコーン・ゾディアーツに覚醒しており、手にしたギターを奏でるとJKも不思議と上手く歌うことができて・・・


感想
 ラプラスの瞳により、早速十二使徒を1人覚醒させてご満悦の速水校長。カプリコーンの力でスイッチを共鳴させることが出来ることを見せて、立神にも強気に出ていました。が、「コアスイッチ」のことは教えてもらっておらず、話題が出た瞬間に動揺を見せるあたり、やっぱりいつもの校長だなって(笑。しかもカプリコーンの師匠はあくまでもレオ先輩とのこと。どこまでも部下に恵まれないというか、何というか・・・

 さて今回は再びのJK編。プロのギタリストだった父に影響され、歌が好きになったJK。いつしか理想のロックシンガー「ジーン」像を作り上げるものの、現実は非情なもの。それでも夢を捨てきれずにジーンとしてラジオを続けても、歌よりもトークが人気になってしまいました。
 そんな何かと報われないJKのもとに巡ってきた、千載一遇のチャンス。五藤=カプリコーンの力があればJKは上手く歌うことができ、再び夢を追い続けることが出来る・・・ビッグになりたいという夢を捨てきれず、結果一度ならず二度までも弦太朗の戦いの邪魔をすることに。

 「高校の友達なんて卒業後会わないやつが殆ど」「ライダー部辞めます」発言に弦太朗も動揺し、遂にはコズミックステイツからベースステイツへ戻ってしまう羽目に。「みんなの絆で宇宙を掴む」のがコズミックステイツですからね・・・絆があれば強くなれるけれども、それが揺らぐと戦えなくなってしまうんでしたっけ。修学旅行編ではリブラを圧倒するもレオには負け、そして今回は変身の弱点が顕になってしまったがために戦えなくなる。幹部戦の連続とはいえ、思っていたよりも苦戦するのが早いような。


 一方ラジオを通してカプリコーンの力にやられてしまった賢吾、ユウキ、友子の3人。ユウキと友子は元々のファンでしたが、賢吾も一回聞いただけでファンになり、加えてドラムをやる気満々な姿勢を見せたりと、かなりノリの良いところを見せてくれました。初期の頃からは考えられないですね(笑。

 揺らいでしまったJKとの絆。メテオだけ戦わせるわけにもいかない。果たして再びJKとの絆を取り戻すことができるのかといったところで、また次回。
コメント