ひびレビ

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時効警察 第8話「桜咲く、合格通知は、死への招待状?」

2019-01-25 08:03:01 | テレビ・映画・ドラマ
時効警察 第8話「桜咲く、合格通知は、死への招待状?」

 大学の合格発表シーズンを迎える最中、霧山は大学合格が決まった日の夜に死亡した立花律子の事件を趣味で調べることに。
 早速律子の友人であり、今は大学で数学を教えている関ヶ原弥生に話を聴きに行くも、彼女は数字は得意だが文字の羅列が苦手であることが判明する。なのに大学の入試問題には小論文があった。これはどういうことなのか・・・


感想
 突然亀が出てきたり、ザリガニが出てきたり、蟹が出てきたり、「多め」に出す定食屋が出てきたり、霧山くんそっくりの変質者が出てきたり・・・そうそう、私のイメージしていた「時効警察」はこんな感じ。にしても定食屋のオバサンが犬山イヌ子さんだったとは・・・

 さて今回は大学に合格したものの、合格発表の夜に無くなってしまった律子の事件を調査することに。喫茶店のマスターの日記をこっそり拝借するくだりは…正直あまり好きではなく…

事件に関しては、弥生と律子、それぞれに苦手教科があったことが鍵となりました。受験に関してはそこそこ前なのでうろ覚えですが、試験官って受験生の写真持ってて、それで本人確認するんじゃないんでしたっけ?あの時代には無かったんだろうか。
結局律子の性格を考慮しすぎた結果の事件だったわけですが、後ろめたさがあるのであれば苦手科目でも勉強しておくべきだったでしょうに…今回の事件が明るみに出なくても、口述筆記させられてる助手さんもあまり良い気分ではないでしょう。内容は弥生のものであっても、苦労して書いたのは自分。となれば、いずれ離れていく可能性もあるのかなと。

 最後に開けられたタイムカプセル。そこに書かれていた律子から弥生へのメッセージは感動的なものでしたが、一方弥生から律子へのメッセージは本人ですら意味が分からないもの。流した涙も引っ込んでしまったようです。今回の件は「誰にも言いませんが」、日本語は勉強しておいた方が良い・・・という締めくくりでした。好きなことばかり追いかけるのもそれはそれで良いかもしれませんが、肝心な時に自分の思いを相手に伝えられないというのは哀しい話ですからね。

 そんなこんなで忌野清志郎さんは元RCサクセンションですが、このドラマはフィクションといったところで次回最終回。2期も見ようか・・・
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