時効警察 第9話(最終回)「さよならのメッセージは別れの言葉とは限らないと言っても過言ではないのだ!」
遂に趣味の時効事件の捜査費用が底を突き始めた霧山は、「日本のアマデウス殺人事件」の捜査を最後にしようと考えていた。
生前2曲しか発表していない曲が未だ人気を誇る作曲家・雨田潮が殺されたその事件は、雨田が死の間際に「サリエリ」というダイイングメッセージを残したことから「日本のアマデウス殺人事件」と呼ばれるようになったという。霧山と三日月は、現在に至るまで毎年1曲ずつ発表している雨田の元恋人・冴島翠に話を聴きに行き・・・
感想
Q.何で最終回なんですか?
A.霧山くんのお金が無いからです。
・・・何とも現実的すぎる理由の最終回だなと(笑。考えてみれば全て「趣味」なんですから、旅費等々も全部自分持ちなんですよね。時効事件の捜査は意外と金のかかる趣味でした。
さてそんなわけで最終回は、日本のアマデウス殺人事件。被害者が「サリエリ」というダイイングメッセージを残したから、犯人は男だと思われて捜査は難航し、結局時効になったと・・・恋人であった冴島も疑われはしたんでしょうけども、サリエリと書かれたら男だと思ってしまうと・・・ダイイングメッセージを信じすぎでは・・・?
まぁ、まさか死の間際に、犯人が犯人を特定させないためにダイイングメッセージを書くとは、誰も思わないでしょう。だからこそ「さよならのメッセージ」が「別れの言葉」とは限らないと。
犯行の動機も、犯人の被害者に対する感情も分かりやすいものではありましたが、そんな中でもやはり雨田のダイイングメッセージの意図を、犯人に対してズバッと言ってのける霧山くんが印象的でした。
あそこで「あなたを愛していたと思います」なんて言おうものなら、犯人としては幾分救われたかもしれませんが、時効事件の真相を明かすことにはなりませんしね。何よりも曲への愛情あってこその行動。だからこそ切なく哀しい幕切れ・・・かと思いきや、犯人の意外すぎる才能が披露されて驚きました(笑。いや、そこは曲を作るより歌う方が・・・とかじゃないんかい!と。
時効事件の捜査は一段落し、三日月くんが無くした婚姻届も、また新しいものがどこからともなく拾われてきて・・・といった感じのED。あまり最後という感じはしませんでしたが、元々が趣味ですし、そうそう感動的になるのもおかしな話なのかなと。
そんなわけで新たなシリーズ作成が決まったので、初代時効警察を見直したわけですが、印象としては「思ったよりも大人しかった」でした。もっとこう、ネタを次から次へと出してきて、拾いきれないくらいに散りばめられているものだと思ってましたが、どこか私の中で誇張されていたみたいですね。これを知らずに新シリーズを見ていたら、「大人しすぎでは?」と感じてしまっていたかもしれません。
個人的には第3話、第6話あたりがお気に入りでした。
ともあれ、これで新シリーズを前に一応の予習は済ませました。2期は一回見たんだけどなぁ・・・どうしたものか。
遂に趣味の時効事件の捜査費用が底を突き始めた霧山は、「日本のアマデウス殺人事件」の捜査を最後にしようと考えていた。
生前2曲しか発表していない曲が未だ人気を誇る作曲家・雨田潮が殺されたその事件は、雨田が死の間際に「サリエリ」というダイイングメッセージを残したことから「日本のアマデウス殺人事件」と呼ばれるようになったという。霧山と三日月は、現在に至るまで毎年1曲ずつ発表している雨田の元恋人・冴島翠に話を聴きに行き・・・
感想
Q.何で最終回なんですか?
A.霧山くんのお金が無いからです。
・・・何とも現実的すぎる理由の最終回だなと(笑。考えてみれば全て「趣味」なんですから、旅費等々も全部自分持ちなんですよね。時効事件の捜査は意外と金のかかる趣味でした。
さてそんなわけで最終回は、日本のアマデウス殺人事件。被害者が「サリエリ」というダイイングメッセージを残したから、犯人は男だと思われて捜査は難航し、結局時効になったと・・・恋人であった冴島も疑われはしたんでしょうけども、サリエリと書かれたら男だと思ってしまうと・・・ダイイングメッセージを信じすぎでは・・・?
まぁ、まさか死の間際に、犯人が犯人を特定させないためにダイイングメッセージを書くとは、誰も思わないでしょう。だからこそ「さよならのメッセージ」が「別れの言葉」とは限らないと。
犯行の動機も、犯人の被害者に対する感情も分かりやすいものではありましたが、そんな中でもやはり雨田のダイイングメッセージの意図を、犯人に対してズバッと言ってのける霧山くんが印象的でした。
あそこで「あなたを愛していたと思います」なんて言おうものなら、犯人としては幾分救われたかもしれませんが、時効事件の真相を明かすことにはなりませんしね。何よりも曲への愛情あってこその行動。だからこそ切なく哀しい幕切れ・・・かと思いきや、犯人の意外すぎる才能が披露されて驚きました(笑。いや、そこは曲を作るより歌う方が・・・とかじゃないんかい!と。
時効事件の捜査は一段落し、三日月くんが無くした婚姻届も、また新しいものがどこからともなく拾われてきて・・・といった感じのED。あまり最後という感じはしませんでしたが、元々が趣味ですし、そうそう感動的になるのもおかしな話なのかなと。
そんなわけで新たなシリーズ作成が決まったので、初代時効警察を見直したわけですが、印象としては「思ったよりも大人しかった」でした。もっとこう、ネタを次から次へと出してきて、拾いきれないくらいに散りばめられているものだと思ってましたが、どこか私の中で誇張されていたみたいですね。これを知らずに新シリーズを見ていたら、「大人しすぎでは?」と感じてしまっていたかもしれません。
個人的には第3話、第6話あたりがお気に入りでした。
ともあれ、これで新シリーズを前に一応の予習は済ませました。2期は一回見たんだけどなぁ・・・どうしたものか。