時効警察 第7話「主婦が裸足になる理由をみんなで考えよう!」
ある日時効管理課にかかってきた一本の電話。それは知る人ぞ知る「平成3億円事件」の犯人を名乗る女性・秋津聡子からの電話だった。聡子は手記を書くために遺留品を返して欲しいというが、犯人が分からないから時効になったのであって、聡子が犯人だという確証がなければ返せない。
そこで霧山は事件の真相を捜査することに。すると、当時「犯人は男性」だと証言した現金輸送車の運転手から、意外な事実が明らかになり始め・・・
感想
・・・あれ?私この話どっかで見たことある?三日月くんのタイムマシンの件とか、何か記憶にあるんだけど何で?「帰ってきた~」でも同じようなシーンあったんだっけ?
ともあれ今回は「平成3億円事件」の話。昭和の3億円事件が解決できなかったのであれば、それを模倣した事件もまた解決されないのではないか・・・という発想から始まったこの事件。さすがに当時から科学技術も進歩しているでしょうし、そんなこと無いのでは・・・と思いたいところではあるものの、運転手が弱みを握られて男性だと証言したために事件は時効を迎える羽目に。
聡子は手記を書くために遺留品が必要だといい、あれやこれやと犯人しか知りえないような情報を口にし、更には妊娠していて車の下に潜るのは不可能だったのでは、という点も突破される羽目に。妊娠中の聡子が、車の下に潜れなくてただただ横たわって空を見上げているシーン、何か好きです(笑。
調べれば調べるほど聡子の怪しさが増したものの、結局のところ犯人は別にいました。最後推理を披露する際、一旦立ち去ろうとする霧山くんでしたが、この時まだ眼鏡を外したままだったので、推理は継続しており、聡子が自分を引き止めるのも分かっていたのでしょうね。
聡子が昭和の3億円事件を模倣しようとしたように、犯人もまた彼女のアイディアや発明を模倣した。元々は聡子の発案だったものの、それでも聡子と犯人の決定的な違いは「罪を犯さなかったこと」。これは良い台詞でしたね。
3億円も強奪できず、アイディアも奪われて特許料も無し。今では狭い部屋で夫と子供3人と慎ましい生活を送る日々・・・けれどもそこには笑顔が溢れていました。話からすると、夫は再婚のようですが、それでも聡子との間に産まれた子と何ら変わりなく、家族揃って楽しげに生活しています。お金は必要なものではありますが、後ろめたさがあるお金ではあの生活は保てないでしょう。何より聡子が笑顔にならないと思います。もし3億円を奪っていれば、結婚もできず、逃げ回り怯える日々が続いていたかもしれませんしね。
そんな彼女に渡されたのは「犯人ではない」ということを「誰にも言いませんよ」カードというのもまた良かった。
そんなこんなで最終回が近い中、「僕の妹にフィクションに似た言葉は?と聞いたところイリュージョン・犬のジョン・ファッション・合掌・柚子胡椒・あちょー・絶好調・金賞・浜ショー・戦国武将・国際宇宙ステーション・東証・和尚・四川省・新人タレントオーディション・あんたが大将・踊らにゃ損、損などと返事がきましたが」このドラマはフィクションといったところでまた次回。長いわ!というか、よくそうポンポン出てきますね・・・
ある日時効管理課にかかってきた一本の電話。それは知る人ぞ知る「平成3億円事件」の犯人を名乗る女性・秋津聡子からの電話だった。聡子は手記を書くために遺留品を返して欲しいというが、犯人が分からないから時効になったのであって、聡子が犯人だという確証がなければ返せない。
そこで霧山は事件の真相を捜査することに。すると、当時「犯人は男性」だと証言した現金輸送車の運転手から、意外な事実が明らかになり始め・・・
感想
・・・あれ?私この話どっかで見たことある?三日月くんのタイムマシンの件とか、何か記憶にあるんだけど何で?「帰ってきた~」でも同じようなシーンあったんだっけ?
ともあれ今回は「平成3億円事件」の話。昭和の3億円事件が解決できなかったのであれば、それを模倣した事件もまた解決されないのではないか・・・という発想から始まったこの事件。さすがに当時から科学技術も進歩しているでしょうし、そんなこと無いのでは・・・と思いたいところではあるものの、運転手が弱みを握られて男性だと証言したために事件は時効を迎える羽目に。
聡子は手記を書くために遺留品が必要だといい、あれやこれやと犯人しか知りえないような情報を口にし、更には妊娠していて車の下に潜るのは不可能だったのでは、という点も突破される羽目に。妊娠中の聡子が、車の下に潜れなくてただただ横たわって空を見上げているシーン、何か好きです(笑。
調べれば調べるほど聡子の怪しさが増したものの、結局のところ犯人は別にいました。最後推理を披露する際、一旦立ち去ろうとする霧山くんでしたが、この時まだ眼鏡を外したままだったので、推理は継続しており、聡子が自分を引き止めるのも分かっていたのでしょうね。
聡子が昭和の3億円事件を模倣しようとしたように、犯人もまた彼女のアイディアや発明を模倣した。元々は聡子の発案だったものの、それでも聡子と犯人の決定的な違いは「罪を犯さなかったこと」。これは良い台詞でしたね。
3億円も強奪できず、アイディアも奪われて特許料も無し。今では狭い部屋で夫と子供3人と慎ましい生活を送る日々・・・けれどもそこには笑顔が溢れていました。話からすると、夫は再婚のようですが、それでも聡子との間に産まれた子と何ら変わりなく、家族揃って楽しげに生活しています。お金は必要なものではありますが、後ろめたさがあるお金ではあの生活は保てないでしょう。何より聡子が笑顔にならないと思います。もし3億円を奪っていれば、結婚もできず、逃げ回り怯える日々が続いていたかもしれませんしね。
そんな彼女に渡されたのは「犯人ではない」ということを「誰にも言いませんよ」カードというのもまた良かった。
そんなこんなで最終回が近い中、「僕の妹にフィクションに似た言葉は?と聞いたところイリュージョン・犬のジョン・ファッション・合掌・柚子胡椒・あちょー・絶好調・金賞・浜ショー・戦国武将・国際宇宙ステーション・東証・和尚・四川省・新人タレントオーディション・あんたが大将・踊らにゃ損、損などと返事がきましたが」このドラマはフィクションといったところでまた次回。長いわ!というか、よくそうポンポン出てきますね・・・