Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

次の「音質改善キーワード」

2009年02月07日 | ピュアオーディオ

私の「音質改善」のキーワードは「伝送ロスの極小化」=「より抵抗値の低いパーツへの交換」です。今までにケーブルの選定を終えてそのケーブルと機器を繋ぐパーツの選定に入っています。

次にターゲットを絞っているのが「SPターミナル(SP端子)」です。SP本体の端子はもとより、中継点やアンプのSP端子も視野に入れています。

先日オリンパスシステムの低域を良質のモノに交換した処、想像以上の「伝送ロス」が有る事を確認しました。鉛半田と鉛レス半田の違いくらい有ります。これは手を付けないではいられません。

自分のシステムはアンプとSPが自分で組み上げたような特殊なモノですので、ネットワークの端子も含めSP端子を多用しています。この部分の「伝送ロス」を極小化できれば結果はおのずから見えて来ます。

SP端子として考えれば「高価」かも知れませんが、システム価格を考えればアンプ1台分にも相当しません。費用対効果を考えると非常に高いポテンシャルが獲得できそうです。

過去4年間の「音質改善活動」で「激変」に次ぐ「激変」を経験して来ましたが、私に言わしめれば「階段を1段、2段・・・」と着実に上っている事なのです。

1回や2回の「激変」で「上がり」などとんでもない低いレベルです。大多数の人が経験した事のない回数を経験してもまだまだ先は見えません。

現時点では「見通しの良い音」の方向に有り、SPの存在が消えるようなサウンドの出方をします。