アナログプレーヤーにリンホフ製の「フェルトマット」を使う事で大きな「音質アップ」出来る事は先週報告しました。私流に使い方を詰めて行きますと4mm厚フェルトによってピックアップが上下動する事が気になります。シートの平面性に歪みが出ているのです。このピックアップが上から下に上下動する時に「トレースミス」をしているのです。
SP-10MK2のプレーヤーにはY31さんの真鍮シートを使っていますので、このシートをフェルトでサンドウィッチにしたなら更に「振動の吸収」が良くなるのではないか?と云う点とトレースミスを防止できないか?と云う観点でフェルトマットを2枚使う事を実験しました。
手持ちに4mmと2mm厚のフェルトマットが有りますので「真鍮シートのサンドウィッチ」を実験して見ました。(4mm・2mmそれぞれ2枚づつ購入しましたが自宅は2mmに決定しました)
音質は「レンジの広さ」が加わりました。音数もその分多くなった様で非常に良い音質を獲得できたようです。ただ厚み的には2mm+2mmのマットの方が良いと思います。早速追加注文を出しています。
4mm厚のシートの方が「振動吸収」的には有利と思いますが、厚すぎて使えないのです。Y31さんのシートも使っていますので、この上に4mm厚だとセンターピンが隠れてしまいます。