この頃は「音質アップ」も一息ついて、次は何をしようかと考えています。その間にカメラも新しい機種に切り替え、600万画素から1200万画素になりました。ブログの写真もやや繊細な画面になりました。
デジカメの進化はパソコン並みに速いですね。デジカメでは「画素数」以前に「撮像素子のサイズ」(CCDやCMOSのサイズ)が大事だと云う事は判っているので、将来的には「フルサイズ」の撮像素子を積んだ2400万画素以上のカメラに注力して行くと思います。これからはもう少しコストダウンされて来ると有りがたいのですが・・・。
カメラは「シャッター音」に使う喜びを感じます。今までで一番良かったのは手放しましたけどニコンF4です。「クァシリ」としたシャッター音は今でも手の感覚(振動)と音が耳に残っています。F2やF3、F5はやや硬質ながらキレの有るシャッター音でこちらも好きな音ですね。現在はD90とD2Xsを使っていますが、D2Xsの方がしっかり感の有るシャッター音がします。でも重いので持ち歩くには勇気が要ります。現在でもフィルムカメラを老後の楽しみにとっておいています。フィルムの「巻き上げ」の感触はデジカメでは有りませんが、F3/Tのなめらかさは非常に好ましいと感じています。
カメラもオーディオと同じで、機械(カメラ・レンズ・関連機器)が良くても、写真を撮る人の「力量」で出来映えの写真は大きく変わります。初・中級クラスのカメラでも「プロ」の撮る写真は見ごたえが有ります。使い手の力量が出来映えに反映される点ではオーディオにも通じるものが有ると思います。