私のシステムはどのシステムも「成長」させる事が出来ます。アンプシステムも出来ますが、今回はSPシステムを成長させたいと思います。ユニット・ユニットの組み合わせ・使い方・ケーブルのグレードの変化で「成長」させる事が出来ます。
オリンパスシステムの「CDP系のクロック」をグレードアップさせた事で非常にヌケが良い(うるささが少ない)サウンドになって来ましたが、低域・中域・高域のバランスを少し変えた方が良くなるのでは?と思う様になりました。何処かが良くなると、何処かに不満点やもっとこうしたら良くなるのではないか?と云う点が出て来ます。もしかしたらもっと素晴らしいサウンドになるのではないか?と予感を持っています。今回は「低域への対策」をします。早速行動します。
オリンパスのウーハーLE-15Aは10Kg/個程の重量が有りますので、取り外すには二人必要です。ウーハーの取り外し→対策→ウーハーの取り付け→結線類の確認。
1時間ほどで工事完了です。早速音出し確認をしています。SPケーブルを一度取り外していますので、馴染ませる事が必要です。音出し開始直後はややモヤーっとした音の出方です。音圧が上がっています。音数も増えています。この状態で2時間ほど馴染ませないといけません。時間の経過と共にキレが上がって来ています。2時間も経つと以前のキレを取り戻します。低域の音圧アップ(音量アップ)により、中・高音も音量バランスを取ってやる必要が有ります。この辺の音量バランスの調整はジワジワ時間をかけてやらないといけません。気に入った点が出るまで続けます。