Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

昨日は・・・

2012年06月28日 | ピュアオーディオ

昨日はWE101Dppアンプ1号のインプットトランス交換の不具合によるノイズの発生を止める為にオーディオ道場に行って来ました。道場そのものが修理を行うのではなく、熊本に「管球アンプのゴッドハンド」と云える様な方がいらっしゃいますので、その方と打ち合わせて中継点としてお願いしています。

久しぶりに道場に行きましたら、ALTEC#416-8Bを使ったJBL#4560仕様みたいな1発のフロントロードホーンが出来ていました。お客様のご要望で箱を見つけて組み込んだとの事でした。(カメラを持っていなくて写真は有りません)

JBLプロ用ホーンで最大級の#2356のシステムが出来上がっており、復刻SPのCDを聴かせていただきました。ターリッヒ/チェコフィル「スメタナ/わが祖国」から高い城とモルダウを聴きました。ブツブツとしたスクラッチノイズと共に演奏が流れています。昔はこの様なサウンドでも最先端の再生音だったんだと思います。時代の進化と共に音楽を聴く装置も発展を続けて、現代の様にSN比を含め高い音質で楽しめる様になった事は、時代に感謝しないといけませんね。

Src2496

もう1点。スメタナを聴いている時に宅急便がマスターに荷物を持って来ました。ベリンガーのSRC-2496と云うAD/DAコンバーターを購入されたのだそうです。新品価格¥13000円で某メーカー製の20~30万円のDACの音質を越えているとの事。その場で早速結線して音出し確認をしました。聴いた時間が(そのそろ帰る時間だったので・・・)短かったのですが、有り合わせのケーブルで接続した割にはなかなか良いサウンドが出ていると思いました。実際に自分で使って見ないと音質の判断は出来ませんので、自宅に帰って早速アマゾンに注文をしました。後日じっくりと音質確認をして見たいと考えています。わずか¥13000円で最新のプロ用AD/DAコンバーターが手に入るのですから良い時代になったと持っています。