Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

電源ケーブルの落とし穴

2016年07月29日 | ピュアオーディオ
私のブログを読んでいる方はお気付きだと思うが、私の使う機器にはすべてオーディオグレードヒューズが入っている。何故なら電源ケーブルのグレードアップの効果を出来るだけ引き出す為です。

ガラス管のヒューズそのままで電源ケーブルを交換しても、そこそこの効果は出て来ますが、ヒューズをグレードアップさせておけば、更にその上の音質になってくれます。これは「相乗効果」です。逆説的に言えば、ヒューズの性能が悪いのにいくら良い電源ケーブルを使っても効果が薄いと云う事です。

「ヒューズ」の効果についてはもう10年以上前に色々と実験をして来た。普通ガラス管のヒューズはホームセンターで¥50/個で販売されています。こんなパーツが¥100万円や¥200万円の機器に使われている事に疑念を抱きました。

一般的なオーディオグレードヒューズの価格は¥4000前後です。¥50/個からすれば80倍もしますが¥4000を高いと思うか否かだと思います。私は「音質アップ」効果を考え、更に電源ケーブルを交換する事を考えると、機器のグレードが3段から5段上がる様に感じます。使う電源ケーブルのグレードが上がるほどその効果が高くなります。例えば¥50万円の機器が¥200万円の機器ぐらいの性能に化けれくれます。

ヒューズ交換は単純に交換するだけなので「改造」を伴わない。(直ぐに元にすぐに戻せる) 私の場合、オーディオグレードヒューズでもメインシステム2セットにはすべてFXヒューズを使っている。普通の方から見れば常軌を逸した人間だと思われるかも知れない。¥7.5万円/個のヒューズを10数本使っているのですから・・・。¥4000/個のヒューズでは出ない音が出て来ます。

一般のオーディオマニアの方で、アンプの外カバーを開けて見た事の無い方が多いのにびっくりします。「どういう作りになっているんだろう?」と知りたいと思わないのだろうか?