
サブシステムが良い感じに鳴り出しています。繊細な音と共に図太い音が出ています。自然な感じです。自作プリアンプとWE101Dppパワーアンプの組み合わせが効いています。自宅のアンプシステムとほぼ同等の内容なので安心して聴けます。パワーアンプも眠りから覚めて本領発揮を始めた様です。

昨日までの4日間は奥さんが旅行に行っていたので、自宅システムをたっぷり楽しんでいました。久しぶりにアナログプレーヤーも音を出しました。(3日連続)

アナログラインも非常に手を入れています。プリアンプ内にパートリッジ製の昇圧トランスを組み込んで「ダイレクト接続」にしていますし、フォノケーブルも特製の最高級仕様に作り上げています。ターンテーブルもテーパーの入った金属テーブルと純毛マットの組み合わせ。SPU-リファレンス+SME3012Rの組み合わせ。結構お金をかけていますがほとんど眠っていました。

アナログラインも鳴らし始めは、左右のバランスが崩れていてRchの音が小さくなっていましたが、5時間くらい鳴らし込んだら何とか左右のバランスが取れて来て、まともな音になって来ました。CDと比較すると性能的にはCD(EMT#981)を上回った音質になります。とにかくヌケの良さと音数の多さ、そして「自然な雰囲気」が有ります。音の出方が明らかにCDの様な「カチッ」とした音とは傾向が違います。そこから音が湧いて来る様な感じに聴こえます。

自分自身葛藤が有ります。自分が好きな音は自宅システムの音なのに、何時も聴くのはオリンパスシステム。オリンパスシステムを手放してSP-707Jシステムを音楽部屋に持って来たら・・・などとも考えます。決してオリンパスシステムも嫌な音を出すシステムでは有りません。ウーハーをD130にすれば良いのかも知れません。