アンプのSP端子やスピーカーのSP端子等に「バナナプラグ」を使われているのを良く見かけます。バナナプラグは便利ですね。しかし、私は出来るだけバナナ端子を避けています。避けているのではなく、積極的に出来るだけバナナ端子を使わない様にしています。
ケーブルは「シッカリ止める」事が重要です。振動対策と接続性の両面で「バナナプラグ」は数段グレードが落ちるからです。抜き差し交換が容易だからと云って安直に使われているのは問題だと認識しています。まず第一に「抵抗体」になっている。材質や構造の面で抵抗成分になり、この抵抗で「音数」が消えている。またSP端子とバナナプラグのクリアランスで「接触抵抗」が大きくなっている。またここでも「音数」が抵抗で減少する。加えて、簡単にぐるぐる回り、接触の面と振動への両面でプラス・マイナス線の「振動同期」が取れずにバラバラの音になる。(まとまりのない音)
この辺は何種類もバナナプラグを購入し、テスターでの測定とヒアリングと考察を重ねて来た。そして「仮説」を立て、抵抗値の少ないモノと大きいモノ、クリアランスの大小でもヒアリングしたが、Yラグで直接ネジ留した接続には遠く及ばない結果であった。この辺の総合的な考察から、「使うバナナプラグ」は「音質ダウン」を覚悟で、材質とクリアランスの両面から考えて使う必要が有る。
一般の方は「オーディオ評論家」気取りで、「これは良い」・「これは悪い」と直ぐ白黒つけたがるが、それが「なぜ?」なのか追求や考察を殆どされない。考察が無ければ「仮説」も立てれない訳で、技術の獲得につながらない。「良い」には良い理由が有り、「悪い」にはまたその理由が有る。その「理由」(理屈・原理)をしっかり掴んでステップアップして行けば、その積み重ねが数十年も経てばとんでもない差になる。
直ぐに「私は電気は判らないので・・・」と逃げ口上をする方が居るが、本人の資質の問題であろう。電気が判らなければ勉強すればよい。色々な事に取り組んで「実践」から学べば良い。斯くいう私は「失敗から学ぶ」事を重視している。その分「授業料」は高くなりますが、自分の好きな事をやる訳ですので苦痛は有りません。
ケーブルは「シッカリ止める」事が重要です。振動対策と接続性の両面で「バナナプラグ」は数段グレードが落ちるからです。抜き差し交換が容易だからと云って安直に使われているのは問題だと認識しています。まず第一に「抵抗体」になっている。材質や構造の面で抵抗成分になり、この抵抗で「音数」が消えている。またSP端子とバナナプラグのクリアランスで「接触抵抗」が大きくなっている。またここでも「音数」が抵抗で減少する。加えて、簡単にぐるぐる回り、接触の面と振動への両面でプラス・マイナス線の「振動同期」が取れずにバラバラの音になる。(まとまりのない音)
この辺は何種類もバナナプラグを購入し、テスターでの測定とヒアリングと考察を重ねて来た。そして「仮説」を立て、抵抗値の少ないモノと大きいモノ、クリアランスの大小でもヒアリングしたが、Yラグで直接ネジ留した接続には遠く及ばない結果であった。この辺の総合的な考察から、「使うバナナプラグ」は「音質ダウン」を覚悟で、材質とクリアランスの両面から考えて使う必要が有る。
一般の方は「オーディオ評論家」気取りで、「これは良い」・「これは悪い」と直ぐ白黒つけたがるが、それが「なぜ?」なのか追求や考察を殆どされない。考察が無ければ「仮説」も立てれない訳で、技術の獲得につながらない。「良い」には良い理由が有り、「悪い」にはまたその理由が有る。その「理由」(理屈・原理)をしっかり掴んでステップアップして行けば、その積み重ねが数十年も経てばとんでもない差になる。
直ぐに「私は電気は判らないので・・・」と逃げ口上をする方が居るが、本人の資質の問題であろう。電気が判らなければ勉強すればよい。色々な事に取り組んで「実践」から学べば良い。斯くいう私は「失敗から学ぶ」事を重視している。その分「授業料」は高くなりますが、自分の好きな事をやる訳ですので苦痛は有りません。