Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

昨夜はオーディオ例会(K氏邸)

2017年08月06日 | ピュアオーディオ
昨夜は持ち回り方式のオーディオ例会でした。35年以上続く会です。半年振りに訪問するとサウンドが変わっていました。

K氏はJBL#4350を基に、46㎝ウーハーを追加した5ウェイ化させ、中音ホーンに#2395を使っておられます。今回#2405ツィーターをW化(2個使い/ch)されていました。それに、プリ+低域用パワーアンプをビオラのアンプにされていました。音が変わった理由はこの辺に在りそうですね。

扉を開けて前室に来た時、最初に聴こえて来たのは「高域成分が非常に多くなったな・・・」と感じました。SPの前面まで来ると、低域の分解能が非常に良くなっています。以前はレビンソンN0332Lでしたが、ビオラ(ブラボー)に変わって音の雰囲気が一変しました。しかし好みの分かれる処だと感じました。ご本人もその辺が判っておられる様で・・・。別にお持ちのパラゴンに最初ブラボーをお使いでしたが、そちらにマッキンMC2500を持って行って入れ替えされた処、パラゴンにはマッキンの方が相性が良いとの事。その関係でブラボーが#4350の方に持ってこられたとの事。

昨夜はカメラも持参したのですが、まだ機器の整理が付いていないご様子でしたので撮るのを止めました。お歳は私より1歳上ですが、なかなかお元気ですね。アンプの重量を考えるとそうおいそれとレイアウト変更は簡単では有りません。MC2500で約60Kg、ブラボーで80Kg。これを一人で動かすとなると大変です。恐らく息子さんのお手伝いなくして動かす事は出来なかったと思います。

個人的にはあまり大きなアンプはこれからは使いたくない処です。何せ重くなりますと一人では動かせません。5年前から「10Kg前後」の重量を目安にしています。・・・しかしメインのアンプとなるとさすがに重くなりますので、現在の体力で、一人で持てる限界の40Kg迄ですね。