Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

スーナー製ブルーカラーケーブル RCAケーブル試作

2017年08月26日 | ピュアオーディオ


先日のSPケーブル作成に続き、RCAケーブルの試作もやって見ました。色はブルーカラーと云っていますが、上述の写真の色が見た目に近いですね。ブルーと云うより青緑色系統です。



RCAケーブルは4セット作成予定です。既に一昨日1セットを作成し、既にMD→プリ間で使っています。昨日は残り3セットを作成しました。



1mに切り出したケーブルの片側の先端だけを「皮を剥いて」います。これは、ケーブルの方向を揃える為です。向いている方が「下流」になります。こうして置けば、必ず下流側から+極も-極も作成する事になります。



昨日8時間程、悪戦苦闘してRCAケーブルとして機能する所まで作成しました。各種道具と各種材料が揃っていないと段取りが悪く、時間ばかりがかかってしまします。例えば「熱収縮チューブ」等の材料も赤色・黒色それぞれ径を替えて4種類づつ使います。工具もハサミ・ニッパ・ストリッパー・ミニラジペン・カッター・半田付け×2種等々と色々細かい部分で使います。



昨日は各配線をブラグに半田付けする所まで終わりました。これから、導通・絶縁検査をして、実際に音を出して見ます。それで確認が出来たら仕上げに入ります。半田付け部の封止・被覆や表層加工やマーキングど云った仕上げをして、安心して使える様にします。あと2日間ほどかかりますね。

サウンドの方は、自分の最高級クラスには手が届きませんが、サブシステム用にしては十分以上な性能ですね。音の厚みや音数、音色の艶やかさ等十分な性能を持っています。ケーブルのサウンドを確認する時は、「使用するすべてのケーブル」を同じケーブルで作成して初めて「評価」が出来ます。中に違うケーブルが入っていますとその部分で見えなくなります。