
2月25日に自宅システムをマルチアンプ化して5ヶ月が経過した。現在の「活性化度」は40~50%と行った処だと思う。まだ音楽を鳴らしている途中に「ジジッ・ガガッ」等の内部のパーツが活性化する時の症状が出ている。当初に比べれば随分と音楽を楽しめるサウンドにはなって来ている。

6月初旬に高域用アンプの交替とチャンデバのメンテ及びRCAソケットの強度アップ対策をしてから、全く触らないで安定して使えている。その分、活性化も順調に進んでいる。この安心感が大切である。
自宅システムは見た目と出て来るサウンドに極端な差がある。見た目はJBLのバリバリの「すっ飛んでくる」サウンドをイメージしがちだが、実際に出て来るサウンドは、「非常に柔らかい」サウンドで「すっ飛んでくる音」は皆無である。ただJBLのユニットの音のキレ・ヌケ・ノビはそのままに、普通の会話の様に無の空間から「音波」の波状の音の出方をする。高SN比でないと出ないサウンドです。SPの存在が消えかかっています。先月から「ピアノ」の音は良い音色に仕上がっていました。今月に入ってバイオリンも聴ける様になって来ました。カスレていたバイオリンが綺麗な音で出る様になりました。さざめく弦楽器とまでは行きませんが、かなり近づいています。
このまま1年も鳴らし続ければ、さざめく弦楽器群やトロリとしたピアノの音色をもって、音が面で出て来る様になると思います。