TA-2000Fプリ(1972年製)とTA-3120(1965年製)の組み合わせで、JBL#4425を鳴らしています。鳴らし始めたのは6月初旬、あれから2ヶ月も経っていないのにもう随分とヌケて来ている。まろやかで爽やかな音色なのだ。聴いているとうっとりしてしまう。こんなに早く「ヌケる」アンプは初めてだ。相当作りが良いのだろう。
こちらのアンプは「ヌケる」までに2年半もかかっていた。その途中で何度手放そうとした事か? しかし結局は居残れそうにない。だいたいアンプの活性化には「1年」程は見ている。2000Hrを達成するには5時間/日稼働して、1年で1800Hrである。毎日2時間程度なら3年は見ていないと到達できない。3年と云う月日が待てないのも無理からぬ事。何度もアンプの「活性化」を経験して来ているから出来る事だろう。知らない方は3年はまず待てないだろう。