Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

最後は「1セット」と云いながら・・・

2020年07月30日 | ピュアオーディオ

最後は「1セット」と云いながら、サブシステムを増殖させてしまった。多分最後の1セットは「自宅システム」になると思っている。このシステムはD130(16Ω)のユニットを低音に配している。無理のない低音が出て来る。オリンパスシステムよりも「柔らかいサウンド」で威圧感やピーキーさが一段と少ない。自分が納得できれば良いだけの事なので敷居も高くない。0.05W/chの世界です。TVの音量よりも低い音量で真夜中に音楽を楽しむシステム。


サブシステムとしても残るのはD208システムであろうと思う。D208はD130の20cmサイズのユニットだ。だから音の出方がかなり似通っている。こちらは1950年頃のユニットです。D130も1950年~1960年代のユニットだろうと思う。こちらは6畳くらいの小さな部屋で使う事を前提としている。



D208システムをドライブするアンプがSONYの1965年~1972年までのアンプの組み合わせになるだろう。これで自分が「老人」になっても使えるシステムが完成することになる。

一つのシステムを作るのに2~3年かけて取り組んで来た。10年先・20年先を読んで準備して来た。ただこの年齢になると20年先が有るのかどうかは疑わしい。80歳までは何とか計算できるとは思うがその先は読み辛い。