オーディオをやっていて「何処を触っても音が変わる」事を知っている方が増えて来たと思うが、まだまだそこまで理解している方は1桁ではないだろうか?何せ、オーディオにはスタンダードが無い。規格と云うものが有りそうでないのが「音質基準」だ。電源ケーブル一つとっても、材質・構造・太さ等の規格がまるでない。使うケーブルだけで数千種もあるのではないだろうか?
電源ラインだけでも「手探り」で「音質アップ」を図って来たが、「規格」が有ればかなり早くできたのではないだろうか?
スピーカーのアセンブリも、現状で良いのか?規格のない状態だから「規準」が無い。オーディオは殆ど基準のない・規格のない野放し状態の中で、手探りで音質アップをしている。「音が出ればよい」ぐらいの心持では「良い音楽」には出会えない。この辺がオーディオ趣味の辛い処です。