Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

今朝は草払い

2016年07月21日 | 写真・カメラ・林道ツーリング
今朝は朝5時から畑の草払い作業でした。自分がやらなければ誰もしてくれませんので、やるしか有りません。今月2回目の草払い。梅雨明けしたのでお日様を味方にして「草」を殺します。延べ100坪ほどの面積を「手鎌」で切ります。草刈り機も有りますが、それよりももっと丁寧に草払いをします。手鎌は4丁準備して、すべて自分で研ぎます。



畑にはスイカやウリ、キュウリ、オクラ、ゴーヤ、トマト、トーモロコシ、なすび等の夏野菜を栽培しています。もうスイカ(小玉)も2個ほど食べました、写真に有るのは3個目の分、ウリは既に20個近く収穫して自産自消しています。



周りの畑の三方が耕作放棄地で草や雑木が生い茂っています。その中で畑をやるには周りの草払いから始めなくてはなりません。年に10回セットほどは草払いをします。大体1回で全部の半分しか出来ませんので、2回に分けて実施しています。1回当たり3時間ほどかかります。今回は暑さが有りますので、汗びっしょりでくたくたになりました。

子供の頃、10年程鎌研ぎから草払いまでやっていましたので出来る事です。

何か?まだ今ひとつオーディオに浸れない

2016年07月20日 | ピュアオーディオ
何か?まだ今ひとつオーディオに浸れない・・・。まだカメラやレンズの事が気にかかる。少しばかりコレクターの癖が有るので集めてしまうのだ。(使わなくても集める)一通り揃わないと落ち着かない。現在はLマウントレンズとエキザクタマウントレンズを入手すべく指向している。集めた処で被写体が変わらなければそう大した変化にはならない事は判っている。どうも「形」から入るタイプの様だ。

オリンパスシステムも部屋の問題さえなければ「毎日聴きたくなる」・「座ったら動きたくなくなる」様なサウンドになっていると思う。機器や音質は確実に旧事務所の時のサウンドを越えている。現在の部屋では「低音」のエネルギーを受け止めきれない。この1点が「悶々」とさせてしまう。

D208のサブシステムももう少しライブな部屋で有ったら、素晴らしい響きになっている事だろう。音の図太さ等20㎝フルレンジとは思えないサウンドが出ている。自作アンプとケーブル類のグレードをメインシステム並みに揃えた事が効いている。



自宅システムも先週から連続して聴く様になったら、音質が戻って来ている。やはり使わないでいると「音質ダウン」すると云うよりも、サウンドが不正常な状態になってしまう事の方が多いのだろう。何もしないでただ使って聴いてやるだけでどんどん音質が上がって来ている。このシステムが自分の好みでもある。クラシックのピアノトリオや弦楽四重奏。ピアノが入った室内楽等を聴くと「ホッ」と出来る。お酒が飲めれば飲みたい気分になる。JAZZもピアノトリオぐらいだと安心して楽しめる。

毎日暑い日が続くので、体調管理には気を遣う。体調が悪ければ音楽なんて安心して聴いていられない。

不要機器の処分も半ば

2016年07月19日 | ピュアオーディオ
不要なオーディオ機器の処分も半ば。オープンリール機は3台共に処分が終わった。2TR38機の重い事。有に30Kgはある。若い時なら何でもなかった重さが歳を取ると堪える。取りあえず最大の重量物は終わった。まだまだ部屋を占有している不用品が有る。まだこれからも処分を続けて行かなければ・・・。まだMD機が3台残っている。SPも2セット残っている。

ボリューム類やコイル・コンデンサー、ネットワークと多数残っている。以前使っていた機器の予備でストックしていた真空管も結構残っている。使う当てのない代物だが、ブツは選んで購入している。この辺は使えるモノと使えないモノを選別しないといけない。梅雨明けしたので暑くなって来ているので荷作りは大変だ。

サブシステム・自宅システムが良い感じに鳴り出した

2016年07月18日 | ピュアオーディオ


サブシステムが良い感じに鳴り出しています。繊細な音と共に図太い音が出ています。自然な感じです。自作プリアンプとWE101Dppパワーアンプの組み合わせが効いています。自宅のアンプシステムとほぼ同等の内容なので安心して聴けます。パワーアンプも眠りから覚めて本領発揮を始めた様です。



昨日までの4日間は奥さんが旅行に行っていたので、自宅システムをたっぷり楽しんでいました。久しぶりにアナログプレーヤーも音を出しました。(3日連続)



アナログラインも非常に手を入れています。プリアンプ内にパートリッジ製の昇圧トランスを組み込んで「ダイレクト接続」にしていますし、フォノケーブルも特製の最高級仕様に作り上げています。ターンテーブルもテーパーの入った金属テーブルと純毛マットの組み合わせ。SPU-リファレンス+SME3012Rの組み合わせ。結構お金をかけていますがほとんど眠っていました。



アナログラインも鳴らし始めは、左右のバランスが崩れていてRchの音が小さくなっていましたが、5時間くらい鳴らし込んだら何とか左右のバランスが取れて来て、まともな音になって来ました。CDと比較すると性能的にはCD(EMT#981)を上回った音質になります。とにかくヌケの良さと音数の多さ、そして「自然な雰囲気」が有ります。音の出方が明らかにCDの様な「カチッ」とした音とは傾向が違います。そこから音が湧いて来る様な感じに聴こえます。



自分自身葛藤が有ります。自分が好きな音は自宅システムの音なのに、何時も聴くのはオリンパスシステム。オリンパスシステムを手放してSP-707Jシステムを音楽部屋に持って来たら・・・などとも考えます。決してオリンパスシステムも嫌な音を出すシステムでは有りません。ウーハーをD130にすれば良いのかも知れません。

そろそろオーディオ回帰

2016年07月17日 | ピュアオーディオ
今年4月からオーディオは横に置いて、カメラのレンズ集めに奔走していました。NIKONのレンズは一揃い持っていましたが、他のメーカーのレンズで一揃い・・・と思ってMINOLTAのレンズを集めていました。一揃い24mm~135mmまで集めて(13本位)最後の21mmで終わろうかとした時に、KONICA Hexanonレンズと出会ってしまい、またこちらを集める事にしました。現在28mmから300mm+テレコン×2倍まで集めて既に15本ほど集まりました。こちらも21mmを残すだけになりました。その関係でMINOLTAのレンズは全て眠ってしまう運命になりました。(こちらは処分も考えている)

現在、まだほかのメーカーの一部のレンズが欲しくて悩んでいます。これらの古いレンズは富士フィルムX-PRO1でのマニュアル撮影の為です。マウントアダプターも10種ほど集めて、それぞれに対応したレンズをほぼストックを完了しようとしています。もう少しで終わりにします。もう追加した防湿庫も含めて満杯状態になりました。カメラはNIKONのデジ一眼を3台持っていて、他にX-PRO1、PENTAX Q7、シグマDP1他と古いながらも台数は十分に持っています。

レンズ集めが終われば、また「オーディオ回帰」したいと思っています。現在は「不用品」の処分を急いでいます。年内は不用品処分で終わるかも知れません。不用品を処分して、スペースの確保と「お守」機台の縮小をしないと先に進めないと思っています。買う時は高く買って、売る時は安く処分しなければなりません。もう少し良く考えて行動しないといけないなあー・・・と思うこの頃です。

オーディオで「音質重視」するならやはりマルチアンプシステムでしょう

2016年07月16日 | ピュアオーディオ
最近に限った話ではないがこの頃は、「完成品のSP」の販売しかされていない。オーナーが手を加える事が非常に難しい作りになっていいる。SPユニットをバッフルに埋め込む様に専用に作られているから、バッフル自体が一体成型されている。強度の面では理想だが、材質や形、メンテのし易さ等問題も多い。

それよりも「マルチアンプシステム」が定着していない。こと「音質」に限れば「マルチアンプシステム」にネットワーク方式は及ばない。この事は40年以上前から言われ続けているが、いっこうに定着しない。なぜだろう?

多分に1)コストがかかる 2)スペースが要る(大がかり) 3)自分で組み合わせをしなくてはならない 4)うまく鳴らせなかった ・・・等の理由が出て来ると思う。確かに1回/週の頻度くらいで楽しむ方には「音質」の話は無用な事。ただ機械(名機)を眺めてニヤニヤし音が出てれば十分満足なのだろう。

単純に「面倒くさい」と云う感覚が行動を起こさない原因かもしれない。そもそも「音質」はじっくり聴いて判る事なので、「聴く耳」が出来ていないと前には進めない。その為には自分で色々と実験をして確かめなくてはならない。非常に根気と手間とお金のかかる事だと思う。結局最後は「熱意」の問題だと思う。口で「音質アップ」と唱えるのは簡単だ。でも「聴く耳」と改善するスキルが伴わなくては前には進めない。結局この辺が「メーカー純正品信仰」になり、「楽して楽しもう」の安直な考えに帰結していると感じる。

ハイルドライバー その2

2016年07月15日 | ピュアオーディオ


ハイルドライバーの音質は、癖が無くスーッと伸びている様に感じます。ただ昨日もいった様に「力感」は有りません。これ単体で使うのは厳しい処が出るでしょう。

このユニットの特性値は、音圧:92db、再生周波数帯域:800Hz~24000Hz、耐圧:210W、インピーダンス:8Ωとなっています。長らくJBL#375と組み合わせて使える「中音」ユニットを探して来て、「やっと巡り合った」と感じました。

私の使い方はいたってシンプルです。JBL#375とこのハイルドライバーを「並列(パラレル)」接続で同時に鳴らしています。クロスは500Hzです。ハイルドライバーの推奨下限再生帯域は800Hzです。しかし、耐圧が210Wも有るのです。問題なく組み合わせて使えると判断しました。

私の使い方は、2ウェイのSPでも十分使えると思います。例えばJBLランサーL-101の中・高音用にプラスして鳴らしたり、ALTEC#604系にプラスして使ったりできます。高域の再生帯域が24000Hzと出ていますので、高域不足を補ってくれると思います。

このユニットは、前に出て来る音と後ろ側に出て来る音が特徴です。当然「空間再現性」が良くなります。前に出て来るユニットばかりだと空間性が感じられなくなる時が有ります。例えばJBLのDD66000等は前方向しか音が出てこないユニット配置です。このSPで奥行方向の空間再現を得ようとすれば、SPの向き(内ぶり)やセッティングをシビヤーに調整しないと難しいでしょう。そんな時にこのユニットの様に癖が無く、奥行方向の音を出してくれると割とイージーに空間再現性を得られると思います。

ハイルドライバーについて

2016年07月14日 | ピュアオーディオ


オリンパスシステムをはじめ、私のJBL3大ホーンシステムには「ハイルドライバー」(グレートハイルドライバーと呼ばれている)を標準装備にしている。



使い方はJBL#375とパラレル接続にして、#375の「飛んで来る音」を低減させる圧力分散と、「オフの音」を出させるために組み合わせている。#375で出ない音をハイルドライバーで出す事で圧倒的な音数や、前後左右・上下方向への音の広がりを担わせている。



元々は上の写真の様な「ESS社 amt1」と云う25㎝ウーハーとの組み合わせの2ウェイで販売されていたSPです。

このシステムでは「力のない中・高域」で多分そんなに売れなかったと思う。しかし、ハイルドライバーユニットは良い処が有ると感じていた。現在3セットを持っている。しかし実際に集めるのには苦労した。6年前にアメリカのイーベイでブツが時々出て来るのを発見し、イーベイの取引実績の有る方に3セット購入していただいた。そして手元に届いて蓋を開けて見ると。すべてが「割れ」ていた。



この割れ方は、「運搬途中の衝撃」で割れたものです。それも国内で・・・。磁力が物凄く大きいのでやわな梱包では、ユニット同士がくっつきあって割れてしまいます。そうやって割れてしまったのが8個。実に4セットも割ってしまいました。現在手元に残っている3セットはやっとの思いで集めました。



裏面はこんな風にSP端子が出来ています。これをJBL#375とパラレルに繋いで音出しをしています。単体の音自体は「癖が無く自然に近い音」で鳴ってくれます。但し「力感」は殆どありません。


最後に聴くのは1セット

2016年07月13日 | ピュアオーディオ
一時期38㎝ウーハーシステムを6セットも持っていた時期が有ります。どのシステムもソース機器・アンプ機器・SPを独立させて、セレクターで切り替えて使う様な事はしませんでした。その為に、必要以上に金額がかかりました。またどのシステムも鳴らしてやる事(お守)が大切ですので、時間割を作って鳴らし込んでいました。こんな状態を10年程続けて来て、「本当に聴くシステムは1セットで良い」と思う様になりました。

もっとも一番のシステムが出来上がって、心の余裕が出来ないとサブシステムの追加なんてのは出来ませんが「蛇足」ですね。「二兎を追う者は一兎も得ず」と云う言葉が有ります。やはり、一つのシステムに集中して投資と技術のつぎ込み、使用時間をかけるべきだと思います。沢山のSPに囲まれて、楽しい筈のオーディオライフが苦痛になって来ます。

毎日、朝から晩までオーディオ三昧・音楽三昧な日々を13年も続けて来ると、「これで良いのか?」と云う言葉がいくつものシチェエーションで出て来ます。まず「音質」の面で、さらなる高みに行くには? 生活の面で「こんな事に時間をかけ過ぎでは?」、「もっと他の事に注力しては?」等々、一日24時間にも限りがる様に自分の時間には限りが有る。先を見据えてどのようなライフスタイルが良いのか?等まだまだ考える事も必要。

「人生自分の思う様にならない事」の方が多い。自分の場合は40年前に夢想していた生活を手に入れたが100%ではない。個人的には6割も達成できれば合格点と思っているので、「足るを知る」境地にある。望めばもっと高いレベルも出来るが、「音楽を聴く」と云う行為そのものの価値観が変わって来ている。振り返ってみれば、現役でバリバリ仕事し、聴く時間もない方が集中して楽しんでいたと思う。

不用品の処分

2016年07月12日 | ピュアオーディオ
現在の「音楽部屋」に引き越して早3年以上になりました。当時は「オリンパスシステム」をネットワークで鳴らしていましたが、それ以前のマルチチャンネルのサウンドに遠く及ばず、悶々としてしまいました。そして、またプリアンプ+チャンネルデバイダーを新規に購入して、元の形に復元して、更に「鳴らし込み」に3年を費やしてしまいました。

その間に「サブシステム」及び「SPユニット類」や「ソース機器」・「録音機器」等、ガラクタを集め過ぎてしまいました。古い機器は「飾って置く」状態では機器が死んでいきますので、鳴らしてやらなければなりません。そう云った機器が10台以上になると「お守」が大変です。それでも古い機器を「鳴らして正常化させようと」もがいて来ましたが、さすがに疲れて来ました。本来の目的である「音楽を楽しむ」はずのものが「機器のお守」になってしまっていました。

本来のシンプルな形に戻そうと思います。「音楽部屋」には「オリンパスシステム」のみを残して、他はすべて処分してしまおうと思っています。まずは録音機材から処分を始めています。不要なチューナーやオープンリール機は既に処分済。まだ残りのものも継続して処分して行きます。スペース的に余裕を持たないと今年の目標にも手が付けられません。

しかし、3年もの間、買い増しを続けて凄い点数になります。今年いっぱいはかかると思います。無理しないで少しづつ処分するしかないでしょう。