昨日は福岡の常連さんがパワーアンプを持ってこられた。急遽アンプの視聴比較をおこなっった。サブシステムのC3+JBL#4425システムで実施しした。
1)お客さんのKT88ppアンプ・・・出力40W/ch前後
2)エクスクルーシブ #M4パワーアンプ・・・出力50W/ch
3)SuperTrail(自作:GE6550シングルアンプ)・・・出力2.5W/ch
順になら鳴らしていると、1)のKT88システムは「音の広がりがない」・・・詰まった様な音に感じる。 2)M4の音は1)よりましな音。 3)SuperTrail仕様の音(内部配線をGスターケーブル)にしたアンプ。出力差でボリュームの位置は異なるが、 3)の「SuperTrail仕様」のアンプを聴くと他は聴けなくなる。音数・音の表現力に明らかな大きな違いがある。どれが良いかと云うと、2.5W/chのSupreTrail仕様のアンプになるだろう。どなたが聴いても判ると思う。JBL#4425でも0.5~1W/chぐらいの出力で普通に聴けると思う。
音質は1)は「詰まった音」で音の広がりがなく、「ふん詰まった音」で音の広がりや音数が少ない。2)はソコソコ活性化して1)より音の広がりが有る。3)は出力2.5W/chしかないが一番音数が多く、音楽は楽しく聴こえる。
ご本人もその実際を聴かれて納得されたようだ。取り合えず当該のSupreTeail仕様のアンプを貸し出した。「このアンプのサウンドを聴いたら元に戻れなくなりますよ」と忠告をしておいた。当方の考えでは販売予定はない。自宅システムの予備機としストックする予定。
アンプの内部配線の重要性を再認識した。常連さんはALTEC 604-8Gを使った614システムを使っておられる。内部配線は「化け物シリーズ」」である。
アンプも内部配線のグレードでこれくらい「音質差」が出てくる事を再認識された。SuperTrail仕様のパワーアンプを貸し出して,試聴されたら後戻りはできないだろうと思う。お客さんも大変だーーーー。