日暮らし通信


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北山公園菖蒲苑

2018年06月14日 15時57分21秒 | 日暮らし通信

from  赤とんぼ






先日、テレビで潮来の 「名物あやめ祭りの嫁入り船」 の模様を放映していたが、何とも幻想的で私も一度は見たいと思った。

ところで 「ショウブとアヤメはどう違うのか?」 との疑問があって、ネットなどで調べてみたが、両方とも漢字では 「菖蒲」 の文字に変換されるので、似たような花のようだがその区別はややこしいので少しあまり拘らないことにしよう。

今、新東京百景に選ばれている 「北山公園菖蒲苑」 では30回目の 「東村山菖蒲まつり」 が開かれているので、独り散歩の今日はその菖蒲を見に行った。

毎年、この時期には必ずこの菖蒲苑を訪れるが、かつてはここは田んぼで地元の子供たちにとっては遊び場でもあったので、それだけ当時への郷愁みたいな想い出が蘇ってくる。

この菖蒲苑の南側を流れる北川 (昔は後川(うしろがわ)と呼んでいたように記憶するのだが?) も今は鬱蒼と茂る樹木の影響で暗い感じになっているが、毎年、春が終る頃にはこの善行橋の下あたりには関が設けられて、そこから田んぼへ配水していた。

その関では水が溜められていたので、子供たちにとっては格好の泳ぎ場だった。

だが、今はその面影を探し出すのは難しい風景に変わってしまった。

平日だからあまり訪れる人もまばらなようだったが、今年の菖蒲は一週間ほど開花も早いとのこと。どの人もカメラやスマホで菖蒲を撮っていたが、私の感じでは咲く花の数が少ないようだった。

ここを訪れる度に自然豊かであった当時の情景を想い出す。物質的には乏しい戦後の時期でも、子供たちは自由奔放に大らかに遊んでいた。良き時代でもあった。




★ 写真の上でクリックすると拡大されます ★




善行橋から北川を見る。このあたりに関があった





苑に入るとたくさんの風鈴がある。子供たちが造ったのだろう




小学生たちの校外授業。先生のお話を聞いています




菖蒲苑全景。駅前の高層ビルも見える




苑内中央部を撮る




紫陽花と西武線




苑内には私有地もあり、このような田んぼもある




苑北側では紫陽花も満開




ここが田んぼだったとは? 自然環境も変わってしまいました


昔は自然豊かなこの辺りだったのに? 今は菖蒲が終れば訪れる人も少ないだろう


写真説明: 今日の花風景  撮影場所: 北山公園菖蒲苑にて  撮影日: H300614




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