諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

綱永井ランキング1位の日本酒・「風の森」。そして神輿渡り。その2

2015年11月01日 01時38分57秒 | 綱永井ランキング

続き。

何故に私がこれほどまでにお神酒が飲みたいのか。私、思うのですが、お神酒って祓い清めなのではないでしょうか。お神酒は神に供えられ霊が宿っているお酒です。そのお神酒を頂く。それは神の霊を宿す行為です。私、思うのですが、祭も神輿渡りもお神酒を頂いて完結すると思うのです。

今まではバイクの運転を考えてお神酒を頂かなかった。それは神輿渡りを自分では完結した事にはならない。それに気付いたのです。だから今年こそはお神酒を頂く。そして今年の神輿渡りを行い、神輿にお渡り頂いた神様を神社にお帰りいただく為の礼儀ではないかと考えたのです。

葬式でもお酒を飲みます。考えたら不思議です。不謹慎ではないかと思います。何か理由があるのでは思い調べました。判りました理由が。

葬式で出るお酒をオタチ酒、デダチ酒、そしてハバキ酒と言います。ハバキ酒ってアラハバキ神と関連があるのではと思いましたが、意味的には半分当たってました。ハバキは昔の人が旅に出るとき脛に巻きつける脚絆の事です。

つまり死は終わりではない。旅立ちであると昔の人は考えていた。だから死の旅に旅立つ人との別れを惜しむ為に酒を飲むのだそうです。

でも私は土葬の穴を掘る時に掘る者が飲む穴掘り酒に真意を感じます。清めの酒なのだと思うのです。神輿に乗られた神は現世に舞い降りた。そして神輿渡りを終え霊界である神社にお帰り頂く。その清めのためにお神酒を飲む。お神酒を飲まなければ神輿渡りをする資格がないし、神輿渡りが終了出来ないのではないかと何となくですが思うのです。

神輿渡りは午前10時30分に神社を出立。途中、地元デパート前で約20分の休憩。デパートのご好意でジュースを頂き神輿渡りを再開。そして午後12時チョイ前にこれまた地元のお茶の井○田本社工場で二度目の休憩。ここでお神酒を頂きます。

この井○田さんですが、お茶だけでなく抹茶クリームの生どら焼き、お茶のシュークリーム、お茶のカステラ、お茶の大福も出してくれます。全てウマウマです。糖尿病の私が言うのだから間違いないです。本当に美味しいです。有難いです。

実は私、この井○田さんの斜め向かいに住んでおりました。今から40年以上前に2年間程。そしてこの井○田さんの前でトラックに轢かれました。トラックの下敷きになりました。でも失神しましたが生きてました。怪我はタンコブ一つだけ。そして御茶屋の向かいの中堅総合病院に運ばれました。親父に抱かれて。

トラックに轢かれた時、凄いブレーキの音と衝突音がしたそうです。そして私の両親は瞬間に私だと思ったそうです。そうなんです、私は幼い時から事故に合いやすい男だったのです。事故と言ったら私なんです。

トラックの下敷きになってタンコブだけって奇跡です。まっ、運が悪い人間は案外最悪な事態にはならないもんなんです。負を分割で払っていますので。

それとその土地の氏神だった友人の神社の神様に救われたとも思っています。実は友人の神社も因縁の鬼渡神社と言えなくもないです。阿須波神・波比岐神の親兄弟の神々を祀っていますので。やっぱり私は鬼渡神に縁があるようですね。

 

続く。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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