福島第一原発の処理水放出で、中国が日本の海産物の輸入を停止しています。
それは私、良いと思うのです。買いたくなかったら買わなければ良い。無理に買わせるのであれば脅迫になりますから。
其れだったら日本人がもとっと魚介類を食べれば良いだけの事だと思っていましたが、どっかの県のホタテ養殖業者が、「日本では中国みたいに高く売れない。国が責任を持って買い取るべき」とか主張しているみたいです。
「甘ったれるな」と言いたいです。確かに中国では干したホタテで出汁を取ります。中国料理には欠かせない食材なのでしょう。
でも、もっと安くしてくれたら日本人だって買いますよ。美味しいのだから。高いから買わないだけでしょ。
宮城県ではホヤの養殖が盛んですが、韓国が日本製品の不買運動でキムチに入れていたホヤを買わなくなった。
それでホヤを捨てていましたが、生より美味しく加工するなり日持ちの良い商品にするなり、色々工夫する手立てはあると思います。
ホタテだってそう。中国が買わないなら、他に販路を広げるべき。何の努力もせず「国が買い取れ」って、日本人として恥ずかしい発言だと思います。怠慢だと思います。
さて、イスラエルの企業が天然と全く同じ人工の牛乳・リミルクを開発し、海外で販売されている様です。
今のところ通常の牛乳よりも高いそうですが、間違いなく今の牛乳よりも安くなると言われてます。
しかも牛のゲップが公害として認識されています。自然環境にもリミルクの方が優れている。
更に牛乳って身体に毒の部分ですが、このリミルクならばその心配もない。味も牛乳と変わらない。っと言うか牛乳そのもの。
安く成れば私もこのリミルクを好んで買うでしょうね。
因みに私の牛乳の飲み方ですが、アイスカフェオレにして飲んでいます。私、コーヒーと言えばアイスカフェオレなのです。
コーヒーメーカーで濃いめのコーヒーを作り冷蔵庫で冷やし、同等以上の牛乳を入れて飲みます。砂糖は無しです。これが一番美味しいコーヒーの飲み方だと思っています。これだったらお子ちゃま舌の私でも砂糖無しで飲めます。
話をリミルクに戻します。
以前、新聞販売店を経営していた時に、北海道で酪農経営していた方が働いていました。
酪農を廃業した理由ですが、乳製品の価格維持の為に牛乳を捨てていたからです。陰で売らないように牛乳に食紅を入れられたそうです。
こう言うカルテル、日本でもやっているのですよ。日本は自由競争の国では無いのですよ。
資本主義に見せた社会主義国の部分がある。だから親方中国の人達が多いのだと言えます。
まっ、数年前ですが、牛乳は1ℓ168円程度で売られていました。この牛乳ですが、酪農家から1ℓ150円で仕入れていると聞いたことがあります。それを168円で売る。儲け何んか出ません。
今は物価が高騰し安くて1ℓ198円ですが、これでも赤字だと思われます。客寄せの為に牛乳を売っている感じなのでしょう。
本来は有名メーカーみたいに300円以上で売りたいところなのだと思います。
でも私、300円なら牛乳は買いません。コーヒーも飲みません。アイスほうじ茶を飲みます。味なんかもう良いです。シャキッと眠気が取れればそれで良いです。安く生きて行きます。
日本は資本主義です。私は新聞販売店や株の業界紙、タブロイド紙、経済誌等々で編集の仕事をしていましたが、ネット社会の到来で全てがダメになりました。
でも、仕方がないのですよ。ネットの方が便利だし安いし、情報量も比べられないほど差があるのですから。
特に日本のマスコミは情報操作します。親方中国の為に嘘・大袈裟・紛らわしい情報を流します。そうやって日本人を洗脳してきた。こんなマスコミは淘汰されてしかるべきです。
真実を報道するネットの方がマスコミの媒体よりも遥かに尊いです。
話はまたまた逸れましたが、酪農家の皆さん、決断の時が迫っています。どう考えてもリミルクには勝てそうにありません。
残念ではありますが廃業を考えるか、事業転換するしかありません。
私の様に商売がダメになって塞ぎ込んではいけません。何か道はある筈です。
何もしないままでは私の様に鬱になっちゃいます。鬱になったらお終いです。動けなくなります。鬱病になる前に頑張りましょう。
ではでは。