諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

アパートの風呂場排水溝の詰まりを直しに行った。

2016年11月03日 06時20分03秒 | 不動産賃貸業

先日、午後6時チョイ前に「しまったぁー、7時10分に約束したんだったぁー」と、うちの親父が何時もの人のせいにしたい様な口調で喋り始めた。

私は親父に話しかけられるだけで胃が痛む。胃から血が流れる感じになります。だから常時胃薬を飲んでいます。

どうも私の母親も同様みたいです。だから会話を避けている。私が東京に出て直ぐに母親が十二指腸潰瘍になったのも親父と二人っきりになったからだと思います。この人は直ぐに人のせいにするから一緒にいると心がボロボロになります。一緒に暮らすのは辛いです。

愚痴になっちゃいましたね。話を戻します。親父の約束と言うのは、「部屋を貸しているの女の子の風呂場の排水溝が詰まっていて水が流れない。直しに行かなくては」と言うものでした。

それは困った。業者を呼んだら何だかんだで2万円くらい取られる可能性がある。私はホームセンターにバイクで走り、髪の毛やヘドロを強力に溶かすパイプクリーナーを買いに。何とか自分達で直さなければ。2万円近くも払ってらんにと思って。

親父は倉庫から長いワイヤーが付いたパイプのゴミ取り機と、トイレのラバーカップを持ち出しました。イザ、女の子の部屋へ。

そのアパート2階3部屋は全て女の子が住んでいます。全員35歳前後だと思います。勿論、一人暮らしをしているのだから全員独身です。

仙台は大変貧乏な街です。消費の仕事ばかりで生産の仕事が大変少ない。或るのは公務員を除いてはブラック企業ばかりです。地元企業は大抵そうです。

だから私の出身大学の卒業生は2割しか仙台には残りません。多くの男子学生は職を求めて東京に出て行かざる負えないのです。

そうなると地元に残るのは親を捨てられない女の子ばかり。だから中々良い結婚相手にめぐり合えない。私の様な端にも棒にも引っかからない低収入男ばかりですから、結婚のチャンスが巡ってこない。それで結婚できない女の子がごまんといます。

私と同年代のオバ様方も独身だらけです。バブル時代、仙台はリトル東京と呼ばれゴージャスにお金を使っていた。若いと言うだけで当時の女の子達はチヤホヤされました。

それで年収1000万円とか、最低でも公務員とか、意地でも3K(高学歴、高身長、高収入)とか、寝言を言う女性が多かった。

そしてバブル時代が終焉。男達の多くは貧乏になり職を求めて東京に出て行った。お金を持っている男性も少なくなった。

バブル女性はそれでも頑なに自分のポジションに執着。3Kが駄目なら美熟女になって年下男性をゲットし、自分のステータスを誇示しようとなった。

「年上や同年代は嫌。私は若く見えるから年下がいいの。野球選手の奥さんのように10歳以上年下じゃないと駄目。何時までも若くいられるから。自分の価値が下がる結婚はしたくない」と思うようになった。こうなると生涯独身は決まったようなものですね。うーん。

またまた愚痴を書いてしまいました。私と同年代のタレント議員である三原じゅん子(52歳)が、28歳の元秘書と3度目の結婚をしたものでこんな事を書いちゃいました。

それにしても24歳も年下の男と結婚するなんてビックし。前の旦那のコアラも大分年下だった様な。そしてコアラの浮気が本気になり離婚されたと記憶していますが、チャレンジャーですなぁー三原じゅん子は。だからこそ議員をやっているのでしょうけど。

またまた年下婚がトレンディーになるかも。私はお呼びじゃないから関係ない話ですけど、そう上手くは行かないと思いますね。歳の離れ過ぎた結婚は。特に女性が年上の場合は。

またまたまた愚痴だ。もう一切離れます。私ら父子には風呂の排水溝の詰まりが待っています。行かなければ。

部屋の女性は良い感じの地味な子でした。私らか付いて部屋に入っても電気をつけません。父子でビックリしていると女性もそれに気付いて「虫が入るのでドアを閉めてください」と言って電気をつけました。

この人、あんまり明るいのが嫌いみたいです。そういえば外から見ているのですが、部屋も何時も暗くしているし。私のように電磁波を気にしているのか。それとも貧乏でケチなのか。派遣社員のしているけど。

女性は「パイプクリーナーを定期的に流しているが水が詰まるようになった」と訴えます。これは私の買ってきたパイプクリーナーでは無理なようです。

話を聞きますとパイプクリーナーで髪の毛等のゴミを溶かして流していると言ってます。排水溝にはゴミ取りのネット蓋があるのですが、そのネットのゴミを取らず全部流していたとか。それじゃ詰まるのも当たり前ですよ。この女性もゆとり世代なんだなぁー。

私は「ネットのゴミはいちいち掃除してください。それを流していたら詰まるのも当然ですよ」と注意。

女性は「業者を呼んで排水圧縮機でゴミを落とさなければ駄目じゃないかしら。実家はマンションなのですが、毎年業者を呼んでやっていますよ」と言います。

その費用2万円弱は大家である私らの負担です。こんなことの為に2万円近くも出してられっかい。

珍しく私と親父は同意見のようです。親父は排水溝にワイヤーを入れゴミを取り出してます。しかし、ワイヤが入って行かない。ゴミがワイヤーをブロックしていると思われます。

次にどれだけ水が溜まるのか蛇口を開く。そしたらシャワーの水が親父に降り注いだ。

女性は「お風呂には入らず何時もシャワーなんです。最近はスポーツジムに通っているのでそこでシャワーを使い余り使ってないです」とのたまいます。

「最近の独身者の5割はシャワーだけで済ませるとは聞いていましたが本当なんだ。それにこの女性、婚活のためにスポーツジムに通っているのかな」とゲスな邪推をする私。それも又吉ですけど。

親父は水浸しになりながら最後の手段。天下の宝刀・トイレ用ラバーカップを手にし、水で溢れかえった排水溝にセット。カッポン、カッポンやり始めました。

そうすると排水溝の底でクシュシュシュシューと音が。そしてカポッと外れ落ちた音が。溜まっていた水がシュシュシュシュシュー流れていきます。成功です。私ら父子の勝利です。私は何もしませんでしたけど。

そして2万円近いの修理代を払わないですんだとの喜びを胸に、勝利のトイレ用ラバーカップを誇らしく掲げ、私ら父子は帰って行きました。

シェーン、カンバックとは言われませんでしたけど。

 

ではでは。

 

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石巻市に続いて宮城県も大川小学校損害賠償判決に控訴。

2016年11月01日 13時07分12秒 | 東日本大震災

予想はしていましたが、石巻市に続いて宮城県も大川小学校津波被害者への損害賠償判決に控訴しましたね。

この判決、被害者が1人だけであるなら控訴はしなかったと思います

。被害者23人の遺族が23億円の損害賠償を請求。14億円支払いの判決が出た。大川小学校の津波犠牲者は教職員も入れて84名。この方達の遺族もこの判決を受け損害賠償を請求すると思います。

否、この判決が出たのならば、まだまだ多くの事例が裁判されてしかるべき。裁判ラッシュになる恐れがある。それは多くの津波被害者を出した市町村、そして宮城県、岩手県、福島県にとっては脅威だと思います。財政で賄えるかどうか心配でしょうから。

1000年に一度の津波などと申しておりますが、伊達政宗の時代にも同規模の慶長三陸津波が発生している。政宗は津波被害地では塩の生産だけを残してその地から人々を退かせた。その事実を震災前に知っていた者は大変少なかったと思います。歴史好きの私も知りませんでした。これは意図的に宮城県が知らせなかった節が見えます。産業の発展の足枷になるとでも思って。

もし知らされていたなら行政の指導にもよるとは思いますが、、宮城県の津波被害者の大部分は助かったのではないかと思います。

今、必死で国の金で嵩上げ工事をしてますが、あの程度の嵩上げでは十分とは言えない。あれだけの被害が出た場所に戻る人も少ないでしょう。

地球は地震頻発期に入った。短いサイクルでまた大地震が来る可能性が高い。

熊本でも大地震が発生している。次は東海、そして関東も大震災が発生する可能性がある。その事まで踏まえると、石巻市や宮城県だけではなく、日本国としてもあの損害賠償請求は脅威だと思います。判例として残り、今後の地震や津波でも指標にされると思いますので。

だから私は東京オリンピックなんかしている場合ではないと思っているのです。

関東大震災が発生したら、東京のように地盤の弱い埋立地での建物の被害は甚大に成ります。それは東日本震災での浦安市の被害がそれを証明しています。

震災は忘れた頃にやってくると言いますが、東日本大震災は宮城県沖地震が来る来ると言われ続け、それを遥かに凌駕したとんでもない規模の東日本大震災が来た。津波と放射能汚染まで起こす規模となった。だった。

地震は人間のスケールでは計れないのです。兎に角、最悪に備える。それしかない。

大川小学校の被害は石巻市や宮城県よりも教育委員会に責任があると思います。教師に対して津波教育とさせるべきだった。宮城県民に慶長三陸津波について知らしめる必要があったと思います。

被害にあった大川小学校の74名の児童は教師の指示に従って命を落としています。その教師が津波の知識があったなら、全員が助かっていた事案です。亡くなった10名の教師も被害者には間違いない。津波の知識・情報を徹底しなかった教育委員会、そして日教組にも責任があったと私は思いますね。

津波被害にあった24歳の男性教師の両親が、受け持っていた児童10人の家へ「お子様を救えず申し訳御座いませんでした」と謝って回ったそうですが、こんな悲劇が繰り返されないためにも情報の徹底、津波の知識・認識の徹底が重要だと思います。

最後に東京オリンピックで水泳会場の座席が少な過ぎるとクレームを入れていた元メダリストがいましたが、津波で流された人たちを思うと悲しくなりましたわ。

そんな一時のオリンピック程度で何を言っているのか。オリンピックなんてしている状況ではない。復興なんてまだまだ。復興オリンピックなんてどの口が言うのか。

そして最後に一言。関東大震災は強弱で繰り返し起こっている。前回は弱だった。今度来るのは強。東日本大震災を上回る規模が来る。それに備えるべきた。

 

ではでは。

 

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