諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その25

2023年10月10日 11時31分38秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
続いちゃいます。

ここからは聞いた話です。私はその場には居ない。

私も教祖のブログにコメントを寄せていましたが、一緒にコメントしていた人からメールで聞いたり、大騒ぎとなったので「2ちゃんねる、5ちゃんねる、mixi」に書かれていた事です。

私は教祖の性格はよく知っていますが、彼の性格ならあり得る事ばかり書いていました。私は事実だろうと思います。

先ず、正式参拝が終了し、希望者だけで「姫旅」と称して瀬織津姫を祀る神社の案内をしていた。勿論、正式参拝でも姫旅でも教祖のギャランティは発生します。

私、教祖の話には魅力を感じません。新鮮味が無いと言うか、発見が無いと言うか、私がとっくの昔に通り過ぎた知識だったので面白みが無いのです。

話も下手ですし、今の私には疑問点ばかりが湧き出る。稚拙と言うか素人の話と言うか、聞いてて「違うだろ」と言いたくなってイライラする。もうバカバカしいのです。

正式参拝での懇親会の時、教祖は私の事を「神社オタク」と言ってましたが、私は因果な人生を生きている。人殺しの人生を生きている。

子供の頃、危うく同級生を殺すところだった。何とか人殺しにならずに済んだ。従兄弟も祖父も事故死した。肉親は逆縁だらけ。呪われているとしか思えない。

だから神道に助けを求めているのである。神社オタクなどではない。教祖みたいに金儲けで神を語らない。一緒にして貰っては困る。

神社オタクと言われたが、それだけ人生を真剣に考えていたのだ。

「溺れる者、藁をも掴む」。私はそんな感じで神道の鬼渡コースを登っているのです。

教祖みたいに自分の人気取りで神道を語っていない。バカにすると言いたくなりました。

私は参加しなかった姫旅での懇親会の話に戻ります。

スピリチュアルな人達は自分と同類の人達と話すのが楽しみなのです。場合によってはスピリチュアルな人を顧客にしたいと思っているヒーラーもいる。だから必死な感じで盛り上がるのです。

そこに夫婦の宿泊客が遣って来て、「すみませんがタバコを吸わせてください」と言ったそうです。その場は禁煙ではない。夫婦は礼儀を尽くしたと言えます。

そしたら教祖、「こんなところでタバコを吸われたら僕、死んじゃうよ。タバコを吸うなら外で吸ってね」と言って、外に出そうとしたのです。

当然、そんなことされたら夫婦は怒ります。「ここは禁煙所じゃないでしょ」と反論。

教祖は「皆に迷惑をかけますから」と弁明。

夫婦は「迷惑なら大騒ぎしている貴方達の方が迷惑かけているだろ」と。

教祖は「私達はこの宿の常連なんですよ」と。

夫婦は「常連と言うなら私達の方がこの宿に数十回も泊まっている。私達の方が常連だ」と反論。

夫婦の方が誰が見ても正論です。そして教祖は何も言い返せなくなって下を向きだんまりしたと思ったら、涙目になって勝手に懇親会をお開きにして、後片付けもせずさっさと自分の部屋に引き込んだそうです。

姫旅のメンバー達は夫婦に謝罪し皆で後始末をしたそうですが、教祖の人間性の低さを感じ取り、教祖から離れた人が続出したそうです。

得に代表してタバコ夫婦に謝罪した男性は地元出身の漫画家だったそうです、地元の賞を取っていて、講談社から漫画を出していると書かれていました。

教祖はその漫画家に自分の自伝を書いて貰いたかったとの噂も書かれていました。

その男性も教祖から離れたそうですが、教祖はこの出来事をセミナーや著書で湾曲して書いたそうです。

その場にいた懇親会のメンバーは真実を知っています。それなのに嘘と言える内容で伝えていた。それに失望し、その場にいたメンバーの多くも彼から去ったと言われています。

あくまでも私はその場には居なかったので、その話が真実かは断言できませんが、教祖が自分の著書で嘘を書いているのは私も体験しています。

私は真実だろうと捉えています。

そして更なる事件が・・・・・。


続く。






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ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その24

2023年10月09日 14時01分32秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
困ったことに、まだまだ続きます。

私、一度、教祖主催の早池峰神社正式参拝に参加したことがあります。早池峰神社は二社ありますが、女性が宮司をしている遠野の早池峰神社です。

私、HSPなので団体行動が苦手です。でも、教祖との西会津釣行旅行で誘われてしまったのです。断れませんでした。

この教祖ですが、多分、座右の銘は「一石二鳥」だと思えます。自分の都合に全てを合わせる。音楽関係の仕事で岩手県を訪れる日に合わせて正式参拝を企画しました。

定員は50名を超えていたと思います。全国から集まりました。でもねぇー、私、正式参拝よりも一人だけで神社に好きなだけ佇みたいのですよ。

私にとって神社は温泉みたいなものです。神社にいると浄化される気分になる。逆に温泉が熱すぎるが如く、怖さを感じる事もあります。

遠野の早池峰神社は良い感じだったのです。正式参拝を終えたらさっさと移動する。それが大変勿体なかった。あと1時間は居たかった。折角の早池峰神社でしたので。

正式参拝のほぼ全員はスピリチュアルな方達です。私から見たら神社参拝よりもスピリチュアル仲間との宴会が目的みたいな感じです。だから私、正直浮いていました。

そういう時は酒に逃げるのが一番なのですが、酒の殆どが教祖が愛してやまない銀河公園ビール。私はビールが飲めない。飲む酒が殆ど無い。

しかも、この銀河高原ビールですが、本格的過ぎて日本人の舌に合わないのです。だからメンバーも飲んでいない。大量に余っている。

その大量に余った銀河高原ビールは、教祖が一人持ち帰りました。正式参拝メンバーの費用で買ったのに全て自分のものにした。このせこさ、呆れかえりました。

そんな訳で私は正式参拝には出席したくは無かったのです。

だから岩手県のもう一つの早池峰神社と、桜松神社の正式参拝者募集には手を上げませんでした。

そしたら教祖から電話での誘いが。

目的は分かっています。クルマです。正式参拝メンバーをクルマで運んで欲しい。私にクルマを出して欲しいのです。

前回の正式参拝でもクルマを出して4人を運びましたが、私、睡眠時無呼吸症候群なのです。居眠り運転してました。本当に危なかった。

それで冷房で車内をキンキンに冷やし眠気を防いでいたのですが、メンバーの男が勝手に冷房を切りやがった。

しかも教祖は音楽の仕事で急いでいる。自分勝手にスピードを上げて私、道に迷ってしまいました。もう散々でした。

もう絶対に行きたくない。

しかも今回のルートは最初、花巻市で教祖が自分のピアノコンサートを開催し。終了後に八幡平方面の神社に向かい正式参拝。終わったら盛岡市に向かって懇親会です。

何で自分のピアノコンサートを絡ませるのだ。しかも正式参拝よりも先に。本当に罰当たりですよ。

私、仙台から向かうのです。その距離は東京に向かうのと同程度です。睡眠時無呼吸症候群の私にとっては自殺行為です。当然、断りました。

しかし、教祖は食い下がる。後日、また電話をかけて来て、「〇〇さんのクルマは他のメンバーに運転されるから大丈夫ですよ」と言います。

彼は知っている筈です。私が車酔いしやすい事を。

人の運転では自分のクルマでも車酔いしてしまう。そうなったら私、クルマを降りて徒歩で帰るしかなくなります。断るしかないのです。

それで断固として断ったのですが、大変短気な教祖ですからね。私に大分腹を立てていた様です。

正式参拝後の懇親会で「恩を仇で返したと」言ったとか、言わなかったとか聞いています。

でも、彼、その懇親会で墓穴を掘ったみたいです。


続く。




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ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その23

2023年10月08日 13時40分01秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
続きます。

さて、私は有名戦国武将の直系の子孫である宮司の話に感銘を受けました。

宮司も人殺しの家系故に苦しみと戦ってきた。私は宮司から人殺しの家系を生きるヒントを頂いた。

人殺しの家系は自分の人生において、一番のテーマなのです。同じ苦しみを味わっている方に会えただけでも感謝です。宮司に会わせてくれた教祖にも感謝しました。

さて、お開きとなり飲食代のお支払いです。私は教祖が私と宮司を誘ったのだから、教祖が全て払うのかと思いました。

それは良くない。甘えるべきではない。それで私は教祖に声をかけ、この飲食代は私と教祖で折半しましょうと提案。教祖もそれを了承しました。

教祖はその時の代金の支払い事を怒りだしたのです。

教祖は「あの時の代金は何時も宮司が全額払っていたんだよ。それを余計な事を言いやがって。代金を払いたかったのなら、自分一人で払えば良かっただろ」と急に脈略も無く思い出して激怒したのです。

あの時、宮司も私も酒は飲んでいません。教祖のクルマを運転する為に飲まなかったのです。

教祖だけが飲んでいた。この場面を見たら誰だって教祖が全額払うのだと思ってしまいます。だから私は半額払うと言ったのです。それが常識だと思ったので。

それが宮司に全額出させようとしていた。

後でスピリチュアルな方に聞いたら、宮司は自分の人殺しの家系の緩和の為か、スピリチュアルな方にでも飲食代を全額持っていたそうです。人に施しをしていたのです。20人分でも30人分もです。

それを知っていて飲食代をたかるつもりで、宮司を食事に誘った。その根性、とことん腐っている。

宮司をしている友人の神社にもスピリチュアルな人が遣って来て神を語り、お金を恵んで貰おうとする人が来るそうです。

自分は神を宿している。神の声が聞こえる。自分は神である。

完全に神様病を発症した病人が自分は神だからとして、神と人との取次役である神職に金や食事を無心する。これが腐っている禍のスピリチュアルです。

スピリチュアルは人を不幸にする病気です。悪の教祖とスピリチュアルヒーラーが撒き散らしている公害です。

私は教祖の言葉を聞いて思いました。

「この人、狂っている。精神的におかしい。真面ではない」。

私、多くの新興宗教の教祖や幹部、そしてスピリチュアルヒーラーと対峙して来ました。

彼らからは少なからず精神疾患の気を感じましたが、急に思い出して狂乱的に怒りだす。私にはかなり重度だと思えました。

私は教祖にお土産のよく冷えた「銀河高原ビール」を数本渡し、「これを差し上げますから許してください」と謝りました。狂っている人間と話をしても仕方が無いので。

ただ、前日、ホテルで一緒に飲んでいた時から、教祖との付き合いはこれで終わりにしようと思っていました。

それで最後のメッセージとして教祖の姓名判断を彼に告げました。

「近いうちに全てを失う。それは命かも知れない」と伝えました。

教祖の姓は文字は違いますが、私の母方の姓と同じ意味合いの姓です。そして私同様、幸運や命を流す水の字が入っている。

格数も頗る悪い。そして総格は四大凶数の19格。老齢期に入ると才能も運気も枯渇する。何も上手く行かなくなる。そして全てを失い消える。

既にその兆候は見えている。禍を撒き散らしている。彼に接し続ければ私の運気も低下し乱される。

彼からは去るべき。それが私が下した結論です。

何分にも10年位前の出来事を思い出して書いているので、多少の誤差や話の前後、そして勘違いはあると思いますが、大まかにはこんな感じです。


続く。


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ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その22

2023年10月07日 11時56分12秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
まだまだ続きます。

岩手県の天照大神を主祭神として祀る神社の次女は、教祖の正式参拝の依頼に対して「何時かはそう言ってくると思っていました」と語り、即答はしませんでした。

彼女の父親が先代宮司だったのですが、若くして急逝。暫く宮司不在になった。それで姉が神職の男性と見合いして結婚。その相手の男性が養子に入り宮司を務めているそうです。

帰りがけに私は教祖に言いました。「あくまでも天照大神を主祭神を祀っているのです。それを瀬織津姫として正式参拝に神社が応じる訳はありませんよ」と。

故・菊池展明氏の著書によると、その神社は瀬織津姫を祀る早池峰神社と対の存在である。元々は瀬織津姫を祀っていたと考えられるが、瀬織津姫の神名を表沙汰にする事に躊躇し、天照大神に代えた説を唱えている様です。

っとは言え、それは人の意見です。

伝承として神社で保管している書に書かれているのなら正式参拝もOKかも知れませんが、そんな伝承は発表されていない。

天照大神として祀っているのに、瀬織津姫の神名で正式参拝をするのは神社側に対して大変不敬な行為です。

神道の根底を全然理解していないからこんな頼みが出来る。

そして次女がその依頼を即答でOKしたら、その神社も地に落ちた事になる。神社をお守りする資格が無い。

神社の娘と生まれたからには、絶対に断る筈だと確信していました。

事実、数日後に断って来たらしいです。

私は教祖に続けて言いました。「絶対に断られますよ。神社側は天照大神として祀っているのですから、瀬織津姫の説があったとしても神社側は主張を曲げる訳には行かない。あくまでも主祭神として天照大神を祀っているのです。だから断る筈です」と。

正式参拝で教祖が本当は天照大神では無く瀬織津姫を祀っているなどと言われたら、神社側の扁額に関わる。

故人を悪くは言いたくありませんが、菊池展明氏の書にその様に書かれていたとしても、所詮は説の域を出ません。

それなのに正式参拝を依頼するのは神社に対して不敬。お金欲しさに正式参拝をOKしたら、神社側も神職としての資質に欠けていると思います。

私の話を聞いて教祖は激高しました。そして全然関係のない話で怒り出したのです。

以前、仙台の有名な宮司さんと教祖、そして私の三人で食事をする事となりました。

教祖が宮司さんの神社にクルマで伺い、「食事に行きましょう」と誘ったのです。

その宮司さんの家系には有名な二人の武将が存在しています。有名武将の血が直径で流れているのです。だから神社の宮司をしていると言えます。

宮司は私に大変興味深い話をしてくれました。

「自分は人殺しの家系だ。先祖に殺された者が子孫の私に刀を持って襲って来る。無意識にその刀を左手で遮っる為に左手が怪我をしやすい。自分は左掌を竹で切ったが、それも祖先が殺した者の祟りだ」と言いました。

私は愕然として言いました。「私も左の掌を怪我して5針縫っています。神経も切っていて多少不自由です。父も左の掌を怪我して15針も縫って手が開きません。弟と妹は左手の小指が動きません。甥っ子も左の小指が動きません」と。

宮司は驚嘆していました。ここまで分かり易く祟りを受けている。宮司の比ではない。

宮司の二人の祖先は歴史通じゃなくても知っている有名武将です。

私の祖先は知名度は無いですが、当麻蹴速を殺している。平将門公も殺している。匿っていた源義朝と側近であり娘婿でもあった鎌田政清を一緒に騙して殺している。そして小牧長久手の戦いでは僧籍に入っていた池田忠興を、左の人差し指を落とされながら殺している。

平家からも源氏からも恨まれている。両家から呪術をかけられている。

人殺しの家系で言えば、宮司の家系とは比較にならないほど呪われている家系なのです。

宮司は私を哀れみ、呪いを緩和する方法を教えてくださいました。それは施しをする事そうです。

でも、施しをした為に人に騙され650万円も巻き上げられたこともあるそうです。其れも人殺しの家系の緩和にはなっているとの事でした。

宮司は自分で何も出来なくなった。かろうじて祝詞を上げれるくらい。それだけ苦しんだと言ってました。そして段々と緩和されて来たとも言ってました。

この話を友人の宮司に話したら、あの神社は家来衆がとんでもない額の献金が入ってくる。物凄い資産がある。うちの様な貧乏神社とは訳が違うと言ってましたが。

私、宮司の話を聞いて目から鱗が落ちる思いでした。

でも、施しをすると言うのは霊感商法の常套手段です。新興宗教もスピリチュアルヒーラーもその考えから客の金を巻き上げる。その行為は悪そのものです。

私は宗教者に金儲けはするなとは言いませんが、人を脅して最低限の金まで取り上げるのは絶対悪だと確信しています。

だから旧・統一教会や創価学会等々の新興宗教が大嫌いです。霊感商法しているスピリチュアルヒーラーも同様。

こんな奴らは地獄で永遠に苦しめと思っています。


続く。



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ドラマ「ハヤブサ消防団」のラストに、大騒ぎとなった瀬織津姫騒動の顛末を見た。その21

2023年10月06日 22時56分37秒 | 人を不幸にする禍のスピリチュアル。
続いています。

話を教祖と行った岩手県の某神社に戻します。

私はただ誘われて神社参拝の一泊の旅に同行したのです。

以前にも釣りで西会津に教祖と共に行ってます。泊った場所は教祖のファンの方の家です。今回はホテルでした。

私もそうですが、教祖はタバコを毛嫌いしています。おかげで一般の部屋より2000円高い禁煙の部屋に泊まりました。一泊13000円でした。

私は神社参拝の旅だと思っていたのですが、教祖の目的は彼のファンである女性の神社で正式参拝をするのが目的でした。ホテルに泊まったのもその時の下見の為です。

でも、問題があります。その女性の実家である神社では瀬織津姫は祀られていない。主祭神として祀られているのは天照大神なのです。

教祖の考えとしては天照大神の荒魂は禍津日神。禍津日神は瀬織津姫の説がある。だから天照大神は瀬織津姫として正式参拝を目論んだ様です。

私は一瞬で思いました。絶対に断られると。

教祖がどっかの国の元ファーストレディと昵懇だった時、熊野本宮大社の会場で元ファーストレディとのコラボセミナーを開きました。200人以上集まりました。

その時、熊野本宮大社側からきつく言われているのです。「絶対に熊野権現は瀬織津姫だとは言うな」と。

当然です。教祖は神道の根本が全然分かっていない。本は出していても素人以下の知識なのです。スピリチュアルの考えに支配されていますから。

熊野本宮大社側が熊野権現を祀っているのに、神道を湾曲しているスピリチュアルが「熊野権現は瀬織津姫だ」などと言われたら、前代未聞の騒ぎとなる。熊野本宮大社の立場は無くなる。

スピリチュアル馬鹿の元ファーストレディの知名度で、神社側はコラボセミナーをOKしたのでしょうが、渋々だったと思います。ハラハラしていたと思います。この二人、神道の根本を知らないポンコツですので。

実は仙台で教祖のセミナーを主催した女性もスピリチュアルな方で、牡鹿半島の金華山黄金山神社で教祖の名の元に正式参拝を目論んでいたのですが、黄金山神社側から断らたみたいです。

そりゃそうです。黄金山神社には弁才天が祀られています。教祖からしたら「弁才天=瀬織津姫」。だから正式参拝を目論んでいた。

しかし、黄金山神社では弁才天は金山彦神・金山姫神としている。それを神社の施設内で「弁才天は瀬織津姫だ」なんてポンコツスピリチュアルに言われたら、たまったものではない。

黄金山神社では「弁才天=金山彦神・金山姫神」として長きに渡って祀ってきた。その歴史を踏みにじる発言をされては困る。神職だったら絶対に断る筈です。

実は教祖は、私の友人が宮司を務める神社にも正式参拝を私に求めて来ました。私は馬鹿かと思いました。

友人の神社の主祭神は天照大神。それを正式参拝でのスピーチで「天照大神は瀬織津姫だ」などと言ったら、神社の扁額に泥を塗る行為です。

それでなくてもスピリチュアルな人間は、日本中の神社に迷惑行為をしている。スピリチュアルな人間は神社側から嫌われているケースが多いのです。

私が宮司の友人に聞くまでも無く、絶対に友人は断ると確信しましたので私は教祖にこう言いました。

「あいつは掴みどころのない奴で、〇〇〇さんのレベルでは煙に巻かれるだけですよ。断るに決まっていますよ」と。

教祖は私にそう言われムッとしていました。


続く。




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