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日本語の障壁をもっと下げよ!・・・外国人介護士試験

2012-01-29 | 健康タオル

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 日本は数年前からインドネシアやフィリピンから

 看護師や介護福祉士の候補者を受け入れてきている・・・が、

 看護師の場合・・・

  日本に来て3年の在留期間に国家試験に受からなければいけない。

 介護福祉士の場合・・・

  4年以内に受からなければならない。

 とかなり厳しい状況の下で試験に挑んでいる。

 日本人でも理解出来かねる専門用語も勿論、日本語での受験らしい・・・


 今日(29日)、介護福祉士を目指して来日し、

3年間、現場で働きながら勉強してきた約100人のインドネシアの人達が介護福祉士の国家試験に挑戦する・・・


~以下、1月29日読売新聞より抜粋~

社説
日本語の障壁をもっと下げよ
 外国人介護士 

 難解な日本語を障壁にして、外国の有能な人材を拒む制度は、根本的に見直すべきだ。

 インドネシアから介護福祉士を目指して来日し、3年間、介護現場で働きながら勉強してきた約100人が今日29日、国家試験に挑戦する。
 受験者の能力や意欲は高い。母国で既に看護師などの資格を持って活躍していた人達だ。滞日3年の実務経験で、日常の日本語にも不自由はない
 それでも多くは合格できないと予想されている。看護師国家試験の先例があるからだ。

 日本はインドネシアとの経済連携協定(EPA)に基づき、2008年から看護師と介護福祉士の候補者を受け入れてきた。これまでに、合わせて800人近くが来日している。

 看護師の場合、日本でずっと働き続けるには、認められて3年の在留期間に国家試験に受からねばならない。だが、過去3回の試験で合格者は計17人にとどまる。

 一方、介護福祉士の場合は4年以内に合格する必要がある。「3年の実務経験」が受験の条件であるため、滞在4年目の受験が"一発勝負"となる。インドネシアの候補者がこれを受けるのは、今回が初めてだ。

 筆記試験のあり方にも、大きな疑問符が付く。看護師試験で合格者が少なかった理由は、問題分に「褥瘡じょくそう」「仰臥位ぎょうがい」といった、日本人でも難しい漢字や専門用語が並んでいるためだ。
 厚生労働省は昨年の試験から、難解な漢字に振り仮名をつけ、病名に英語を併記するなど、多少の改善は行った。不合格でも一定以上の成績だった人は、さらに1年滞在延長を認めることにした。
 しかし、弥縫びほう策(一時のがれにとりつくろって間に合わせるための方策。)に過ぎない。そもそもこれほど高度な日本語能力が必要なのか、といった批判は専門家からも出ている。速やかに抜本的な改善策を講じるべきだ。

 インドネシアの候補者の多くが既に、看護師資格取得を断念して帰国した。日本の医療から学びたい、と胸ふくらませて来日した人たちを、失意のうちに追い返す結果になっている。

 フィリピンからも看護師と介護福祉士の候補者を受け入れているが、状況は変わらない今後ベトナムからも受け入れるが、今の試験内容や制度のままでは日本嫌いを増やすだけではないか。
 優秀な人材を、もっと積極的に受け入れるべきだ。それは、少子高齢化が進む日本が、活力を保ち続ける道でもあろう。


先程の「褥瘡」なんて言葉すら聞いたこともない人が殆んどだと思う・・・辞書で調べてみれば「床ずれ」のことみたいだが・・・

3年の間で日本語を覚え、最後の一年で一発勝負の難解な試験をクリアしろ・・・とは、

確かに、追い返すための口実みたいな気もします・・・日本人の島国根性丸出し・・・と取られてしまいかねない。
コメント
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