日々のパソコン案内板
【Excel関数】 No.1(A~I) No.2(J~S) No.3(T~Y)
【Excelの小技】 【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】
インターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」・・・
先月28日の米国土安全保障省がハッキングの恐れがあるから、
「別の閲覧ソフトを使うように」との呼びかけに、正直、驚きました。
私の友人には、当日そのことを伝えChromeでも入れるようにと・・・
私は以前から、FirefoxもChromeも併用しているので
IEの使用を控えています・・・
マイクロソフトは回避策となるソフトを提供しているようですが、
一般のユーザーには少々難しいと思われ・・・
ソフトウエア技術者の西村誠一氏がMSからの修正プログラムの提供を待つ間に、
この脆弱性の対策ができるフリーソフトIE_Remove_VGX_DLL Ver0.2を公開しました。
VGX.DLLの登録と解除が簡単にできるというもので、西村氏の上記のページでダウンロードできます。
ただ、パソコンに詳しくない人は、むやみやたらと怖がることなく、
先ほど示したFirefoxやChromeなどの
他の閲覧ソフトをダウンロードして使用するのが良いと思います。
今朝は、各自治体のIEに関する対応状況を紹介してみようと思います。
~以下、5月2日読売新聞朝刊より抜粋~
脆弱 性が見つかった問題で、福岡県や香川県などがIEの利用を一時停止するなど、混乱が広がっている。情報セキュリティー会社は「IEの脆弱性を狙う攻撃はこれまでもあった。回避策もあるので落ち着いて対応してほしい」と呼びかけている。
福岡県では先月30日午後から、県庁や県立高校などのパソコン約1万6000台でIEの利用を全面的に停止した。業務用パソコンでIEのアイコンをクリックすると、画面には閲覧禁止の文言が表示される。
同日約4200台でIEの使用を禁止した香川県も、2日から画面に「使用できません」と表示する。別の閲覧ソフトの使用を指示しているが、県情報政策課の担当者は「IEでしか利用できないサイトがあるかもしれず、業務に支障が出かねない。速やかに修正プログラムを出してもらいたい」と話す。
岡山県や鳥取県も先月30日から庁内パソコンでのIEの使用を禁止。庁内ネットワーク用パソコン約1万台がある大阪府は「緊急の業務以外は控えて」と各部署に通知し、奈良県や徳島県もIEの使用を控え、他の閲覧ソフトを使うよう指示した。京都府はパソコンへの不正侵入を防ぐソフトを強化したほか、マイクロソフトが提供した「回避策」をパソコン約8000台に組み入れる。
政府の内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は同日付で全府省庁に注意喚起を促す通知を出した。総務省も同日付で全自治体に同様の内容で通知しているが、今のところ各府省庁や自治体で被害は確認されていないという。
昨年秋に発覚したIEの別の脆弱性を巡っては、国内の特定サイトが改ざんされ、日本の政府機関などを狙うサイバー攻撃が行われた。今回は米政府機関が狙われ、米国土安全保障省が先月28日に「別の閲覧ソフトを使うように」と呼びかけて日本でも注目されたが、独立行政法人「情報処理推進機構」によると、今回の脆弱性を狙う日本の改ざんサイトは確認されていない。
情報セキュリティー会社「ファイア・アイ」(東京)の三輪信雄・最高技術責任者は「IEの脆弱性が狙われるのは初めてではない。他の閲覧ソフトを使うなどして慌てずに対応してほしい」と呼びかけている。
マイクロソフトは「現在、セキュリティー後進のプログラムなどを準備する方向で検討している」と話している。
先月28日の米国土安全保障省がハッキングの恐れがあるから、
「別の閲覧ソフトを使うように」との呼びかけに、正直、驚きました。
私の友人には、当日そのことを伝えChromeでも入れるようにと・・・
私は以前から、FirefoxもChromeも併用しているので
IEの使用を控えています・・・
マイクロソフトは回避策となるソフトを提供しているようですが、
一般のユーザーには少々難しいと思われ・・・
ソフトウエア技術者の西村誠一氏がMSからの修正プログラムの提供を待つ間に、
この脆弱性の対策ができるフリーソフトIE_Remove_VGX_DLL Ver0.2を公開しました。
VGX.DLLの登録と解除が簡単にできるというもので、西村氏の上記のページでダウンロードできます。
ただ、パソコンに詳しくない人は、むやみやたらと怖がることなく、
先ほど示したFirefoxやChromeなどの
他の閲覧ソフトをダウンロードして使用するのが良いと思います。
今朝は、各自治体のIEに関する対応状況を紹介してみようと思います。
~以下、5月2日読売新聞朝刊より抜粋~
IE使用禁止 広がる
閲覧ソフトに欠陥
米マイクロソフトが提供するインターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」に自治体混乱「業務に支障も」
<インターネットの閲覧を禁止します>福岡県では先月30日午後から、県庁や県立高校などのパソコン約1万6000台でIEの利用を全面的に停止した。業務用パソコンでIEのアイコンをクリックすると、画面には閲覧禁止の文言が表示される。
同日約4200台でIEの使用を禁止した香川県も、2日から画面に「使用できません」と表示する。別の閲覧ソフトの使用を指示しているが、県情報政策課の担当者は「IEでしか利用できないサイトがあるかもしれず、業務に支障が出かねない。速やかに修正プログラムを出してもらいたい」と話す。
岡山県や鳥取県も先月30日から庁内パソコンでのIEの使用を禁止。庁内ネットワーク用パソコン約1万台がある大阪府は「緊急の業務以外は控えて」と各部署に通知し、奈良県や徳島県もIEの使用を控え、他の閲覧ソフトを使うよう指示した。京都府はパソコンへの不正侵入を防ぐソフトを強化したほか、マイクロソフトが提供した「回避策」をパソコン約8000台に組み入れる。
政府の内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は同日付で全府省庁に注意喚起を促す通知を出した。総務省も同日付で全自治体に同様の内容で通知しているが、今のところ各府省庁や自治体で被害は確認されていないという。
昨年秋に発覚したIEの別の脆弱性を巡っては、国内の特定サイトが改ざんされ、日本の政府機関などを狙うサイバー攻撃が行われた。今回は米政府機関が狙われ、米国土安全保障省が先月28日に「別の閲覧ソフトを使うように」と呼びかけて日本でも注目されたが、独立行政法人「情報処理推進機構」によると、今回の脆弱性を狙う日本の改ざんサイトは確認されていない。
情報セキュリティー会社「ファイア・アイ」(東京)の三輪信雄・最高技術責任者は「IEの脆弱性が狙われるのは初めてではない。他の閲覧ソフトを使うなどして慌てずに対応してほしい」と呼びかけている。
マイクロソフトは「現在、セキュリティー後進のプログラムなどを準備する方向で検討している」と話している。