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私達夫婦が年金を貰う時・・・
60歳で一部前倒しでもらうか・・・65歳で満額もらうか・・・はたまた遅れてもらうか・・・
パソコンで計算してみたら、当時の計算で72歳(多分)・・・までは、
60歳から前倒しでもらう人と65歳から満額貰う人の全支給額が変わらなかったように思います。
ならば、どのくらい生きられるかもわからないし・・・
結局、前倒しでもらうことを選んだのですが、
私達夫婦の年齢差二歳なのに、年金の支払い方法が如何も違うようです。
ここ数年で、いろいろと改良され・・・ひょっとして、改悪かも・・・
何か解ったような・・・逆に解らなくなったような感も否めません。
今朝は、辛坊治郎さんのコラムを紹介してみようと思います。
~以下、5月27日読売新聞夕刊より抜粋~
年金は破綻しない ウソごまかすため・・

第一次安倍政権に対する最大の攻撃材料だったのが「消えた年金問題」で、その後、民主党が天下を取れたのも、年金に対する国民の強烈な不満ゆえでした。ところが、だれが政権を取っても、みんながハッピーになれる解決策など見つかるわけもなく、結局すべてうやむやのうちに先送りになってしまったんです。
そんな折、田村憲久厚生労働大臣が「75歳年金支給開始も選べるようにする」なんてことをテレビで口走って、寝た子を起こしちゃったんですね。
▼▼ 再び年金問題に悩まされそうな
安倍首相
安倍首相

厚生労働省の公式見解としては「支給開始を遅らせると年金額が増えるから、年金財政には中立」なんて言ってますが、これはウソです。
私が個人的に計算してみたところ、確かに75歳で年金をもらい始めた人が75歳男性の平均余命11.57年を生きた場合、同じ人が65歳で年金をもらい始めた場合と全支給額はほぼ同じです。しかし、その人が早死にする可能性などを考えると年金財政にはわずかにプラスでしょう。
でもね、厚生労働省はそんな小さなお金のことを考えてるんじゃありません。何せ年金財政は昨年、株高で多大な運用益を確保したにもかかわらず、制度設計時に予定した残高に比べて数十兆円もの欠損が出てるんです。ちまちま節約しても焼け石に水です。
じゃあ、なぜ厚生労働大臣が今更こんなことを言ったのかというと、「年金は65歳から受け取れる」という世間の常識を少しずつ突き崩して、やがて全員の支給開始年齢を引き上げるための地ならしなんですね。
私は「現行の年金制度を安定継続させるためにはこの方法しかない」と考えていますが、許せないのは「年金は破たんしない」って言ってたメディアやインチキ学者がこのやり方を強く主張していることです。これって「破たんしない」ていうウソをごまかすために「65歳年金支給開始」という原則をねじ曲げようとしている構図ですからね。まさに破廉恥としか言いようがありません。皆さん、この手のウソつきに騙されるとほんとにえらい目に遭いますよ。
((株)大阪総合研究所代表・辛坊治郎)