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人は心身とも・・・
より良い状態で・・・
生きたいと願う・・・
わが身を知ること・・・
我が心を知ることこそ・・・
健やかな日々の始まり・・・
今日、さらに明日もまた・・・
大正4年、元日本海軍衛星大尉の築田多吉が著した初版本「家庭における実際的看護の秘訣」により、
梅肉エキスの効能から製法までが紹介され・・・
それ以来、全国各地で梅肉エキスが家庭用常備薬として広まりました。
ロングセラーとして伝えられるこうした食品や薬を見てみますと、
天然成分由来の原料が今なお使用されているということ・・・
そんな薬の一つ「キンカン」は、
現在は虫刺されの薬として認知されているのですが、
元々は、やけどの治療薬として開発されたものだそうです。
今朝は、この「キンカン」が登場した経緯を紹介してみようと思います。
~以下、5月28日読売新聞朝刊より抜粋~


金冠堂(東京)創業者の山崎栄二は、旧日本海軍の衛生兵だった。除隊後、製紙会社を設立したが、経営は振るわずに倒産。再出発のため、当時、姉が暮らしていた朝鮮半島の
当初は やけど治療薬
■ キンカン( 金冠堂)
誕生84年
1930年5月誕生。社名と商品名の由来は、植物のキンカン(金柑)ではなく、研究所のあった慶州で古代王族の金の王冠が発掘されたことにちなんだものだ。現在の希望小売価格は1490円(120ミリ・リットル入り、税込み)。
現地では、甘酒を売るなどして生計を立てていたが、衛生兵時代に得た医療の知識を生かしたいと考えていた。ある時、姉の子がやけどで亡くなる事故が起きる。傷心した山崎はそれを機に、やけどにも効く万能薬の開発を決意する。自宅の一角に研究所を設け、野山で生薬の原料を集めながら研究を重ね、試行錯誤の末に薬を完成させる。
帰国後の30年5月、「キンカン」の商品名で発売する。しかし、知名度の低い薬は売れない。そこで、全国を売り歩き、時には街頭で熱湯を自分の腕にかけ、そこに「キンカン」を塗るという、体を張った実演販売も行った。
戦後は、テレビCMなどで精力的に宣伝活動を展開。やけどではなく、現在のように虫さされなどに効く、家庭常備薬として認知されていった。時代とともに容器の形は変わったが、トウガラシチンキなど天然成分由来の原料は、昔とほぼ変わらないという。