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18年前に発表された方法らしいのですが・・・全く知りませんでした。
一日4分のトレーニングといえば、聞いた途端には・・・楽やね!・・・と
しかし、20秒間の全力運動って、かなりハードなわけですよね。
そりゃ、楽してダイエットも出来るはずもないわけで・・・
この日々の積み重ねが、結果的に効果を生むということなんですよね
何においても、継続は力なり!・・・ってことだと思います。
今朝は、このトレーニングに関する記事を紹介してみようと思います。
~以下、5月17日読売新聞夕刊より抜粋~
効くぜ! TABATA
立命館大スポーツ健康科学部長の田畑泉教授(57)が考案した持久力などを高める1日4分のトレーニング方法が海外で人気を集めている。18年前に米国で発表してからじわじわと広がり、昨年末には英国でDVDが発売された。インターネットの動画投稿サイトには「TABATA」をキーワードに多数の映像がアップされている。田畑教授は「一番知られていないのは日本かも知れない」と話している。

日本発トレーニング 海外で脚光
1日4分 持久力アップ

心肺機能強化を目指したインターバルトレーニングの一種。ランニングや自転車など激しい運動を全力で20秒続け、10秒休むことを8回(240秒)繰り返す。海外では「タバタ・プロトコル(方法)」と呼ばれる。
田畑教授は東京大教育学部卒。もともとは科学者志望だったが、大学生の時に足を骨折し、松葉づえを使った生活を過ごした経験から、スポーツ健康科学の道に進んだという。
鹿屋体育大(鹿児島県鹿屋市)助手だった1990年、スピードスケートの有効なトレーニング方法を調べるため学生を被験者に実験。20秒と10秒の繰り返しを週4日、6週続けると、持久力が約10%、瞬発力が約30%向上し、5000メートル走のタイムが50秒短縮した学生もいた。
なぜ効果的なのか。
全力で体を動かすのは瞬発力を養う無酸素運動で、休憩をはさむことで長く続けられる。それでも終盤には疲れがたまるため、酸素を取り込む有酸素運動に変わっていく。有酸素運動は持久力向上につながるため、この二つを短時間で繰り返すことで高い効果が得られる。全力運動と休憩の最適な組み合わせが、タバタ・プロトコルだ。
田畑教授は96年、米国スポーツ医学界の専門誌に論文を発表。2004年に突然、米国の健康雑誌に「タバタの秘密」とする記事が載り、米国や英国、韓国などのメディアから20件以上の取材を受けた。英国紙のガーディアンには「驚異的」と絶賛された。昨年末には、英国の大手ソフト販売会社から田畑教授の全面監修によるDVDも発売された。
DVDでは「TABAT」とプリントされたタンクトップ姿の若者らが紹介。約1万3000枚が売れ、英国のフィットネスクラブ約160か所がDVDを使ったプログラムを採用した。
仏や露、ブラジルなどでも動画投稿サイトに愛好家らの投稿が相次いでいる。
人気の背景にはダイエットへの期待もある。ロンドン五輪の男子体操あん馬で銀メダルを獲得した英国のルイス・スミス選手は五輪後、一時競技を離れて太ったが、タバタ・プロトコルで劇的に減量できたという。
日本ではフリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)女子モーグル日本代表の伊藤さつき選手(21)(立命館大3年)が昨年4月から練習に取り入れ、昨シーズンはW杯で自己最高の6位に入った。だが日本では積極的に紹介されておらず、活用している選手は少ない。
「日本発のトレーニングが世界の人たちの健康づくりに役立てばうれしい」と田畑教授。ただ、原則的にはアスリート向けのため、日頃体を動かしていない人がいきなり実践するとけがをする恐れがあるという。