ずっと三日坊主だった。
なにがって、日記である。子供の頃から何度も日記をつけることを挑んではいたが、続いてもせいぜい一週間だった。大概が4日目あたりで忘れていた。いや、逃げていた。
ただ、社会人になって難病で身体を壊し、長期の自宅療養をするころから、体調管理を記す備忘録のようなものは、かれこれ20年書いている。主に体調の変化と、薬の服用などを書くだけだった。社会復帰してからは、少し行数が増えただけ。単に一日の行動記録をつけていただけだ。
だから、このブログが1年も続いていることは、不思議といえば、本当に不思議。実はこのブログ、一年前の今日から始めている。よくまあ、書くネタがあるなと、自分でも感心している。まあ、もともとお喋りな性質ではあるが、喋るのが下手なので、書くことでカバーしているのも事実。
もともとはAOL会員限定の掲示板で書くのを楽しみにしていただけだ。1999年12月に当時のコミュニティの一つ「ビジネスピープル交流クラブ」の掲示板に書き込んだのが最初だった。次第にはまっていき、チャットやオフ会にも時々参加していた。でも一番やりこんだのが掲示板だった。
ところがAOL自体が、経営的に迷走した結果、掲示板が使いにくくなった。なにせレス投稿が1000字の制限付きになってしまった。長文をダラダラ書いていた私には、余りの仕打ち。
仕方なく始めたのが、このブログだった。かなり消極的な理由だが、予想外に面白かった。三日坊主の私がである。続いた理由ははっきりしている。読んでくれる人たちがいるからだ。
一人だけの日記なら、これほどは続かなかったと思う。私の好き勝手な文章を読んでくれる人がいる。これが一番の励みだった。よく「ファンの方のおかげです」とか「サポーターのために」なんて発言を聞くが、以前はリップ・サービスだと思っていた。でも今は違う、よく分かる。改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
掲示板に書いていた頃は、レス投稿が中心だったと思う。自分でスレッドを立てることもあったが、レス投稿が圧涛Iに多かった。そのほうが楽だからだった。でもブログはそうはいかない。自分でテーマを決めて、それについて書く。実はこれがけっこう面白い。
実はブログを始める時、最初に考えた題名は「古典を読もう」だった。十代の頃に読んだ本を、もう一度読み直したかったからだ。でも良く考えたら、当時から古典だけ読んでいたわけではない。読み返したい本も古典に限らなかった。だから普段読んでいる本、読み返した本、記憶に深く刻まれた本について書こうと思い、このタイトルにした。
時事ネタやスポーツネタに、しばしば脱線するが、これは書きたいから書いているだけ。やはり本当は、本について書きたい。本が好きだから、本を読む幸せを噛み締めたいから、だから書く。
いつまで続くか分かりませんが、読んでいただけることに感謝しつつ、マイペースで書き続けようと考えています。今後とも、よろしくお願いします。
なにがって、日記である。子供の頃から何度も日記をつけることを挑んではいたが、続いてもせいぜい一週間だった。大概が4日目あたりで忘れていた。いや、逃げていた。
ただ、社会人になって難病で身体を壊し、長期の自宅療養をするころから、体調管理を記す備忘録のようなものは、かれこれ20年書いている。主に体調の変化と、薬の服用などを書くだけだった。社会復帰してからは、少し行数が増えただけ。単に一日の行動記録をつけていただけだ。
だから、このブログが1年も続いていることは、不思議といえば、本当に不思議。実はこのブログ、一年前の今日から始めている。よくまあ、書くネタがあるなと、自分でも感心している。まあ、もともとお喋りな性質ではあるが、喋るのが下手なので、書くことでカバーしているのも事実。
もともとはAOL会員限定の掲示板で書くのを楽しみにしていただけだ。1999年12月に当時のコミュニティの一つ「ビジネスピープル交流クラブ」の掲示板に書き込んだのが最初だった。次第にはまっていき、チャットやオフ会にも時々参加していた。でも一番やりこんだのが掲示板だった。
ところがAOL自体が、経営的に迷走した結果、掲示板が使いにくくなった。なにせレス投稿が1000字の制限付きになってしまった。長文をダラダラ書いていた私には、余りの仕打ち。
仕方なく始めたのが、このブログだった。かなり消極的な理由だが、予想外に面白かった。三日坊主の私がである。続いた理由ははっきりしている。読んでくれる人たちがいるからだ。
一人だけの日記なら、これほどは続かなかったと思う。私の好き勝手な文章を読んでくれる人がいる。これが一番の励みだった。よく「ファンの方のおかげです」とか「サポーターのために」なんて発言を聞くが、以前はリップ・サービスだと思っていた。でも今は違う、よく分かる。改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
掲示板に書いていた頃は、レス投稿が中心だったと思う。自分でスレッドを立てることもあったが、レス投稿が圧涛Iに多かった。そのほうが楽だからだった。でもブログはそうはいかない。自分でテーマを決めて、それについて書く。実はこれがけっこう面白い。
実はブログを始める時、最初に考えた題名は「古典を読もう」だった。十代の頃に読んだ本を、もう一度読み直したかったからだ。でも良く考えたら、当時から古典だけ読んでいたわけではない。読み返したい本も古典に限らなかった。だから普段読んでいる本、読み返した本、記憶に深く刻まれた本について書こうと思い、このタイトルにした。
時事ネタやスポーツネタに、しばしば脱線するが、これは書きたいから書いているだけ。やはり本当は、本について書きたい。本が好きだから、本を読む幸せを噛み締めたいから、だから書く。
いつまで続くか分かりませんが、読んでいただけることに感謝しつつ、マイペースで書き続けようと考えています。今後とも、よろしくお願いします。