急に春めいてくると、体調を崩しやすい。
私の場合、季節の変わり目は、身体が付いて行かず、風邪を引くことが多い。免疫力が若干低下しているせいもあるが、体力が落ちていることが原因だと思う。
風邪を引くのは嫌だ。誰だって風邪を引くのは嫌だと思う。だから医者は風邪を研究する。風邪の原因を究明して、その発症プロセスを調べ、風邪というものを調べ上げる。そうすることによって、風邪を引かないまでも引きにくくなる方法を探し出し、風邪を引いた場合の最適の対処法を考える。
近代医学の進歩により、風邪がウィルスによる疾患であることが判明し、今日に至るまで多くの研究がなされたが、未だ風邪を根絶させることは叶わない。しかし、風邪による死者は、大幅に減じることが出来た。これこそ科学による進歩であると思う。
ところで私は戦争が嫌いだ。平和であって欲しいと切に思う。しかし、人間という生き物の性質を考えると、戦争を無くすことは出来ないだろうと思う。無くすことは出来なくとも、減らすことは出来ると思うし、戦争が起きてもそれを短期間で終わらせることも出来ると思う。
そのためにも、真摯に戦争という現象を研究し、考察し、今後の政治判断に活かすべきだと思う。ところが、それを邪魔するものがいる。平和というものは、戦争を否定し、憲法9条様を拝めることによって実現できると盲信している輩である。
ヌクヌクと平和を満喫したいと願っている私にとって、これほど不愉快な連中はいない。実に不真面目だと思うが、当の平和原理主義者たちは真面目そのものだ。自らの平和を盲信する姿に酔い痴れているので、人の意見など聞く耳を持たない困った善人でもある。
戦後半世紀にわたり日本が戦場にならなかったのは、憲法9条のおかげではない。あくまで米軍が駐留していたからだ。米軍が日本に駐留しているのは、日本の平和を守るためではない。アメリカは自らの平和を守るため、日本列島に拠点を置いている。その軍事戦略は、「地政学」という学問に裏づけされている。
私が「地政学」という言葉を知ったのは、表題の本を読んだ80年頃だったと思う。どうも戦後の日本では禁じられた(自主規制っぽい)学問であるようだ。かなり衝撃的ではあったが、当時大学受験中であったので、本棚の奥に押し込めた本でもある。
今にしてみると、少々独断と思い込みに偏った面は多々あると思う。一部では、「トンデモ本」扱いされているそうだ。それでも驚かざる得ないのは、未だにアメリカの国防戦略の基本は、ほとんど変わっていないことだ。日本列島の位置が、地政学上アメリカの国防に益するものである以上、米軍基地の撤退なんぞ空論でしかない。
日本が、自らの平和を守りたいならば、独自の地政学を考える必要があると思う。その研究は、現在されているのだろうか?不勉強な私は、そのあたりに疎いが、少なくとも一般的なレベルには至っていないことは確実だと思う。いい加減、憲法9条という「テルテル坊主」にすがり付くのは止めた方が良いと思うが、テルテル坊主信者の方々には届かぬ思いなのだろうなあ~
私の場合、季節の変わり目は、身体が付いて行かず、風邪を引くことが多い。免疫力が若干低下しているせいもあるが、体力が落ちていることが原因だと思う。
風邪を引くのは嫌だ。誰だって風邪を引くのは嫌だと思う。だから医者は風邪を研究する。風邪の原因を究明して、その発症プロセスを調べ、風邪というものを調べ上げる。そうすることによって、風邪を引かないまでも引きにくくなる方法を探し出し、風邪を引いた場合の最適の対処法を考える。
近代医学の進歩により、風邪がウィルスによる疾患であることが判明し、今日に至るまで多くの研究がなされたが、未だ風邪を根絶させることは叶わない。しかし、風邪による死者は、大幅に減じることが出来た。これこそ科学による進歩であると思う。
ところで私は戦争が嫌いだ。平和であって欲しいと切に思う。しかし、人間という生き物の性質を考えると、戦争を無くすことは出来ないだろうと思う。無くすことは出来なくとも、減らすことは出来ると思うし、戦争が起きてもそれを短期間で終わらせることも出来ると思う。
そのためにも、真摯に戦争という現象を研究し、考察し、今後の政治判断に活かすべきだと思う。ところが、それを邪魔するものがいる。平和というものは、戦争を否定し、憲法9条様を拝めることによって実現できると盲信している輩である。
ヌクヌクと平和を満喫したいと願っている私にとって、これほど不愉快な連中はいない。実に不真面目だと思うが、当の平和原理主義者たちは真面目そのものだ。自らの平和を盲信する姿に酔い痴れているので、人の意見など聞く耳を持たない困った善人でもある。
戦後半世紀にわたり日本が戦場にならなかったのは、憲法9条のおかげではない。あくまで米軍が駐留していたからだ。米軍が日本に駐留しているのは、日本の平和を守るためではない。アメリカは自らの平和を守るため、日本列島に拠点を置いている。その軍事戦略は、「地政学」という学問に裏づけされている。
私が「地政学」という言葉を知ったのは、表題の本を読んだ80年頃だったと思う。どうも戦後の日本では禁じられた(自主規制っぽい)学問であるようだ。かなり衝撃的ではあったが、当時大学受験中であったので、本棚の奥に押し込めた本でもある。
今にしてみると、少々独断と思い込みに偏った面は多々あると思う。一部では、「トンデモ本」扱いされているそうだ。それでも驚かざる得ないのは、未だにアメリカの国防戦略の基本は、ほとんど変わっていないことだ。日本列島の位置が、地政学上アメリカの国防に益するものである以上、米軍基地の撤退なんぞ空論でしかない。
日本が、自らの平和を守りたいならば、独自の地政学を考える必要があると思う。その研究は、現在されているのだろうか?不勉強な私は、そのあたりに疎いが、少なくとも一般的なレベルには至っていないことは確実だと思う。いい加減、憲法9条という「テルテル坊主」にすがり付くのは止めた方が良いと思うが、テルテル坊主信者の方々には届かぬ思いなのだろうなあ~