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身延山久遠寺は、北原のお師匠が是非もう一度行っておきたい寺だと前から言っていた。で、きょうはそのお供をすることになっている。御年92歳、師は法華道の復活に長年努力した人だから、その思いはよく分かる。
1444年、日蓮宗の布教のため日学上人は真っ直ぐ諏訪に向かわず、入笠越えをして伊那に入ったと伝えられている。理由はいろいろ考えられるが、これが伊那谷へ日蓮宗が広まる契機となった。この時、荊口の弘妙寺は真言宗から日蓮宗に宗派を変えている。それ以後、身延と伊那谷の諸寺との結びつきが強まり、そんな中、法華道の役割も大きくなっていったと、このことはすでに何度か呟いたはずだ。
ところが驚いた。新聞を取ろうと外に出てみたら、雪が降っている。それも、かなり本格的な降り方だ。車のタイヤはまだ雪道使用のままだから問題はないが、それでもあまり降るようなら考えなければいけない。お師匠からはまだ何とも言ってこない。
冬の星座を仰ぎ見ながら、夜の法華道を歩くことは叶いませんでしたが、3/20に法華道を歩いてきました。
今回は赤坂口から登り本家御所平峠を経由し高座岩、北原新道、テイ沢、小黒川林道、JA入笠,、御所が池に寄り訪神社口に降りてきました。
今回も非常に静かな山歩きが楽しめました。
訪れるたびに何度来ても良いところだと思います。
冬にしか歩いたことがないので、今年は新緑の時期や夏も行きたいと思います。
今朝目にしたK山君から届いた通信。ありがとう。相変わらず山歩きをやっているんだね。君が法華道を気に入ってくれていると聞けば、北原のお師匠が大喜びをする、伝えておくから。新緑の法華道、是非訪れて欲しい。その時、上でまた会って話そう。
本日はここらあたりでご無礼します。