■2016年は、元旦の上毛新聞のスラグ報道で幕開けいたしましたが、当会でもシリーズで八ッ場ダムに不法投棄されたスラグ問題について、新春特別企画をお伝えしております。国土交通省は国会議員から調査を要求されたためか、群馬県や渋川市に先駆けて、特に上武国道関連でスラグが混入していると疑われる建設資材を分析調査しました。その結果、危険スラグの利活用に長けた池原工業が施工した前橋渋川バイパス・半田その4改良などにおいて、基準値を超過するフッ素が検出されました。しかし国土交通省はスラグの調査をするものの、肝心の危険スラグの撤去については、若干しただけで、殆どの危険スラグを未だに放置したままにしています。
「不法投棄された産業廃棄物=危険スラグは撤去する」この基本原則を微力ながら主張し続ける当会は、今回、八ッ場ダム周辺調査として第3段を報告します。
*****リットン調査団の現況報告*****
こちらリットン調査団です。レポート続けます(^^)/
↑まずは前回のおさらいから。川原湯温泉駅を跨ぐ橋の様子をご覧いただきましたら、なにやら道が茶色く以前とは別な色をしていることに気が付きましたね。↑
↑念のため、昨年2015年4月の様子を写真で見てみましょう。確かに、昨年は白っぽいですが今年の方が茶色くなって見えますね。↑
↑こちらも昨年の様子。側溝の上側3センチ程度空いています。↑
↑こちらも昨年の様子。場所によってはガラガラ(隙間だらけ)のところもありました。↑
↑と、その時、電車がやってきました。電車が来ると反射的に手を振ってしまうのはお人好しな老人の悲しいサガですね、知り合いが乗っている訳でもないのに・・・トホホ。あっ感傷に浸っている場合じゃない、側溝の端が茶色くなっています。↑
↑東側を見ても同じように側溝の脇が茶色くなっています、昨年は3センチほど下がっていましたよね。アスファルトの厚さ分だけ下げてありました。今は、段差が無くなっています。↑
↑危険スラグを撤去していただけていれば有りがたいのですが、どうやら違うようです。アスファルトの厚みの分だけ施工を残しておいた3cmのところに、茶色い土をかぶせたようです。つまり、昨年は所々ガラガラだった危険スラグ入り上層路盤材の上に、茶色い土を施工して蓋をしてしまったようです。所々ガラガラだったところは、茶色い土の粉分が隙間に沈んでしまったために、水たまりになっているようです。我々素人老人が言うのも変ですが、もう少し丁寧な仕事はできないのでしょうか?昨年の状況を知っているだけに、専門家に聞かなくても、分かるよ!↑
↑水たまり後を恐々見てみましょう。国土交通省様!危険スラグを撤去してよ~ぉ。しかし虚しくなってきませんか?だって黒光り石が茶色く汚れているだけに見えますよ。↑
↑うわっ!土をかぶっていますが、サビ浮石に間違いありません。危険スラグだぁ~!不法投棄を取り締まる親方の群馬県が産業廃棄物と認めたのだから、土をかけたり、ぐちゃぐちゃ誤魔化したりしないで、さっさと撤去しろよ、国土交通省!徘徊老人でも頭にくるよ~。どうもおかしいな、怒りっぽいですね。もしかして、調査の過程で、スラグの毒にやられちゃったかな?↑
**********続く**********
■同じ国の機関でも、行政独立法人水資源機構の場合は、対応が雲泥の差です。水資源機構・群馬用水管理所は、この問題が表面化するといち早く、毅然と危険スラグを撤去しました。水を扱っているお役人様は気構えが違うのでしょう。見事に、群馬県が廃棄物に認定する前に手を打っています。
同じ日本国のお役人様でも、八ッ場ダムや上武国道の工事事務所は工期ばかり気にして危機管理ができない無能なお役人様だらけなのでしょうか?はたまた、スラグマネーがふんだんに行き渡り、危機管理能力が腐りきってしまい、機能しなくなっているんでしょうか?
それにしても、危険スラグを土で隠して蓋をするなんて、姑息で卑怯な人間のやることだと思っていました。それがまさか、お役人様の仕業だとは・・・。国家公務員って、使用者である国民にウソをつかないのが基本中の基本のはずでしたね?
国土交通省のお役人様なら、その権限を行使し、堂々と危険スラグを撤去して、その費用を原因者の佐藤建設工業に請求すれば良いわけです。こんな簡単なことをなぜできないのでしょうね?よもや、誰かに咎められるのを躊躇しているのではありませんか?同じく使用者の政治家の顔色が気になるのでは困りますよね。
【市民オンブズマン群馬・大同有毒スラグ不法投棄特別調査チーム・この項続く】
「不法投棄された産業廃棄物=危険スラグは撤去する」この基本原則を微力ながら主張し続ける当会は、今回、八ッ場ダム周辺調査として第3段を報告します。
*****リットン調査団の現況報告*****
こちらリットン調査団です。レポート続けます(^^)/
↑まずは前回のおさらいから。川原湯温泉駅を跨ぐ橋の様子をご覧いただきましたら、なにやら道が茶色く以前とは別な色をしていることに気が付きましたね。↑
↑念のため、昨年2015年4月の様子を写真で見てみましょう。確かに、昨年は白っぽいですが今年の方が茶色くなって見えますね。↑
↑こちらも昨年の様子。側溝の上側3センチ程度空いています。↑
↑こちらも昨年の様子。場所によってはガラガラ(隙間だらけ)のところもありました。↑
↑と、その時、電車がやってきました。電車が来ると反射的に手を振ってしまうのはお人好しな老人の悲しいサガですね、知り合いが乗っている訳でもないのに・・・トホホ。あっ感傷に浸っている場合じゃない、側溝の端が茶色くなっています。↑
↑東側を見ても同じように側溝の脇が茶色くなっています、昨年は3センチほど下がっていましたよね。アスファルトの厚さ分だけ下げてありました。今は、段差が無くなっています。↑
↑危険スラグを撤去していただけていれば有りがたいのですが、どうやら違うようです。アスファルトの厚みの分だけ施工を残しておいた3cmのところに、茶色い土をかぶせたようです。つまり、昨年は所々ガラガラだった危険スラグ入り上層路盤材の上に、茶色い土を施工して蓋をしてしまったようです。所々ガラガラだったところは、茶色い土の粉分が隙間に沈んでしまったために、水たまりになっているようです。我々素人老人が言うのも変ですが、もう少し丁寧な仕事はできないのでしょうか?昨年の状況を知っているだけに、専門家に聞かなくても、分かるよ!↑
↑水たまり後を恐々見てみましょう。国土交通省様!危険スラグを撤去してよ~ぉ。しかし虚しくなってきませんか?だって黒光り石が茶色く汚れているだけに見えますよ。↑
↑うわっ!土をかぶっていますが、サビ浮石に間違いありません。危険スラグだぁ~!不法投棄を取り締まる親方の群馬県が産業廃棄物と認めたのだから、土をかけたり、ぐちゃぐちゃ誤魔化したりしないで、さっさと撤去しろよ、国土交通省!徘徊老人でも頭にくるよ~。どうもおかしいな、怒りっぽいですね。もしかして、調査の過程で、スラグの毒にやられちゃったかな?↑
**********続く**********
■同じ国の機関でも、行政独立法人水資源機構の場合は、対応が雲泥の差です。水資源機構・群馬用水管理所は、この問題が表面化するといち早く、毅然と危険スラグを撤去しました。水を扱っているお役人様は気構えが違うのでしょう。見事に、群馬県が廃棄物に認定する前に手を打っています。
同じ日本国のお役人様でも、八ッ場ダムや上武国道の工事事務所は工期ばかり気にして危機管理ができない無能なお役人様だらけなのでしょうか?はたまた、スラグマネーがふんだんに行き渡り、危機管理能力が腐りきってしまい、機能しなくなっているんでしょうか?
それにしても、危険スラグを土で隠して蓋をするなんて、姑息で卑怯な人間のやることだと思っていました。それがまさか、お役人様の仕業だとは・・・。国家公務員って、使用者である国民にウソをつかないのが基本中の基本のはずでしたね?
国土交通省のお役人様なら、その権限を行使し、堂々と危険スラグを撤去して、その費用を原因者の佐藤建設工業に請求すれば良いわけです。こんな簡単なことをなぜできないのでしょうね?よもや、誰かに咎められるのを躊躇しているのではありませんか?同じく使用者の政治家の顔色が気になるのでは困りますよね。
【市民オンブズマン群馬・大同有毒スラグ不法投棄特別調査チーム・この項続く】