新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

大崎・加護坊温泉さくらの湯、涌谷・天平の湯

2019-03-03 23:29:12 | 温泉(宮城)



石巻弾丸温泉ツアーの初日、長沼温泉まで2カ所で入浴後、田んぼの中の道を南下して、東北本線田尻駅近くの加護坊温泉・さくらの湯に。ここは平成16年(2004)に旧田尻町の50周年記念事業として、温泉休養施設としてできたもので、温泉は地下1,200mより湧き出ると。



入浴料500円。アルカリ性単純温泉で源泉25.1℃、pH9.1のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。内湯は源泉浴槽、打たせ湯、大浴槽、サウナがあり、外には露天2と、設備は充実、無色、無味、強消毒臭の湯で、源泉浴槽はあるものも、ここもしっかりと消毒臭でした。

大崎市の西には鳴子温泉があるものの、古川周辺で手軽に温泉となると便利な施設なのでしょう。平日昼間でしたが多くの入浴客で混雑いており、落ち着いてのんびり入浴という感じではありませんでした。



加護坊温泉のあと、車で20分もしない国道346号の産直品センターに併設する形で次の温泉、天平の湯わくや。

入浴料600円。1号源泉はアルカリ性単純温泉、pH9.0のお湯で大浴槽や露天等で使用。分析表は見落とし。2号源泉はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉38.2℃、pH7.5のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。薄黄色、薄塩味、強消毒臭+微アブラ臭のお湯は桧木浴槽で使用。

地元で大人気の温泉施設で、入浴客は非常に多く、1号源泉のお湯は温泉感はあまり感じられず、2号源泉が使われている桧木浴槽に浸かることになりました。浴後はヌルベタ感もあって、ここの人気がわかった気がします。かつては露天も2号源泉だったようですが、湯量の低下なのか1号源泉に代わっていました。やはりこの手の温泉施設では、それなりの入り方が必要なのでしょう。

一時


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栗原・たかもりの湯、登米・長沼温泉ヴィーナスの湯

2019-03-02 23:50:01 | 温泉(宮城)



今年最初の弾丸温泉ツアーは石巻を中心とした宮城県北(東)。初日は大曲から一気に宮城県栗原市まで走り、数年前にできた高森温泉・たかもりの湯に。



入浴料700円。ナトリウム-塩化物泉で源泉46.5℃、pH8.1のアルカリ泉を加水、循環なし、消毒あり、加温は冬季限定で掛流で使用。内湯はL字型の大きめの浴槽が一つで、入口すぐに浴槽に渡された木の橋(?)で外に出ると露天が一つ。薄茶色透明、モール臭、微食塩味のお湯は最初の温泉としては十分すぎるほどのいいお湯。



内湯は消毒臭も残っているし、41℃程度とぬるめでしたが、露天はモール臭も十分に感じられ、適温の42℃ほどの浴槽でついついのんびりしてしまいそうになりました。新しいようで設備はとてもきれいだし、近隣に店がほとんどないことから、昼食時には食堂は多くの客があるようです。秋田の感覚からすると、この程度の設備でこの値段は割高に感じましたが、この地域ではこんなものかと。



続いては、この周辺の平野部に点在する温泉施設の塗りつぶし。栗原から東に進んで伊豆沼の隣、長沼にある長沼温泉・ヴィーナスの湯。



入浴料500円(2時間)。ナトリウム-塩化物泉で源泉35.2℃、pH7.6、加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。浴室には、大浴槽、立ち湯、寝湯、サウナなどがあり、薄緑濁、一部消毒臭、微塩味のお湯で、深さ1.2m、2人入ると圧迫感のある立ち湯は掛流と併用のようで、ここは気持ちよかったです。駐車場から少し歩く形になり、かつては公園の施設だった建物が廃墟のように残っており、少しもの悲しさを感じる場所でした。

のち一時


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石巻弾丸温泉ツアー、3日目

2019-02-21 23:59:43 | 温泉(宮城)


(松島、湯之原温泉・霊泉亭)

石巻3日目。石巻から東、気仙沼までの地域はほぼ終わったので、早く目覚めて朝から松島。昨日断念した⑭湯之原温泉・霊泉亭からスタート。ボロボロかと思いきや数年前に改装したとのことでとてもきれい。

その後利府町の⑮道珍坊温泉・富士乃屋。こちらは逆に民家?!仙台の新興住宅地の谷間にぽつんと残る昔ながらの湯治宿と、タイムスリップ空間。さらに西に向かい、沢乙温泉は休業日で入れず、富谷の健康ランド、⑯十宮の湯・湯ったり苑。バリバリの健康ランドで、地元の方曰く、温泉もオープンよりかなり薄まったとのこと。


(利府・道珍坊温泉)

仙台近郊はここまでで、あとは帰路の道中で大崎市の⑰三本木温泉・花おりの湯。かつて近くが亜炭鉱山だったこともあり、茶褐色、モール臭のお湯はあら?いいじゃん!!


(三本木温泉・花おりの湯)


道の駅三本木で一休みして、すぐ近くの⑱豆坂温泉・三峰荘。田んぼの真ん中で予想以上の温泉センターでしたが、こちらのお湯はさらにいい感じで、加温、加熱、循環、消毒なしは今回のツアー初めてで、設備も充実。これでは★5つ付けるざる得ませんなぁ、と。


(豆坂温泉・三峰荘)

このあともう一つと考えていましたが、奥羽山脈の峠を明るいうちに越えるためには、時間切れとなり、一気に大曲まで戻りました。今回の弾丸ツアーで結局、入浴は新規18湯となりました。

時々一時

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石巻弾丸温泉ツアー、2日目

2019-02-20 23:53:26 | 温泉(宮城)


(二子温泉・ふたごの湯)

温泉ツアーの2日目、昼間は足を延ばして気仙沼方面に。石巻郊外の道の駅併設の⑧二子温泉ふたごの湯からスタート。赤茶色、コッテリ温泉で初っ端からご機嫌でした。そこから南三陸方面に進み、山中の一軒宿⑨追分温泉。こちらは施設は古い学校で雰囲気があれど、お湯はダメダメ。むしろ本当に温泉?という感じ。ここから海沿いに出て、気仙沼まで一気に。⑩気仙沼プラザホテル、⑪気仙沼ホテル観洋とはしご。強食塩泉で温まり。


(石巻・追分温泉)

⑫南三陸のホテル観洋。海に突き出した建物で、大震災でも被害を受けなかった少ない施設。風呂からは海が見え、お湯は全然ですが、ここは行く価値がある施設かも。でも高所恐怖症の私には泊まる気にはなれませんでした。


(南三陸ホテル観洋の眺め)

このあと、宿に戻って一休みという計画でしたが、予想以上に時間がかかったので、高速道路で一気に松島まで行き、⑬蜂の巣温泉・芭蕉の湯。隣にもう一軒ありましたが、体力的に厳しく、明日にすることにして、宿に早めに戻りました。


(松島・芭蕉の湯)

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石巻弾丸温泉ツアー、1日目

2019-02-19 23:44:17 | 温泉(宮城)


(栗原市・たかもりの湯)

昨日、いつもの会社から3/11より長期滞在のお客様が今年も来られるという連絡がありました。まだわかりませんが、ここ数年の様子では夏ごろまで連続営業となる予定で、その間泊りで出かけることは難しくなります。それまで残り3週間、貴重な時間となりました。


(長沼温泉・ヴィーナスの湯)

ということで本日、意を決して、冬の弾丸温泉ツアー。今回は石巻を中心に宮城県北重点訪問。初日は大曲から一気に宮城県栗原市まで走り、数年前にできた①たかもりの湯を皮切りに、②長沼温泉ビーナスの湯、③加護坊温泉さくらの湯、④天平温泉わくや天平の湯と巡り、石巻に宿を取りました。これらは①を除いてはいわゆる地元の温泉センター。地元の利用客も多く、写真撮影禁止だったりしました。もちろんお湯は循環、消毒あり。まぁそんなもんだよなーという感じでした。


(女川温泉・ゆぽっぽ)

夕方に石巻の宿に到着。いつもなら宿で一休みなのですが、時間がなかったので、ギリギリの体力で夕方、⑤女川温泉ゆぽっぽ。震災後、駅舎に併設された温泉施設で、思ったよりもいい湯でした。石巻まで戻り、⑥矢本温泉・ゆぷとはスポーツジム併設の温泉、⑦石巻温泉元気の湯は健康ランドと、まあこんなもん?状態で初日は終了となりました。

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東鳴子・ホテルニューあらお

2017-10-23 23:14:15 | 温泉(宮城)



超大型の台風21号は、幸いなことに東北地方を避けて通過し、こちら秋田では午後には雨も上がり、大きな被害もありませんでした。夕方まで強い風が残りましたが、屋根が飛ぶこともなく、畑の食用菊も無事に終わって、ホッとしました。



さて、先日の鳴子温泉弾丸ツアーの3湯目は、通称温泉本を探した後になったので、 帰路につく前の最後の温泉となり、東鳴子温泉のホテルニューあらおで入浴。かつてはJRの保養所だった施設で、平成16年に民間譲渡されてホテル営業となったようです。単純温泉で源泉61℃、pH8.1のアルカリ性で、加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。浴室には内湯1つと露天がありました。お湯は茶褐色透明で、弱アブラ臭がありました。



かつては東鳴子の共同源泉の湯を使っていたようですが、現在は自家源泉2本の混合泉とのことで、源泉名は炭酸泉・黒湯混合泉となっていました。東鳴子温泉では一番大きな施設といえ、備品なども充実しており、はしご湯して最後にサッパリするには十分にいいお湯でした。今回の鳴子温泉弾丸ツアーは3湯で打ち止めとなりました。

のち

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中山平・三の丞、鳴子・旅館すがわら

2017-10-20 23:53:12 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉弾丸ツアーでは、1湯目には中山平温泉の三の丞で入浴しました。入浴料500円。ナトリウム-炭酸水素塩泉で源泉63.6℃、pH8.4のアルカリ性のお湯を加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。浴室には内湯1つだけで、無色透明、無味、温泉臭のするお湯で、ぬるぬる感があるいいお湯でした。



最初の入浴は、どこでも気持ちよく感じるものですが、ここはお湯がよかったこともあり、気持ち良さが爆発しました。



次に向かったのが、鳴子温泉の国道そばにある旅館すがわら。ここは何度か断られており、事前に電話したところOKでした。入浴料500円。浴室はいくつかあるようでしたが、源泉は一つで、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉95.4℃、pH8.7のアルカリ性のお湯で、加水、加温、循環、消毒なしでかけ流しで使用。



この日は建物一番奥の美肌の湯を使わせていただきました。内湯が一つと、脱衣所越しに露天風呂が一つ。内湯は温泉臭、薄土色、微塩味のお湯で、ここで有名な「すがわらブルー」ではありませんでした。それでも露天は光の加減もあったのでしょうが、うっすらとその片鱗を見せてくれるものでした。ヌルヌル感も少しあるお湯で十分満足するお湯でしたが、すぐ脇で新しい井戸の掘削工事を行っていたようで、かなり賑やかでした。



のち

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鳴子温泉ツアー

2017-10-17 23:29:31 | 温泉(宮城)

(三の丞)

今日は秋の紅葉真っ盛りの時期でしたので、弾丸ツアーで鳴子温泉となりました。国道108号鬼首道路は、県境付近では紅葉がきれいになっていました。今回の目的は、宮城県の日帰り入浴の本(通称・温泉本)が9月に発売になっているはずだったので、それを購入することでした。

(すがわら)

2時間のドライブで鳴子到着後、まず目覚ましに1湯、中山平の駅の裏にある温泉旅館、三の丞で入浴。その後、鳴子のコンビニで本を探しましたが見つから
ず。道の駅ならあるかなと、岩出山の道の駅まで足を延ばしましたが、残念ながら発見できず。

(ニューあらお)

すでに発売から1か月以上経過してしまったので、街中の大型本屋に行かないとダメなようでした。その後、鳴子温泉の旅館すがわらと東鳴子のホテルニューあらおで入浴し、本日は3湯で打ち止めとなりました。

のち一時

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東鳴子温泉、まつばら山荘

2017-07-09 23:48:10 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉ツアーでは、鬼首、中山平、東鳴子と入浴して、休憩の後川渡で入浴。日帰りだと5湯が限界と判断して、この日のツアー最後の湯として、東鳴子の川の対岸まつばら山荘を最後の湯としました。



入浴料500円。アルカリ性単純温泉で源泉44.4℃、pH7.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。浴室には浴槽一つだけで、濃茶色透明、微アブラ臭、無味のお湯で湯口からもかなりの量が投入されていて、湯量が豊富なことが伺えます。5湯目ということもあり、特徴があるお湯の多い鳴子温泉郷では、比較的さっぱりした癖のないお湯はホッとします。



ここは源泉が2つあり、風呂ではその混合泉として利用していますが、そのうちの一つは、飲用としてペットボトルにして販売もしています。入浴すると、気前よく1本プレゼント。ミネラル豊富な水として、人気があるようです。


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川渡温泉、玉造荘

2017-07-06 23:45:24 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉ツアーでは、東鳴子温泉の初音旅館での入浴の後、いつもの川沿いの公園で昼食と休憩をしました。休憩後は川渡温泉で入浴。目覚まし代わりにと選んだのは玉造荘。

正式名称は公共学校共済組合鳴子保養所。事前の調査では、日帰り入浴は16時までとなっていましたが、それは休憩付きのもので、日帰り入浴のみは14時からとなっており、丁度日帰り入浴開始の時間でした。



入浴料400円。学校のような施設の奥に浴室はありました。単純硫黄泉で源泉47.5℃、pH7.5の弱アルカリ性で、加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。浴室には内湯が2つあり、一つはジャグジー。茶褐色濁、硫黄臭のお湯がザーザーとかけ流しになっており、トド寝も出来そうなほどでした。

お湯の色は川渡らしいものですが、金気臭が多い川渡で硫黄臭とは少し驚きでした。来るまでは、公共の施設なので、と期待していませんでしたが、思ったよりもいいお湯で贅沢な目覚ましの湯になってしまいました。

のち

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