大曲の花火が終わって一週間。懸念されていた新型コロナの感染拡大は、この間そんなでもなく、拡大感染の原因にならずに済んだようで一安心です。
さて、先月上旬から中旬の秋田県北の大雨で、JRや秋田内陸縦貫鉄道で被害が発生し、区間運休から代行バス運行となっていますが、先日現場を調査した結果、五能線で70カ所、花輪線でも50カ所の被害個所が発見され、復旧に1年以上、奥羽線(鷹巣~大館)も20カ所の被害個所があり、2~3か月を復旧には要するとの発表がありました。
当YHは秋田県南にありますので、直接的な被害はありませんでしたし、来られるお客様も南から来るお客様に関しては、鉄道は通常通りの運行となっていますので問題はありません。しかし当YHから青森や北海道に向かう方や、その反対に北海道方面から来られる方は、大きな影響が出てしまいそうです。当YHを北海道に向かうための中継地点に使う方も少なからずいましたので、そうした方は被害が少なかった青い森鉄道から盛岡方面に流れてしまいそうです。
また秋田県内で観光をと考えていた方も、鉄道の被害を見て、行動範囲が狭められるなどの理由から、今回は九州や四国など別な方面に変更なんてこともありそうです。決して鉄道で来られるお客様は多くはありませんが、新型コロナの影響が長引く中であまりうれしくない話です。
一時