日々

穏やかな日々を

ハートの変化

2009年12月01日 06時44分33秒 | 私自身や健康
12月1日
朝6時20分
今日は66婆にとって記念の日になりました。
婆としての華やかな人生のスタートとなったのです。
晴れやかな空が夕べは続き
満月の前の月が煌々と輝き
私の人生のスタートを飾ってくれました。
夫は死し
父母も死し
弟も死し
子どもを除いて天涯孤独といったら笑いたくなりますが
子は子の諸難ある人生が待っており
その意味で母なる私は当事者ではないのです。
友は友の人生を歩みいくのは当然で
私は私の人生を歩む
その覚悟をした日です。
夕べは体力尽きて
顔も洗わず倒れるが如くの睡眠の中
椅子の上での爆睡
良き人生の切れ目であり
満月とともに
生まれ変わる「婆」の最後の人生にはふさわしい眠り方でありました。

でも
物理的に何も変わってはいません。
同じ職場に出て同じことをして
同じように一日が終わり
明日を迎える

だがしかし
昨日までの私ではない
ナチュラルな私
さまざまなしがらみから解き放たれて
自由とはこのことではないでしょうか?

世間の目
さようなら
他人の目
さようなら
わたしのこれまで
さようなら

心の束縛からの解放
なんて素晴らしいことでしょう

静かに静かに時を迎え
静かに静かに時を待ち
静かに静かに自分の鼓動を感じる

他人の鼓動に左右されないで
苦しみや悲しみや憎しみにこだわらず
雨が降れば傘をさし
雪が降ればジャケットを着て
寒ければホッカイロを張り
暑ければうちわで扇ぐ

日々のスタート
2009年の終わる12月

憎しみや悲しみや諍いや(いさかい)や殺戮(さつりく)からの「人間としての解放」
人の見解は見解として
がんとして存在し
目の前にあっても
ただあるだけの雲と同じ


と同じなのであります。

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