日々

穏やかな日々を

育児疲れ、どう支える 厚木、母が6歳と3歳殺害容疑 悩み、家族や市に漏らす

2015年02月20日 21時34分58秒 | 
育児疲れ、どう支える 厚木、母が6歳と3歳殺害容疑 悩み、家族や市に漏らす

2015年2月18日05時00分

 神奈川県厚木市で16日夜、母親が幼い姉妹2人を殺害する事件が起きた。逮捕された母親は県警の調べに「育児に不安があった」と供述しているという。9日には千葉県柏市でも母親が姉妹を殺害する事件があったばかり。日常的な子育ての中でぶつかる悩みに、周囲はどう気づき、支えたらよいのか。


 16日午後8時半過ぎ、厚木市水引2丁目のマンションの一室から「2人の子どもを殺した」と110番通報があった。警察官が駆けつけると、山本果歩ちゃん(6)と紗季ちゃん(3)が布団に仰向けに倒れており、病院で死亡が確認された。姉妹の首には手で絞められた痕があった。

 県警は通報した母親の無職、山本夏美容疑者(29)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕。容疑を殺人に切り替えて調べている。

 山本容疑者は「家事や育児をこのまま続けられるか、将来が不安になった。全部私が悪いんです」と供述。4人暮らしで、夫は会社からの帰宅途中だった。昨年10月には夫に育児の悩みを訴え、今月には県内に住む実母にも相談していたという。

 県厚木児童相談所は虐待の情報を把握していない。市によると、子育て支援センターに1年以上前に育児の悩みの話があったが、「親なら誰でも持つ悩みで、保育士は対処が必要と考えなかった」という。果歩ちゃんは春から小学校に入学予定で、昨年10月には入学前の健康診断を受け、今年1月の入学説明会にも出席したという。

 果歩ちゃんの幼稚園の園長によると、事件当日に帰りのバスで送った時も山本容疑者が優しく出迎えた。「お母さんと果歩ちゃんは小学校入学を楽しみにしていた。普通の家庭で本当にびっくりしている」と声を震わせる。

 一家は2013年4月に新築マンションに引っ越してきた。同じマンションの40代主婦は昨年秋ごろ、山本容疑者が「長女の小学校入学と次女の幼稚園入園が重なるとお迎えに集中できない」と悩んでいるのを聞いた。「もう少し話ができていたら。1人で抱えていたんだな」と主婦は話す。
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何もいらない

2015年02月20日 13時22分22秒 | 私自身や健康
今日は曇りのち晴れ
今、まぶしい太陽が庭を照らしています。

友達のママが今102歳
丁度私と30違い、
私の父と同い年。
そこまで届くのに、まだ30年もあるんですね。

いったいいつのことやら
勿論そこまで生きていく自分は0.1%?
生きていない確率が高いけど
あと、20年は生きていたいですね。

今までと同じように
なんとかなるさ
,,,,,,,,で。。。。。。。。。。。。。。。。

この地球に
青い空といろいろな雲と
太陽と

があれば

何もいらない

何もいらない

でも、チャップリンが言っていた、「若干の金」と言わざるを得ない婆だけどね。


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医療少年院は今:/上 「非行」「障害」、二重のレッテル 社会復帰は狭き道 受け入れ先探し難航

2015年02月20日 00時48分26秒 | 

医療少年院は今:/上 「非行」「障害」、二重のレッテル 社会復帰は狭き道 受け入れ先探し難航

行政・政治 2015年2月18日(水)配信毎日新聞社


 面会室の片隅に、色鮮やかな千羽鶴が飾られていた。知的障害や発達障害の非行少年約90人が収容される大分県中津市の中津少年学院。かつて在院していた少年の母が一羽ずつ思いを込めて作った。

 少年が窃盗未遂の非行内容で少年院に入ったのは4年前。16歳の時だった。1年後、出院して自宅に戻った時に千羽鶴を見つけた。「帰ってくるのを祈って、毎日折ってたんだよ」。母の言葉に心を打たれた少年は、千羽鶴を院に寄贈した。みんなにも待っている人がいると伝えたかった。「母と一緒に頑張っています」。添えられた手紙には、そう書かれていた。だが、実際には医療少年院を出た少年が親元に帰れないケースも少なくない。

 窃盗、薬物、性犯罪。少年たちが起こす事件はさまざまだ。人の命を奪ってしまった少年もいる。非行内容が深刻になればなるほど、親や兄弟姉妹も心に深い傷を負う。子供を引き取れないと言ってくる親もいるという。

 少年院の収容期間は長くても通常は1年程度。ただ、刑の満期になれば刑務所を出所しなければならない成人と違い、少年は帰る先がなければ出院時期を迎えても収容が延びてしまう。障害を抱えた医療少年院の入所者は、受け入れ場所がなかなか見つからない。「社会でさまざまな経験を積むべき時期を施設で過ごすことは、本人の将来にプラスにはならない」。関東医療少年院(東京都府中市)で、出院する少年の生活場所を決める「帰住調整」に携わる精神保健福祉士、粟屋友恵さん(53)は、そう指摘する。

 2年前に西日本の医療少年院に入った少年は、母の交際相手の男と一緒に傷害事件を起こした。母は刑務所に入った男を引き受けることを望み、少年の引き取りを拒絶した。そもそも男と一緒だと少年の更生に支障が出るおそれがある。後になって少年を受け入れると伝えてきたが、母には精神的に不安定な面もあり、少年を任せられる状態ではなかった。

 親が精神障害や深刻な薬物、アルコールの依存症を患っている場合、院側は親元に帰すべきではないと判断する。経済的に困窮し、適切な養育が期待できないケースも多い。西日本の少年も、出院時期が過ぎたのに帰る先が見つからない。

 「規則正しい生活と内服治療でこの1年間再発がない」「体調に配慮してくれる職場が望ましい」。昨年10月、京都医療少年院(京都府宇治市)の会議室で、法務教官や看護師、ハローワークの担当者が、在院少年の社会復帰に向けて会議を開いた。粟屋さんと同じ精神保健福祉士の姿もある。

 法務省は2009年以降、各地の医療少年院に、福祉の専門家である精神保健福祉士や社会福祉士を非常勤職員として配置し始めた。帰る家がない少年を受け入れてくれる病院や福祉施設との交渉を引き受けている。

 それでも、受け入れ先を探すのは容易ではない。ある少年院では出院後の通院先が見つかるまで5年以上かかった。「非行」と「障害」という負のレッテルを二重に貼られているためだ。京都医療少年院の精神保健福祉士、今井真美さん(51)は「それを剥がすのが私の仕事です」と強調した。

     ◇

 疾患や障害がある非行少年が暮らす医療少年院。立ち直りの支援に向けて国も動き始めた。さまざまな問題を抱える現場を訪ねた。(和田武士、伊藤一郎が担当します)
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「心の把握、苦しむ教官」医療少年院は今:/中

2015年02月20日 00時46分25秒 | 

「心の把握、苦しむ教官」医療少年院は今:/中 

その他 2015年2月19日(木)配信毎日新聞社

 最大の見せ場の組み体操の時間になった。昨年10月、神奈川医療少年院(相模原市)で開かれた運動会。「やればできる!」。グラウンドに小島宏平・法務教官(33)の号令が響くと、59人の少年たちが「おー!」と気勢を上げ、15分間にわたって「ピラミッド」などを次々に披露した。見守る保護者から拍手が送られた。

 知的障害や発達障害などを抱える少年たちは、1カ月ほどかけて組み体操の練習をしてきた。厳しく指導しすぎると意欲をなくしてしまうかもしれない。かといって甘やかせば感動や達成感を得られない。大切なのはバランスだ。「協力して何かを達成する経験が乏しいことが多い。人と協力した方がより大きいことができることを味わってほしい」。小島教官は少年たちを見つめた。

 医療少年院の入所者の中に、コミュニケーションや環境への適応が苦手な知的障害や発達障害の割合が増えている。処遇の難しい少年が増えているという指摘もある。

 一般少年院では、教官が1人で少年たちを集団指導できる。少年たちも励まし合って頑張れるが、医療少年院の少年は個々に問題を抱えていて、グループで励まし合うのも難しい。

 関東医療少年院(東京都府中市)の木津香織・統括専門官は「医療少年院では1人の少年に何人もの教官が関わらざるを得ない」と話す。在院者が定員を下回っていても職員の手は足りない。月5~6回の夜勤を終えても、すぐには帰宅できない日が多いのが実情だ。

 「ウォー! ウォー!」。2年前、精神疾患の少年らが収容される京都府宇治市の京都医療少年院で、少年が大声を出し、窓をたたいて暴れ始めた。法務教官らがかけつけた。一時的に隔離する「保護室」に移すと、少年は男性教官の顔を拳で殴った。教官は脳しんとうを起こし、鼻骨を折る大けがをした。教官の一人は「少年たちと話していても、何を考えているのかつかみにくいことが多い」と明かすが、永橋賢三・統括専門官(58)は「少年たちは周囲の大人たちに関わってもらった経験が乏しい。ここが安心できる場所になっているのも事実だ」と話す。

 軽度の知的障害があり、恐喝未遂の非行内容で宮川医療少年院(三重県伊勢市)に収容されている少年に会った。親に褒めてほしい時でも、褒めてもらったことがなかったという。「先生は厳しい時は厳しいけど、与えられた係とかちゃんとやっとったら、『頑張っとるな』って言ってくれる。そういうのがむっちゃうれしい」。法務教官の印象を聞くと、はきはきとした答えが返ってきた。
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【青森】青森市、中学生も医療費無料方針

2015年02月20日 00時22分37秒 | 地域

【青森】青森市、中学生も医療費無料方針

地域 2015年2月19日(木)配信東奥日報


 青森市の鹿内博市長は18日、中学生までの医療費を無料化する方針を明らかにした。人口減少対策の一環で、8月から実施する。市によると、中学生までの医療費無料化は、東北の県庁所在都市では2014年4月現在、18歳までを対象にしている福島市以外にない。県内では三沢、つがる両市など19市町村が実施している。

 青森市の現行の医療費助成制度では一定の所得制限(扶養人数2人の場合は608万円)を設けた上で、未就学児の入院・通院、小学生の入院の自己負担分を無料にしている。今回は無料化の対象を中学生までの通院・入院に拡大する。

 市教委によると14年5月現在、市内の中学生は8083人、小学生は1万4613人。市は生徒・児童数や医療機関の利用実績などを踏まえ、中学生約6400人、小学生約1万2500人が助成制度を利用すると推計している。

 事業費は2億176万円で、国の緊急経済対策の交付金7707万円を活用する。

 16年度以降の交付金措置は現時点で未定だが、毎年度、事業費は4億円程度と見込んでいる。鹿内市長は記者会見で「出生率改善対策の目玉。市の健全財政を考慮しつつ、無料化を継続したい」と述べた。

 市は18日発表した14年度一般会計補正予算案に関連経費を計上した。補正額は全体で24億4772万円となり、補正後の総額は1327億1796万円。25日開会の定例市議会に提出する。このほか補正予算案には、市内の分譲マンション1棟(27戸)から固定資産税を過大徴収していた問題に絡み、時効経過分を含む全額を返還するための費用370万円を計上。除排雪対策事業費12億円を追加した
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岡山大病院で脳死肺移植開始 40代男性へ

2015年02月20日 00時20分51秒 | 地域

岡山大病院で脳死肺移植開始 40代男性へ

地域 2015年2月19日(木)配信山陽新聞


 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で18日午後5時39分、気管支が細くなり呼吸困難になる閉塞(へいそく)性細気管支炎を患う40代男性への脳死肺移植が始まった。

 大藤剛宏肺移植チーフを執刀医とするチーム約20人が担当し、片方の肺を移植。男性は2012年11月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は北海道大病院に低酸素性脳症で入院していた20代男性。

 岡山大病院の脳死肺移植は62例目、生体と合わせて139例目。
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自民が医療保険法案了承 都道府県に国保移管

2015年02月20日 00時11分26秒 | 仕事
自民が医療保険法案了承 都道府県に国保移管

行政・政治 2015年2月19日(木)配信共同通信社


 自民党は19日、厚生労働部会などの合同会議を開き、医療保険制度改革の関連法案を了承した。高齢者や現役世代に広く負担を求める内容で、市町村が運営している国民健康保険(国保)を2018年度に都道府県に移管することなどが柱。政府は3月3日に閣議決定する方針。

 国保移管は、赤字が続いている国保の財政基盤を安定させるのが狙い。18年度以降は都道府県が安定した運営や効率化の取り組みで中心的な役割を果たす。国は財政支援を15年度から拡充し、17年度には計3400億円を投入する。

 このほか、75歳以上の医療費に現役世代が払う支援金の計算方法では、所得に応じて負担額を決める「総報酬割」を17年度に全面導入し、大企業社員や公務員の負担を増やす。中小企業の従業員らが入る協会けんぽへの国庫補助率は16・4%に維持する
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